こまばの先生より(20)
駒場小学校のみなさん、いかがお過ごしですか。
せっかくのゴールデンウィークなのに、今年はどこにも行けず、残念な思いをしていると思います。しかし、今は「STAY HOME(ステイ・ホーム)週間」、そしてこれからもしばらくは大切な時が続きます。 みんなで一緒にがんばりましょう。 さて、みなさんは、再生野菜と言う言葉を耳にしたことはありますか?いつもは捨ててしまう部分から野菜を育てるというものです。 実は、先生は、今、料理の時捨ててしまうはずのにんじんのヘタを育てています。にんじんの他にも大根やかぶ、ネギなどもできるそうです。 やり方は、にんじんや大根のヘタの部分をお皿やプラスチックの容器に置き、ヘタの上部が水につからないように水を入れて日当たりのいいところに置くだけ。水は、毎日取り換えて、容器も洗うようにします。すると数日すると元気な緑の葉っぱが伸びてきます。 毎日少しずつ伸びてくる若葉を見ているだけでうれしくなります。何気なく捨てられてしまうものにも、命、生命力があることが感じられて元気をもらえます。 おうちで過ごす時間に一見すると無駄な物、無駄なことを有用な物にする発見をしてみてください。ワクワクする発見ができるかもしれません。きっとたくさんあると思います。 みなさんがどんな発見をしたか、学校でお話しを聞かせてもらうのを楽しみにしています。どうか元気にお過ごしください。 |
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