7月8日 冷やしサラダうどん、大豆とじゃこのかりかり揚げ、梅ポテトサラダ、飲むヨーグルト冷やしサラダうどんの麺つゆは、調理師さんが朝早くから来て、作って冷ましてくれていました。釜で煮た後に、氷を入れたシンクに水をためて水を流して冷まします。 うどんも茹でて水で冷やしてから配缶し、上から氷をかけてだしました。 暑い夏なので、冷たい麺がさっぱりとして美味しかったです。子どもたちからは「冷たくて美味しい」「冷たくておなかが冷えそう」といった感想が聞かれました。 梅ポテトサラダには、蒸したじゃがいも、たまねぎ、きゅうり、梅ドレッシング、なめらかさを出すために豆乳が入っています。 こちらも暑い夏にぴったりの酸味がきいたメニューでした。 食べやすいメニューだったので、残菜もほとんどありませんでした。 夏にはご家庭でもそうめんやうどんを食べる機会が多いかと思いますが、栄養が偏りがちになります。一緒に食べる付け合わせは、肉や魚などのたんぱく質、野菜や果物などビタミンを多く含むものを意識して出していただければと思います。 7月7日 七夕ちらし寿司、すましそうめん、寒天わらびもち、牛乳七夕ちらし寿司は、にんじん・しいたけ・かんぴょう・凍り豆腐を出汁と醤油でよく煮込んだものとレンコン・炒り卵を混ぜて作りました。レンコンは茹でてから合わせ酢に漬けていたので、酸っぱい味がしみ込んでいました。 仕上げにいんげんとにんじんを上から散らしていますが、にんじんは天に浮かぶ星をイメージして星型に抜いて入れています。 すましそうめんには、天の川にみたてたそうめんとスライスした時の形が星に似ているオクラを浮かべました。しょうがのしぼり汁がたっぷりと入っており、鶏肉の出汁も効いていてさっぱりとして美味しかったです。こどもたちもパクパク食べてくれていました。 * 和食であっさりしていたのと、暑くて子どもたちもエネルギー消費量が多いせいか、中にはもっと給食の量を増やしてほしいという子もいます。 「ご飯をもっと大盛りにしてほしい」や「牛乳を1人2本にしてほしい」などの声も時々聞きますが、給食は低学年・中学年・高学年・大人でカロリーや栄養計算をしているので、それ以上になるとやはりエネルギー・栄養過多になってしまいます。 子どもたちにはたくさん食べてほしい気持ちが大きいのですが、やはり食べすぎる習慣をつけないようにするためにも、給食一食で自分にとっての適切なカロリーや栄養を感じてほしいなと思います。 7月6日 ナシゴレン、センレックナーム、バレンシアオレンジ、牛乳ナシゴレンはインドネシアとマレーシアの国民的料理です。 ナシは「ご飯」、ゴレンは「揚げる」という意味です。見た目はチャーハンと似ていますが、唐辛子・にんにく・ナンプラーなどが入っているのが特徴です。具材には鶏肉とエビが入っており、いい出汁が出てうまみが効いていました。普通は盛りつける際に、多めの油で焼いた目玉焼きをのせるのですが、今日は茹で卵で代用しています。 子どもたちからは「これ美味しすぎる〜」という感想が聞けてうれしかったです。 センレックナームはビーフンが入ったタイ風のスープです。豚骨と鶏ガラから出た出汁がよく効いたスープです。こちらにもナンプラーが入っているのですが、苦手な子のことも考えて少なめに入れたために感じにくかったかもしれません。次回はもう少し量を増やしてもいいかなと思いました。量が少し多くて心配しましたが、汁ものでつるつると食べれたようです。残量は少なかったです。 デザートは和歌山県産のバレンシアオレンジです。この時期しかとれない貴重なフルーツです。子どもたちもかぶりついて食べていました。 * 今日は先週9日間行った給食残量調査の結果を表彰する日でした。一年生は主食がどうしても残りがちなので、「これからもがんばってくださいで賞」を受賞していました。どんな食事が残りがちだったかもフィードバックしていました。 異なる学年やクラスの人たちの食事の残量を知ることで、もっと全部食べられるように頑張ろうと思うと思うので、給食残量を調査する方もされる方も勉強になる機会となりました。 7月5日 スパゲティー夏野菜ソース、こんにゃくサラダ、ピーチゼリー、牛乳今日の夏野菜ソースには、たっぷりのトマトと、揚げたズッキーニ・なす・パプリカが入っています。トマトの酸味をとるために、よく煮込んでおり、鶏ガラでとった出汁が効いていました。煮詰めたためスパゲティーに比べソースの量が少なくなってしまいましたが、濃厚なソースだったのでよく絡んで美味しく食べられました。 デザートは白桃入りのピーチゼリーです。 田道小学校ではいつもデザートに旗を立てて誕生日の子を祝っています。また手作りのバースデーカードも渡しています。 今回は1〜6年生の生徒と先生を合わせて22人の誕生日を祝いました。 おめでとうございます!!! 7月4日 ひじきご飯、さかなの照り焼き、野菜の炊き合わせ、酢のものひじきご飯には、ひじき・大豆・にんじん・鶏肉が入っています。具を煮た汁でご飯を炊いているので、ご飯にもうまみが詰まっていました。 酢の物は、年中食べますが、特に暑い夏と相性のいい食べ物です。酢の中に含まれている酢酸は、疲労回復の原因となる血行の循環不良を抑えたり、疲労の元になる乳酸を分解します。 ちなみに・・・ 酢を飲むと体が柔らかくなるといわれていますが、これは巡回しているサーカスの団体が疲労回復のために、酢を大量に購入していたところ、それを見た人が「酢をたくさん飲んでいるから体があんなに柔らかいんだ」と思い、それが誤って世の中に広まったといわれています。 今日のメニューは汁ものがなかったので少し食べにくかったかもしれません。普通に生活しているだけで汗をかいて体内の水分が少なくなるので、夏のメニューにはもっと汁ものを出していかないといけないと思いました。 7月1日 キムチ丼、ナムル、スモモ、牛乳7月は気温が上がり体力を消耗しやすく、食欲も低下します。 暑くてもちゃんと子どもたちに美味しくて栄養のある給食を食べてもらえるように、今後も給食を工夫していきたいです。 今日はそんな暑さに負けないメニューのキムチ丼を出しました。 たっぷりの豚バラ肉とキムチに、たまねぎ・はくさい・長ねぎ・にらなどが入っています。味付けはしょうゆ・八丁みそ・コチュジャンなどです。 キムチの辛さが強いので、低学年にはキムチを控えるなど調整をしましたが、まだやっぱり辛かったようで、残してまう子もいました。 高学年は平気な顔をして食べている子もいれば少し辛いという子もいました。 みんながみんなにとってちょうどいい辛さに調整するのは難しいですが、食べられない人がいるのは問題なので、やはりもっと辛さを控えるべきだと思いました。 今日のデザートは旬のフルーツのスモモです。スモモには葉酸やカリウムが多く含まれており、貧血予防や疲労回復に効果があります。今日のスモモは山梨県産の大石という品種でよく熟れていました。 6月30日 五目うどん、味噌ドレッシングサラダ、雁月、牛乳デザートの雁月は、岩手県・宮城県の郷土料理です。小麦粉・卵・牛乳をまぜて黒砂糖・蜂蜜などで甘さをつけた生地に、しょうゆ・酢・重層・黒ごまなどを入れているのが特徴です。酢は重層の苦みを消すために入れているのですが、蒸して蒸発しているので味はしません。生地はふわふわしていて、子どもたちからも「これ美味しい〜!」という感想が聞けました。市販の菓子パンなども美味しいのですが、余分な添加物がたくさん入っているので、このように手作りのパンの美味しさを知ってもらえてよかったです。 6月29日 ご飯、アジのかば焼き、豚汁、きゅうりとわかめのゆかり和え、牛乳アジは一年中収穫されますが、5月から7月の収穫量が一番多く旬と言われています。魚のアジは味が美味しく、「アジ」といわれるほど申し分ないうまみがあり、様々な料理に使われます。アジに含まれる栄養は、たんぱく質・タウリン・ビタミンB・カリウムなどがあり、動脈硬化を防ぐ・視力低下を防ぐ・高血圧を防ぐなどの効果があります。アジを買う際の鮮度の見極め方は、触ると身が硬い・身につや光がある、目が澄んでいる、こまかいうろこがあるなどです。魚は美味しいですが、暑さで傷みやすいので、スーパーなどでは意識して購入することをおすすめします。 子どもたちは「この魚は骨がありそう〜」と最初は嫌がっていましたが、食べると骨がないことがわかってパクパク食べていました。またタレが甘辛く子どもたちの嗜好にあっていたのか結果的にたくさん食べてくれる子どが多かったようです。 6月28日 丸パン、ちんげんさいのクリームスープ、ベイクドカレーコロッケ、ボイルドキャベツ、さくらんぼ、牛乳デザートは今年初めてのサクランボです。品種は山形県の佐藤錦です。6月7月しか食べられない旬の果物なので出せてよかったです。 6月27日 雑穀ご飯、千草焼き、野菜のピーナッツ和え、味噌汁メインの千草焼きは、とき卵に、にんじん・鶏ひき肉・たまねぎ・ネギのみじん切りを入れてオーブンで焼きました。卵はよく混ぜて濾してなめらかにしているので、焼き立てもふんわりと仕上がっています。 野菜のピーナッツ和えには、刻んだピーナッツとこまつな・もやし・にんじんが入っています。こまつなは、東京都江戸川区産地のものを使用しました。 ピーナッツは脂肪が全体の半分近くを占めている食品です。多く含まれるリノール酸は、コレステロールをおさえ、血液がどろどろになるのを防ぐ効果があります。しかし大変カロリーが高いので、ピーナッツひとつかみでご飯一杯分のカロリーがあります。また食べ過ぎると善玉コレステロールを減らしてしまうといわれています。ピーナッツはおやつやおつまみでよく登場しますが、食べ過ぎには気をつけましょう。 * 今日は久しぶりにランチルームを使いました。雨で外に出られないので、ランチルームでの食事はとてもリフレッシュになると思います。 今日も給食委員の人が来て献立の説明と献立にちなんだクイズを出してくれました。クイズを出す方も出される方もこうやって1つ1つ食事に関する知識をつけてくれたらいいなと思います。 6月23日 ツナトマトスパゲティー、コロコロサラダ、ジョア夏野菜の代表でもあるトマトはなす科の植物です。 トマトの赤はリコピンという栄養素の色です。リコピンには、たばこやストレスで体を攻撃する活性酵素を消す機能を持っています。リコピンをたくさん食べると癌の発生率が低いと言われています。 リコピンは熱にも強いので、加熱しても栄養は減りません。トマトピューレやトマトジュースにもリコピンがたくさん入っているので、夏を乗りきるためにも色んな方法で摂取してほしいと思います。 今日のパスタのソースにはルーが入っているので、とろみがついてソースがパスタに絡まりやすいです。 6月22日 ご飯、呉汁、鮭の塩焼き、キャベツの土佐酢和え6月22日は、和食の給食でした。 呉汁とは日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水につけて、すりつぶしたペーストを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものを呉汁といいます。 今日の呉汁には水37kgに対して、大豆が3キロ入っていたのですが、少なかったようで予想より濁りは少なかったです。次回はもっと豆の量を増やしてもいいなと思いました。 6月21日 揚げパン、野菜のクリームシチュー、フルーツ牛乳寒天、牛乳メインは定番のきな粉の揚げパンです。揚げパンは現代のリクエスト給食の定番ですが、開発されたのは戦後直後と言われています。カロリーが高いので、安価に栄養状態を引き上げようと開発されたものです。揚げたコッペパンにきな粉・砂糖・塩を混ぜてまぶしたシンプルなものですが、子どもたちには相変わらず人気があります。一年生の子どもたちは小学校で揚げパンを食べるのが初めてなので、感想が気になったのですが、みんないつもは給食の時間には騒いでいるのに、今日は美味しくて黙々と食べていました。「パンが美味しい」「もっとおかわりしたい」と満面の笑みで言われてうれしかったです。 ただリクエスト給食=揚げパンになってしまうので、もっと他のメニューも人気が出てくるといいなと思います。 シチューには旬のブロッコリーがたくさん入っています。ブロッコリーはカリフラワーの変種で、ビタミンC・E・カロテン・鉄分を豊富に含んでおり、免疫力を高めてくれるので風邪の予防にもなります。これから梅雨もあけ、暑さが増していくので、野菜を食べて水分をとって夏バテに備えてほしいと思います。 * 昨日と今日は5年生の教室で一緒に給食を食べました。クラスの係には、「クイズ・お笑い係」というものがあり、給食の時間や帰りの会で漫才をしています。昨日も今日もクラスで係の子たちが漫才をしてくれました。オリジナルの漫才だと思うのですが、体と頭を使ってうまく笑いをとっていました。そんな笑顔のあふれる給食の時間も素敵だなと思いました。 6月20日 ジャンバラヤ、ゆで野菜のドレッシングソース、ドライプルーンにんにく、セロリ、たまねぎ、ウインナー、とりにく、にんじん、トマトペーストを炒めて塩こしょうで味付けをし、炊いたご飯と一緒に炒めます。 起源はスペインのパエリアらしいのですが、色つけのサフランが手に入りにくかったことからできた料理です。 労働者や漁師の料理なので、材料を切って炒めるというシンプルな作り方ですが、素材の味がうまみを出して、少しピリ辛でマッチしていました。 付け合わせのゆで野菜のドレッシングソースは、茹でたキャベツ・にんじん・きゅうり・ホールコーンに、たまねぎのドレッシングをかけています。あっさりしていてさわやかで美味しい味になりました。 デザートのプルーンは鉄分を補給する目的でよく出すのですが、好きだという子もいれば見た目が気持ち悪いと食べたがらない子もいました。「美味しくなさそう」と言って残そうとする子には、食べない前から決めつけたらだめだよ、絶対に一口は食べようねと指導しています。 日々の食生活で鉄分などを補うのは大変難しいので、自分の体のためだと思って、最初は美味しくないと感じても、食べてみてもらえてらと思い合うがアが宇。 ご家庭でも新しい食材や料理が出たら一口は食べさせるなどしていただければ、子どもの感性がより豊かになっていくと思います。 6月19日 ゆかりご飯、鶏のから揚げ、五目金平、中華風サラダ、ミニトマト、牛乳お弁当も、もちろんすべて給食室で手作りをしています。いつもより多い量の食事を作り、それから1つ1つパックするお弁当は、時間が限られて大変です。調理室の方々はいつもより早くきて頑張ってくれました。 主菜の鶏のから揚げは、生肉を揚げているので、中まで火が通るようにじっくり揚げています。そのため色は多少濃くなってしまいますが、油が高温なのでカラッとあがっていました。 五目金平は、ごぼう・にんじん・さやいんげん・糸こんにゃく・ごまが入っており、食物繊維がたっぷりの惣菜です。思ったよりもひとり分の量が多くアルミカップからあふれそうになっていますが、あっさりとした味付けだったので食べやすかったかと思います。 今日は保護者の方も来ているので1・6年生の保護者の方もお弁当を一緒に召し上がりました。 校庭に出る人、教室で食べる人といろいろいましたが、それほど暑くなかったので、校庭で食べる人が多くいたようです。 外や自然の中で食事をした方が美味しいと感じると思いますし、外に出た方が広々としてて気持ちがいいなぁと感じました。 親子、友達、先生みんなで集まりシートに座り、いつもとは違う雰囲気で食べるご飯はとても美味しそうで、会話も弾んでいたようです。 校庭を回っていると「美味しいです。」と声をかけてくださる方が多くうれしかったです。 今回は定番のお弁当メニューだったので、次回以降は旬や地域の食材などを取り入れていきたいと思います。 6月17日 味噌ラーメン、じゃが芋とブロッコリーの炒め物、びわ、牛乳味噌ラーメンは、豚骨と鳥ガラでスープをとりました。具はたけのこ・にんじん・もやし・にら・きくらげを入れて、野菜からもいい出汁がとれ、コクのある美味しいスープができました。 スープには麺とよく絡むように少量のでん粉を入れてとろみをだしています。 麺は生麺を使用して、子どもたちが取りやすいように、茹でてから1つ1つ小分けにして配缶しています。 デザートは今年初のびわです。びわはとても美味しいのですが、少し高いのと傷がつきやすく取扱いが難しいので、給食には一度くらいしか出せません。日本では長崎県・千葉県・鹿児島県など太平洋側が産地として有名です。今日出したびわは長崎産です。 子どもたちの教室を回ってみると、今日は好きなものばかりだったためか、残食は少なかったです。しかしおなかいっぱいになっていた子も多かったようなので、次回は副菜をもう少し軽めにしてもいいなと思いました。 好きなものを食べて喜んでくれるのは大変うれしいですが、今は苦手だと思っているものも食べてもらえるように献立を工夫していきたいです。 6月16日 シーフードピラフ、ミネストローネ、ブルーベリーヨーグルト、牛乳ピラフは、たまねぎ・むきえび・シーチキン・マッシュルームなどを塩・こしょうで炒めて、塩とバターで炊いたご飯と混ぜて作りました。 ピラフはトルコ生まれの一般的な料理であり、主に付け合わせとして食べられてきました。似ていますが、炊いたご飯を炒めるチャーハンとは異なるものです。 えびが苦手な子もいましたが、ほとんどの子が美味しと言って食べていて、空っぽになったバット(ご飯の入れ物)を見てうれしくなりました。 ミネストローネはトマトをたっぷりと使ったイタリアの野菜スープです。作り方は特に決まっておらず、その時々作る家庭によて味や入れる材料が違います。 今日の献立は鶏ガラ・ベーコン・にんにくで出汁をとり、ホールトマト・にんじん・じゃがいも・白いんげんを具にしています。 今日はピラフにもスープにも両方とも1センチ角のピーマンが入っており、子どもたちは食べられるかなと心配していたのですが、「私ピーマン好き♪」と言う子がたくさんいて驚きました。昔は苦手な食べ物がピーマンだった子も多いかと思いますが、今はピーマンが入っていても美味しい料理が多いので、昔よりは親しみやすくなったのかなと思います。 デザートのブルーベリーヨーグルトは、プレーンヨーグルトとブルーベリージャムと少量の砂糖を混ぜただけです。簡単にできて美味しいので、家庭でのおやつにもおすすめです。 6月15日 ご飯、豆腐のチリソース、揚げはるさめと水菜のサラダ、スイカ、牛乳豆腐のチリソースは、豆腐と揚げたエビが主な具で、ケチャップと紹興酒としょうゆで味付けしています。パプリカで色をつけて、タバスコやチリパウダーで辛みを出しました。 丼ぶりに入れたご飯の上にかけていたので、同じ中華のマーボー豆腐丼と思った人も多かったようですが、マーボー豆腐はお肉で出汁をとり、オイスターソース、赤みそ、テンメンジャン・コチュジャンなどで味付けをするので、大きく異なる料理です。 辛さも強くなく甘めの味付けで、子どもたちにも食べやすかったようです。ほとんど残さず食べてくれていました。 今日のデザートは今年初めてのスイカです。 スイカは熱帯アフリカのサバンナ地帯が原産地で、日本には室町時代に伝わったと言われています。スイカの果肉にはカリウムが含まれて、疲労回復や利尿作用があります。暑さで体力を消耗し、水分を過剰摂取することで起こる夏バテに効果があると言われています。夏に美味しく実り、夏に食べることで体にもいい果物です。ただ、果物の中でも果糖(くだものに含まれる糖分)がかなり多いので、子どものおやつなどでも、食べさせ過ぎないように注意してください。 スイカの生産量日本一は熊本です。世界では中国が一位です。今日、給食で出したスイカは茨城県つくば市のこだまスイカで「ひとりじめ」という品種です。確かにひとりじめしたくなるくらい甘くておいしいスイカで、子どもたちも喜んでいました。皮のぎりぎりまで果肉を食べていました。デザートを食べたくて、少し苦手な野菜なども頑張って食べていたようです。 野菜でも果物でも、旬の食べ物は栄養価も高く美味しいので、たくさん出していきたいです。 6月14日 ピーナッツクリームパン、ガーリックトースト、たらのブイヤベース、カルピス牛乳寒天パンはピーナッツクリームとガーリックトーストの2種類を出しました。 ガーリックトーストは、ニンニクとパセリのみじん切りとマーガリンをよくまぜて塗ってから焼いています。パンにマーガリンがしみ込んでおり、にんにくがとてもよく香っていました。 ピーナッツバターは、市販品を使用したのですが、ピーナッツを乾燥させて砕いて練ってペースト状にしたものです。 バターという名称がつくので、乳製品だと思われますが乳成分は一切入っていません。 両方とも調理師さんがパンにクリームを1つ1つ丁寧に塗ってくれました。 スープは世界三大スープの1つであるブイヤベースです。もともとはフランスのマルセイユという街の漁師が、余った魚を大鍋で煮たことが起源であるといわれています。 具として入るタラは全校で9kg使用しています。 しかし魚介類を使ったスープにしては、魚介の出汁が少なかったと思うので、次回作る時には、もう2種類くらい魚介を入れたいと思います。 今月のお楽しみデザートは、カルピス牛乳寒天でした。 1年生〜6年生の子どもと先生を併せて25名の誕生日を祝いました。 おめでとうございます! 6月13日 ご飯、鯖の味噌煮、すまし汁、じゃがいもの金平鯖は千葉県の銚子産のものを使用しています。味噌としょうがを使いじっくり煮て、煮込んだ液に片栗粉でとろみをつけてタレを作り、上からかけています。魚に味がしみ込んでいて美味しかったです。骨がある魚なので、子どもは食べにくいかなと心配していたのですが、食べ慣れている味のためかみんなパクパク食べてくれました。 じゃがいもの金平は、じゃがいもの他に豚肉、にんじん、ごぼう、糸こんにゃく、いんげんが入っています。ボリュームがあったので、副菜というよりは魚と併せて主菜のようでした。高学年はほとんど食べていましたが、1年生には量が多かったようで、少し残ってしまったのが残念でした。 * 今日は2年生の教室で子どもたちと一緒に給食を食べていたのですが、いつもと違う先生がいくと、いいかっこを見せたいのか、クラスの大勢がお代わりをしてほとんど残さず食べてくれていました。「先生ぼく全部おかわりして全部食べたよ。」と元気な笑顔で言ってきてくれてうれしかったです。またクラスを回っていきたいと思います。 |
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