☆〜愛はぐくむ駒場小学校の子どもたちの様子をお届けします〜☆

6月8日 桜エビとそらまめのごはん 駿河汁 糸寒天のごま酢あえ 牛乳

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 今日は旬の桜エビとそらまめをごはんに炊き込みました。この料理は、先月に友達と食事に行った際に、季節を感じることができるごはんだったことから、給食に取り入れようと思いました。桜エビは駿河湾産の釜揚げ桜エビをたっぷりつかいました。そらまめはゆでて、薄皮を調理師さんが一つ一つ丁寧にむいてくれました。ごはんが炊きあがり、炊飯器のふたを開けた瞬間にとてもよい香りがし、ピンク色がとてもきれいでした。食べやすいよう、塩昆布とごまも混ぜました。大人には大好評で、子どもたちの中には「おいしい!山盛りにして!」という子もいましたが、「桜エビが苦手・・。」「そらまめが嫌い。」という子もいて、少し残ってしまったのが残念でした。
 駿河汁には、手作りの鰯のつみれとかぶ、にんじん、じゃがいも、長ネギなどたくさんの具が入っています。つみれも調理師さんが一つ一つ丁寧に作ってくれました。魚臭さもほとんど感じず、とてもおいしい汁物でした。
 糸寒天のごま酢あえは、八丈島産の糸寒天を使用しました。寒天なのでゆですぎると溶けてしまうので、扱いがなかなか難しい食材です。さっとゆでることで、さくさくとした食感になります。子どもたちは「これ何?」と初めて食べる糸寒天に興味津々でした。「クラゲじゃない?」「春雨かな?」と今まで食べたことがある食べものの中から想像をしていました。ごまの香りたっぷりで、さっぱりとした和え物はとてもおいしかったです。

6月7日 ココアフレンチトースト ビーンズシチュー 海草サラダ 牛乳

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 今日は普通のフレンチトーストではなく、ココアを入れたチョコレート味のフレンチトーストです。調理師さんが丁寧にたっぷりと卵液をつけてくれました。子どもたちは見た瞬間に「うわ!こげてる!」と言っていましたが、焦げではなく、ココアの色です。ふんわりと甘くておいしく、どのクラスでもほとんどのこりがありませんでした。
 ビーンズシチューにはたっぷりの大豆が入っています。給食では、食糧構成(という栄養の決まり)により、豆をたくさんとらなければならないので、今日も大豆をたっぷり入れました。大豆はタンパク質だけではなく、カルシウムやミネラル、食物繊維、鉄分などもたくさん含んでいるので、体によい食べ物です。豆を食べることに慣れて、好きになってもらえるとうれしいです。今日は、子どもたちの好きなシチューだったためか、こちらもほとんど残りませんでした。
 サラダにはわかめや赤とさか、茎わかめなどの海草をたっぷり入れました。今までは塩蔵の海草を使っていましたが、地震の影響で乾燥の海草した手に入らなくなってしまいましたが、今までと変わらずおいしくいただけました。海草の食感もよく、さっぱりとしていたので子どもたちもよく食べてくれました。
 今日は4年1組がランチルームを使いました。入学してから初めて火ランチルームで食べるという子もいて驚きましたが、子どもたちが楽しく、そして食に興味を持ってもらえるような話を少しできたらと思っています。今日は、教室とは違う雰囲気の中、楽しく過ごすことができたのでよかったです。

6月6日 キムチ丼 ナムル メロン 牛乳

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 今日は日本のお隣の国、韓国の料理です。韓国の給食では、毎日キムチが出るほど、韓国ではキムチは重要な食べ物です。キムチの赤い色は唐辛子の色ですが、給食では子ども用なので甘めのキムチを頼んで、コチジャンで辛さを調整しました。豚肉や玉ねぎ、長ネギを炒めて、キムチ、白菜、ニラを入れました。白菜は水分が多いんで、水っぽくならないようにと、チーフが白菜をさっと蒸してから作ることを提案してくれました。暑い日だったので、ぴりっと辛いキムチ丼は食が進んだようです。辛さも低学年用と高学年用の2つに分けたので、1年生でも辛くて食べられないという子はいませんでした。6年生は、「もっと辛くてもいいけど、今までのキムチよりからくておいしい。」と言ってくれました。
 ナムルには大豆もやし、小松菜、にんじんと、たっぷりのすりごまを入れました。お酢を入れたので、さっぱりとした味で、キムチ丼によく合っていました。
 メロンは先週に引き続きの登場だったので、子どもたちから「また?でも好きだよ。」という声もありました。これからは、メロン、びわ、小玉スイカなど夏に採れる果物が旬を迎えるので、給食でもいろいろ出していきたいと思います。

6月3日 黒豆ご飯 みそ汁 豆あじの南蛮漬け ジャガイモのきんぴら 牛乳

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 明日、6月4日は虫歯予防デーなので、今日はよくかんで食べるメニューを考えました。ごはんにはから煎りした黒豆を炊き込みました。香ばしい香りがおいしく、かみ応えもありました。
 豆あじの南蛮漬けは、鹿児島県産の豆あじを唐揚げにして甘酸っぱい南蛮ダレにつけ込みました。骨ごと食べることができるように、じっくりと揚げ、味がしみるように早めにたれに漬けました。子どもたちのなかには「骨がかたい・・。」「こわい。」という子もいて、クラスによっては残りがたくさんあり残念でした。先生には好評のメニューで、今日は大人好みのメニューだったかもしれません。
 ジャガイモのきんぴらには、ごぼう、にんじん、こんにゃく、豚肉なども入っています。たくさんの材料を、調理師さんが一生懸命千切りにしてくれました。

6月2日 ミルクパン 豆腐ハンバーグ コーンポテト コールスロー ミニトマト 牛乳

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 今日は子どもたちの大好きなメニューでした。ハンバーグは炒めた玉ねぎと挽肉、卵で作るのが定番ですが、今日は豆腐を入れたので、ふんわりとしたヘルシーなハンバーグになりました。調理師さんたちが、一つ一つ丁寧に形作ってくれました。ソースは玉ねぎ、ケチャップ、ソース、トマトピューレ、デミグラスソースなどを煮詰めて作った特製ソースです。
 コーンポテトはバターでコーンを炒めて蒸したジャガイモをあえたものです。こちらも子どもたちに人気がありました。
 コールスローはさっとゆでたキャベツとにんじんに塩をして水を出し、マヨネーズベースの手作りドレッシングであえました。調理師さんが細かく切ってくれたので、とてもきれいな仕上がりでした。
 今日は今年になって初めてランチルームを使いました。今日のお客様は6年1組の子どもたちです。ランチルームに来るのが久しぶりだったためか、とても喜んでくれていました。ランチルームには、いろいろな掲示物もあるので、興味を持って見てくれる子もいました。また。グループごとで食べたので、教室は違う雰囲気で楽しく給食を食べることができました。来週以降、順番にランチルームをつかっていきたいと思っています。

6月1日 マーボー焼きそば ゆで空豆 メロン 牛乳

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 今日は旬の空豆をいただきました。空豆は1時間目に1年生と一緒にサヤむきをしました。「そらまめくんのべっどという大型絵本を読んでから、行いました。初めて空豆をさわる子もいたようで、「手が痛い。」「どうやるの?」と言っていました。実際にサヤむきをすると、「ほんとうだ!ふわふわのベッドがある。」「見てみて!赤ちゃんそらまめがいるよ。」など、子どもらしい発言がたくさんありました。全員分で24キロのそらまめでしたが、サヤの部分の方が多いので、食べるときには一人3〜4粒ずつでした。調理師さんがしっかり洗って、ゆでてくれました。食べやすいように、そして味がしみやすいようにと、一つ一つ丁寧に切れ込みを入れてくれたのには、感動しました。食べるときにも「初めて食べるから、食べられない。」という子もいましたが、自分でむいたそらまめなので、食べることができました。他の学年の子にも、1年生がむいてくれたことを伝えると、「ほんとう?」と言いながら、残さず食べてくれる姿がありうれしくなりました。

5月31日 わかめごはん トビウオの春巻き ゆで野菜のレモン醤油かけ ニューサマーオレンジ 牛乳

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 今日は給食ありの運動会でした。子どもたちは校庭にいすを出しているので、食べるときや配膳のことを考えて、みそ汁からニューサマーオレンジに変更しました。
 トビウオの春巻きは初めてのメニューで、トビウオのミンチとカレー味で炒めたジャガイモ、チーズが入っています。カレー味がしっかりしているので、トビウオの魚臭さもほとんど感じません。子どもたちもよく食べてくれました。
 給食室では、いつもの時間よりも30分以上早く作り終えなければなかったので、朝から大忙しでした。ただ、やはりいすがない中での給食だったことや、食べる時間が確保できなかったので、少し残ってしまいました。

5月27日 チキンカツサンド 野菜たっぷりスープ 紅白ゼリーポンチ 牛乳

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 あさって日曜日は運動会なので、今日は子どもたちが自分自身に勝って力を出し切ることができるように、チキンカツサンドを作りました。たっぷりのキャベツと、特製ソースをかけたカツをサンドしました。カツが大きかったので、とてもボリュームがありました。
 野菜たっぷりスープには、キャベツや玉ねぎ、じゃがいもなど、その名の通りたっぷりの野菜が入っています。アルファベットのマカロニが入っているので、楽しみながら食べることができます。
 デザートは牛乳寒天とアセロラゼリーを角切りにして、シロップ・サイダーと一緒にゼリーポンチにしました。子どもたちも、「かわいい!おいしそう!」ととても喜んでくれました。

5月26日 ホイコーロー丼 わかめスープ ニューサマーオレンジ 牛乳

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 今日は旬の春キャベツをたっぷりつかったホイコーローをごはんにのせました。全員分を作るのに、キャベツだけで38キロもありました。とても柔らかくて甘みがあり、炒め物にぴったりのキャベツでした。ただ、大量調理の場合、炒め物は火が通るまでに水分が出てしまいます。そこで、一度蒸してから炒めて作ってもらいました。キャベツの食感も残り、とてもおいしいほいこーろーで、子どもたちにも好評でした。しっかり目の味だってので、どのクラスでもご飯をよく食べてくれました。
 果物はニューサマーオレンジ(日向夏)です。5月の上旬に一度出して、子どもから「また出してね!」といわれていたので、取り入れました。6年生からは「何で、最近、みかんばっかりなの?」と質問され、「今はいろいろな柑橘類が旬だから、出してるんだよ。6月になったらメロンとか、小玉スイカとかも出るよ。」と説明しました。子どもたちは、苦みや酸味が得意ではない子が多いので、今日のニューサマーオレンジも見た目で食べようとしない子がいました。ニューサマーオレンジは、甘く苦くないということをいうと、食べてくれました。まだ、何回かは柑橘類が登場するので、いろいろな味を味わってもらえたら・・と思います。

5月25日 カレーうどん 千草あえ 雁月 牛乳

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 今日はカレー味がぴりっときいたカレーうどんでした。だし汁は煮干しとかつお節の2種類をつかって、うまみが効くようにしました。今日は、初めての試みでうどんとカレーの汁を別々に出しました。今まで、子どもたちが食べる頃に伸びてしまうのが残念だったからです。配膳は思ったよりスムースにでき、子どもたちも「カレーうどん、おいしい!」「おかわりしたい!」とよく食べてくれていました。汁が少し残ってしまいましたが、塩分もあるので汁は飲まなくてもよいかなと思っています。
 千草和えは小松菜、にんじん、もやしの他、煮たこんにゃくと油揚げ、炒り卵、ごまが入っているので、見た目以上に手がかかっています。彩りがきれいで、とてもおいしかったです。
 デザートは、岩手県の郷土菓子「雁月(がんづき)」です。黒砂糖をつかった蒸しパンのようなもので、くるみやごまが入っています。また、しょうゆとお酢が入るので、普通の蒸しパンとはひと味違います。子どもたちは「なんか、変なにおい。でも、味はおいしい。」「もちもちしていておいしい!」とよく食べてくれました。ただ、低学年は全体の量が多かったのか、雁月まで進まなかった子もいたようです。

5月24日 大豆ピラフ 野菜のクリームシチュー 宇和ゴールド 牛乳

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 今日は大豆たっぷりの大豆ピラフでした。大豆のほかにウインナーやにんじん、コーン、いんげん、タマネギが入っています。ごはんに負けないくらいの具の量で、かみ応えもありました。野菜のクリームシチューには、東京都の八王子産のかぶをたっぷり入れました。とても立派な葉っぱもあったので、下ゆでして一緒に入れました。また、旬のアスパラも彩りで入れました。アスパラは下処理が大変な野菜ですが、朝早くから調理師さんが丁寧に「はかま」をとってくれました。給食では、ホワイトルーも手作りなので、とてもなめらかでおいしかったです。今日は子供たちの好きなメニューだから残らないだろう・・と思っていたのですが、駒場小学校は牛乳が苦手な子がおおいからか、シチューが思ったより残ってしまい残念でした。
 くだものは旬の宇和ゴールドです。酸味と、少しの苦みがおいしく、さっぱりといただくことができました。

5月23日 スープ茶漬け 新じゃがの揚げ煮 甘夏 牛乳

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 今日はごはんに手作りのふりかけとだしのきいたスープをかけていただくスープ茶漬けでした。ふりかけは、しゃけを焼いてほぐしたもの、ゆかり、わかめ、ごま、ちりめんじゃこが入っています。それだけで食べるとしょっぱいですが、薄味のスープをかけていただくとちょうど良くなります。スープには小松菜と鶏肉が入っています。子どもたちは「わぁ!今日はお茶漬けなんだ〜。」「お茶漬け大好き!」ととても喜んでいました。ただ、駒場小学校では初めてのメニューだっためか、クラスによっては配ぜんの仕方を間違えて、ごはんとスープを別々にもっているところもありました。「スープをかけて食べるんだよ。」というと、「あ〜。なるほどね。」と納得して食べていました。運動会の練習が終盤に差し掛かり、なかなか食べる時間がとれませんが、しっかり食べて、元気に当日を迎えてほしいと思います。
 新じゃがいもは長崎県産の小さなものを皮つきのまま素揚げして、玉ねぎやにんじん、ひき肉と一緒に煮ました。一度上げることで水分がとび、味がしみ込んでおいしくなります。子どもたちからも「これ、おいしい!」という嬉しい声が聞かれました。

5月20日 チリサンド 春キャベツのクリームスープ 宇和ゴールド 牛乳

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 今日は大豆で作ったチリコンカーンを胚芽パンにはさんだチリサンドです。チリコンカーンは、玉ねぎ・にんじんのみじん切りとひき肉、ウインナーを炒めて、たっぷりのトマトで煮て、チリパウダーなどの香辛料で味付けします。チリパウダーの味にくせがあることや、大豆がたっぷり入っていることなどから、苦手な子もいたようです。
 スープには、たっぷりの春キャベツのほかに玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、しめじ、鶏肉が入っています。牛乳だけではなく、豆乳を半量使うことで、あっさりとしたスープになります。量が多かったので、残ってしまうクラスもありました。
 果物は今が旬の宇和ゴールドです。産地によって「美生柑」や「ジューシー」などと呼ばれます。和製のグレープフルーツなので、少し苦味がありますがとてもおいしいです。

5月19日 抹茶ゆかりごはん 五月汁 ほっけの塩焼き 五目豆 牛乳

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 今日19日は食育の日なので、和食のメニューを考えました。ご飯には新茶の季節でもあるので、抹茶を炊きこみ、ゆかりをまぜました。ゆかりを混ぜることで子どもたちも食べやすくなります。
 五月汁には、旬の食べものがたくさん入っています。たけのこ、さやえんどう、わかめのほかに、豆腐、長ネギを入れました。さやえんどうは全員分で2.6キロもあったので、調理師さんが朝早くから一生懸命すじをとってくれました。
 ほっけの塩焼きは初めてのメニューです。居酒屋さんのメニューでよくありますが、一夜干しに近い状態なので、ほぐれやすく、味もしっかりしているのでおいしいです。特製の大根おろしソースをかけていただきます。
 五目豆は、ごぼう、にんじん、昆布、こんにゃく、インゲン、大豆が入っています。こちらは、調理師さんが大きさをそろえて切ってくれたので、見た目にもとてもきれいな仕上がりになりました。一汁二菜の和食のメニュー、残さず食べてくれたらうれしいです。

5月18日 五目あんかけそば キャベツとワカメのナムル 黒糖大豆 牛乳

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 今日は野菜たっぷりの五目あんかけそばでした。給食では、蒸し中華めんを一度蒸してから炒めているので、麺が香ばしくておいしいです。
 キャベツとワカメのナムルは、全員分で3.7キロもの塩蔵ワカメを使っているので、ミネラルたっぷりです。今までは岩手県産のワカメを使用していましたが、地震の影響で手に入らなくなってしまったので、今は鳴門産のわかめをつかっています。すりゴマと炒りゴマの両方をつかったので、こうばしく、あっさりしています。
 黒糖大豆は初めてのメニューです。大豆をゆでててからオーブンで焼き、黒砂糖から作った黒密で煮てきなこをからめます。子どもたちは「なにこれ?」と食べる前は敬遠しているようでしたが、一粒食べると「おかわり入れて!」とよく食べてくれました。大豆はとても体に良い食べ物なので、給食でもいろいろなメニューに取り入れていきたいと思います。

5月17日 ごはん さつま汁 鰆の竜田揚げ 切干大根の甘酢あえ 牛乳

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 今日のさつま汁は鹿児島県の郷土料理です。薩摩地方でとれる鶏肉やさつまいもをつかった具だくさんの汁もので、さつまいもの甘さがおいしいです。
 鰆の竜田揚げは下味をつけてでんぷんをまぶし、油であげました。ふっくらと揚がっていて、味もしっかりしていたので、白いご飯によく合っていました。
 切干大根の甘酢あえは、さっぱりとしておいしかったのですが、1年生の中には「すっぱいから・・・。」となかなか食べることができない子もいました。切干大根は日本の伝統的な乾物のひとつなので、これからいろいろな料理で登場させて、食べ慣れていってもらえたらと思います。

5月16日 高菜ご飯 タイピーエン フルーツ牛乳寒天 牛乳

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 今日は九州の熊本県の郷土料理です。高菜漬けは熊本県の名産で、酸っぱい漬物です。ひき肉やにんじんと一緒に炒めてごはんに混ぜました。高学年はよく食べてくれましたが、低学年に子の中には「漬物の味がちょっと・・・。」「なんか、すっぱくて・・。」あまり箸が進まない子もいました。
 タイピーエンは、日本で生まれた中華料理ですが、ちゃんぽんのスープのようなものです。春雨がたっぷり入っているので、熊本では主食としてラーメン屋さんで食べることができます。本場では揚げ卵が入っているお店もありますが、給食ではウズラ卵を入れました。子どもたちはウズラ卵が大好きなので、「私はたくさん入れて!」と言っている子もいました。
 フルーツ牛乳寒天は、パイン・桃・みかんをバットに流して、上から牛乳寒天を流して冷やし固めました。固まってから切り分けました。牛乳が苦手な子は食べることができなかったようで、クラスによってはたくさん残ってしまい残念でした。
 これからも日本全国の郷土料理や世界の料理などを、給食を通じて伝えていけたら・・・と思っています。

5月13日 グリンピースご飯 みそ汁 カツオのごまみそ炒め ゆで野菜のしょうが醤油かけ 牛乳

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 今日は旬のグリンピース(鞘つき)を12キロもつかったグリンピースご飯でした。グリンピースはさやから出してしまうとすぐにかたくなってしまうので、朝調理師さんがみんなでさやから出してくれました。冷凍のものは1年中食べることができますが、生のグリンピースはこの時期しか味わうことができません。給食の時間、1年生と2年生のクラスに鞘つきのグリンピースを見せに行ったところ、「はじめて見る!見せて見せて!」「さわりたい!」「かわいい!」ととても興味を持って見てくれました。そして、「いっぱい入っているんだね!」「ごはんに入っているのと、色が違うね。」など、観察もしていました。給食の食べもののもとの姿を知るという経験から、食べる意欲につながってくれたら・・と思います。今年度はできませんでしたが、来年度はぜひ子どもたちと一緒に鞘むきをしたいと思います。
 みそ汁には大根と油揚げ、ワカメを入れました。大根は東京都の八王子産のものです。今年からは、地産地消にも力を入れていきたいと考えています。
 また、春にとれるカツオは今が旬です。下味をつけて油で揚げ、甘辛いみそとごまであえました。魚ですが、から揚げのようなので、子どもたちも食べやすかったようです。
 最後に、今日はとても嬉しいことがありました。給食室のポストに、6年生の保護者の方から、日ごろの給食への感謝のお手紙をいただきました。給食室の調理師さんも、「こんなふうに言っていただけると嬉しいですね!」といとっても喜んでいました。私も、子どもたちが心も体も豊かに成長できるよう、より一層努力していきたいと思います。

5月12日 ミルクバターフランス 春野菜のポトフ ころころサラダ 牛乳

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 今日のミルクバターフランスは初めてのメニューです。給食室手作りのミルクバターを、ソフトフランスパンにサンドしました。甘くてとてもおいしいです。
 春野菜のポトフには、旬のアスパラやスナップエンドウ、春キャベツをたっぷり入れました。スナップエンドウは筋を取るのが大変ですが、調理師さんががんばってくれました。いろどりがとてもきれいに仕上がりました。
 サラダは、白インゲン豆の手亡という、小さな豆を使いました。白あんなどを作る豆です。でんぷん質が多いので、ドレッシングとよくからみ、とてもおいしいです。
*今日は午後に出張のため、子どもたちの様子をのせることができません。

5月11日 豆腐のチリソース丼 中華風コーンスープ セミノール 牛乳

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 今日は中華料理ではおなじみの海老チリをアレンジした豆腐のチリソース丼です。海老のから揚げのほかに、たっぷりの豆腐を使い、ケチャップと豆板醤をベースに、チリソースを作りました。1年生は「からそう・・・。」と食べる前に心配していましたが、食べてみると「思ったよりからくなかった!」と言って食べてくれました。逆に6年生からは「先生、甘い!もっと辛くして!」という声もありました。海老チリはもともと甘酸っぱい味と辛さがありますが、小学生用に食べやすくアレンジするのはなかなか難しいなぁと思いました。
 中華風コーンスープには、玉ねぎやきくらげ、コーン、にんじん、卵などたっぷりの具が入っています。甘みがありとてもおいしいスープでした。
 くだものは、今が旬のセミノールです。セミノールはみかんとグレープフルーツを掛け合わせたものです。酸味と甘みのバランスがよく、とてもおいしかったです。
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