入学式は4月8日です。

9月7日 家常豆腐(ジャーチャンどうふ)、トマトときゅうりの中華風サラダ、なし、牛乳

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今日は中華の給食でした。家常豆腐(ジャーチャンどうふ)は、麻婆豆腐と並んで有名な四川省の家庭料理です。“家常”が家庭的なという意味で、今日は全校で17kgとたっぷりの生揚げを使用しています。一人分の量も多く、おなかいっぱいでご飯を少し残してしまった子もいたようです。家常豆腐に少しとうがらしが入っていることに気づいた一年生がおり「もっと辛くていいのに!」と言われて驚きました。6学年みんながほどよく美味しいと思ってくれる辛さはとても難しくいつも大変気をつけながら調整しています。
デザートは今年初めての梨です。栃木県産の幸水という品種で原産地は中国です。食べた時の食感がしゃりしゃりと独特であり、これは石細胞と呼ばれています。甘くて美味しい梨だったので、子どもたちは休みの子の分を競って食べていました。

★今日の食材の産地★
豚肉・・・鹿児島
しょうが・・・高知
にんにく・・・青森
たけのこ・・・静岡
ねぎ・・・青森
人参・・・北海道
にら・・・茨城
トマト・・・茨城
きゅうり・・・岩手
梨・・・栃木

9月6日バイン・ミー、フォー・ガー、ぶどう、牛乳

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今日はベトナム料理特集です。ベトナムは千年近く中国の支配を受け、その後フランスに100年ほど支配されていたので、ベトナム料理は大きくその影響を受けています。べトナムが箸や茶碗を使って白米を主食にし、お茶を飲むのは中国の影響の影響です。
バイン・ミーはフランスパンにお肉と甘酢漬けの野菜を挟んだものです。鶏肉を塩こしょう・ナンプラーで炒めたもの・野菜を酢漬けにしたもの・かりかりに焼いたベーコンをフランスパンに挟んでいます。ベトナムはかつてフランスの植民地だったのでその時に発達した料理です。子ども達はナンプラーを入れて炒めたお肉が美味しかったようで、これ何のお肉?と聞いてくる子がたくさんいました。また、パンに挟んでいる野菜が酸っぱいのがいやだという子もたくさんいました。実際は少し甘すぎたかなと感じるくらいの酸味でしたが、小さい子は舌は敏感なので、酸味に対しては大人が予想するよりも強く反応するようです。
フォー・ガーのフォーとは米の麺、ガーとは鶏肉のことを指します。ベトナムでは高級レストランから街角の屋台までフォーを作っており、朝昼晩の3食すべてで食されるほど極めてベトナム人の生活に密着した料理です。

★今日の食材の産地★
鶏肉・・・鹿児島
鶏ガラ・・・岩手
胡瓜・・・岩手
大根・・・北海道
人参・・・北海道
小ねぎ・・・福岡
玉葱・・・北海道
もやし・・・栃木
にら・・・茨城
レモン・・・広島
巨峰・・・長野

9月5日 煮じゃこご飯、冬瓜と豚バラ肉のはちみつ煮、さつま汁、牛乳

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今日は久しぶりに和食の給食でした。
煮じゃこご飯は、じゃこを甘辛く煮付けたものと白米を混ぜています。香ばしいじゃことごまの香りがして、ご飯だけでもたくさん食べている子どもがいました。
さつま汁は今年初めてのサツマイモをたくさん入れて作りました。さつまいもは低温でじわじわ温度を上げるほど、さつまいもの成分が糖化して甘くなるのですが、給食では低温加熱が難しいため、みそ汁とは別の釜で蒸してから後から加えました。直接お湯で茹でるよりもゆっくり温度が上がったようで、ほっこり甘い芋になりました。
メインの冬瓜は、全校で35kg使いました。といっても一個が重いので数にすると10コくらいです。冬瓜は中に種を含んだ綿が入っており、それと皮を取り除いた柔らかい白い部分が食べられます。見た目ほど可食部は少なく、煮ると水分がでるので、できあがりは予想より少なめでした。
和食は子どもたちも普段家で食べる機会が減っていると思うので、週に最低一度は和食を食べてもらい、日本の味をしっかりと覚えてほしいなと思います。

★今日の食材の産地★
人参・・・北海道
ごぼう・・・茨城
大根・・・北海道
さつま芋・・・千葉
ねぎ・・・青森
冬瓜・・・愛知
いんげん・・・青森
鶏肉・・・鹿児島
豚バラ・・・鹿児島

9月2日 シンガポールチキンライス、モロヘイヤサラダ、冷凍パイン、牛乳

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シンガポールは「海南鶏飯(ハイナンケーファン)」と言って、ニンニク・しょうががたっぷりと入ったお湯で煮た鶏肉とその茹で汁で炊いたご飯を一緒にお皿に盛りつけた東南アジア料理です。シンガポール、タイ、マレーシアなどのレストランや屋台で食べることができます。実際はご飯の上に肉や野菜(キュウリ)を載せて、チリソースやニンニク塩のタレをかけて食べるのですが、今回は給食なので、野菜にも肉にも醤油ベースで味をつけて出しました。肉と野菜は少々日本風にアレンジされていますが、ご飯はほどよい堅さで本格的です。
今日のモロヘイヤは群馬県産です。モロヘイヤは元々アフリカからインドが原産地のため、日本では夏が旬の食材です。モロヘイヤはほうれん草を上回る栄養素を持っています。古代から、インド・エジプトあたりで栽培されてきました。モロヘイヤとはアラビア語で「野菜の王様」という意味です。
子ども達にモロヘイヤのねばねばを味わってほしいと思い出したのですが、今回はモロヘイヤの葉っぱが少なく、他の野菜と同じくらいの量になってしまったためあまり食感を味わえなかったかもしれません。家庭ではあまり取り扱わないかもしれませんが、茹でて醤油や鰹節とあえるだけでも食卓の一品になるので、ぜひモロヘイヤのとれる時期にご家庭でも召し上がっていただければと思います。

デザートの冷凍パインは、今年の冷凍みかんがすべて売り切れてしまったということで急遽出したものです。1年生は冷凍デザートを初めて食べたのですが、冷たいからと一生懸命手で溶かしていました。夏の暑い時にはうれしいですが、口に入れるにはやはり冷たすぎるかなと思います。夏はちょっと時間を置いて半解凍くらいが美味しいようです。

★本日の食材の産地★
鶏胸肉・・・北海道
鶏ささみ肉・・・群馬
しょうが・・・熊本
ニンニク・・・青森
長ねぎ・・・青森
キュウリ・・・岩手
にんじん・・・北海道
キャベツ・・・群馬
モロヘイヤ・・・・群馬

9月1日 冷やし中華、ゆでとうもろこし、フルーツヨーグルト、牛乳

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今日は残暑の日にぴったりの夏メニューでした。
冷やし中華の具は、茹でたきゅうり・もやし・にんじん、薄焼きたまご、かまぼこ、ハムです。冷やし中華のタレは、かつお出汁・しょうゆ・砂糖・酢・こしょう・塩・からし・しょうが・ごま油を合わせて加熱に冷やして作っています。さっぱりとしていて美味しいタレでした。薄焼きたまごは、オーブンで蒸し焼きにして大きな卵焼きを作り、細く刻んでいます。かまぼこは、2センチくらいの短冊型に切ってこちらも蒸し焼きにしています。ハムは家庭では生で食べるかもしれませんが、学校給食は衛生基準に従って加熱しないといけません。ハムを加熱すると水分が減ってしまい、干からびてしまうので、そこがとても残念です。麺は冷やして一人分の大きさに丸めて配缶しています。

 ゆでとうもろこしは、北海道産です。甘みが強く、子ども達も夢中になって食べていました。今日出したのは4分の1本だったのですが、「この前は一人で一本食べたよ。」という子もいて、とうもろこしは子ども達に人気なようだとわかりました。

 今日の給食は、調理行程も盛りつけも複雑で、調理室は大変忙しくなりました。
デザートはもっと簡単なものにすればよかったかなと反省しましたが、調理師さんが急いで間に合わせてくれてみんなに美味しい給食を提供できました。
少し大変でも子ども達に美味しい給食を食べてほしいなという気持ちが大きいのですが、あまり複雑な調理工程になってしまうと事故につながる可能性も大きくなってしまうので、そこはもっと考えて献立をたてなければいけないと思いました。

今は給食委員さんの衛生チェック期間なので、各クラスに委員さんが回り、食事中のマナーなどについて質問しできているかチェックします。食事を楽しんでもらうと同時に適切なマナーを身につけてもらうためにも、給食委員さんの言葉をしっかり聞いてできていないところは改善していってほしいなと思います。

★今日の食材の産地★
もやし・・・とちぎ
りんご・・・山形
しょうが・・・くまもと
にんじん・・・北海道
とうもろこし・・・北海道
きゅうり・・・青森

8月31日 タコライス、もずくスープ、プルーン、牛乳

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今日は沖縄料理の給食でした。
メインのタコライスは、アメリカ・メキシコ料理として有名なタコスに由来しており、タコスの材料である甘辛く煮たお肉・トマト・きゅうり・レタス・チーズなどをご飯に載せた料理のことを言います。1980年代に沖縄で安くボリュームのある料理として開発されました。その10年後には沖縄の給食のメニューになるくらいに親しまれ、今では吉野屋やケンタッキーのメニューにも入っているほどです。
またスープのもずくは沖縄産のものを使用しています。ぴりっと辛いタコスと、出汁がきいた甘めの優しいスープがよくあっていました。
子ども達は、味の濃いものが好きなようで、お肉と一緒にご飯も野菜もばくばく食べていました。

★今日の食材の産地★
にんにく・・・青森
たまねぎ・・・兵庫
きゃべつ・・・群馬
レタス・・・長野
キュウリ・・・青森
トマト・・・青森
にんじん・・・北海道
長ねぎ・・・青森
豚肉・・・鹿児島

8月30日ココアパン、魚の紅葉焼き、野菜たっぷりスープ、フルーツ寒天、牛乳

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主食のパンは今年初めてのココアパンです。
ココアは、カカオ豆を発酵して焙煎した後、種の皮と胚芽を取り除いたカカオマスというものから、脂肪を除いて作られます。このカカオマスにバニラや砂糖を加えてチョコレートを作ります。子ども達の中には「これチョコの味がするよ〜」と喜んでいる子がいました。また朝焼きのパンなのでふんわりとしていて、おやつ感覚で食べやすかったようです。
メインの魚の紅葉焼きは、長崎県産のさわらに、マヨネーズとすりおろしたにんじんを混ぜたタレを塗って焼きました。にんじんの鮮やかなオレンジがきれいに映えました。
今日は8月のお誕生日給食の日だったので、おたのしみデザートとしてフルーツ寒天をだしました。田道小学校の生徒と職員を併せて27人の方がお誕生日を迎えました。
おめでとうございます!

★本日の食材の産地★
豚肉・・・鹿児島
豚骨・・・青森県
さわら・・・長崎県
にんにく・・・青森
パセリ・・・長野
たまねぎ・・・兵庫
しょうが・・・熊本
オクラ・・・山形
黄ピーマン・・・オランダ
赤ピーマン・・・長野
なす・・・茨城
大根・・・北海道
人参・・・北海道
きゅうり・・・岩手

8月29日 夏野菜カレー、大根とひじきのサラダ、すいか、牛乳

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今日は夏野菜がたっぷり入ったカレーでした。
ご飯には、煎ったスライスアーモンド、バターで炒めたニンニクとパセリのみじん切りを混ぜ込んで香りと食感を出しています。
カレーには300人で24kgのたまねぎを使っています。調理師さんが飴色になるまで炒めてくれたので、カレーにはたまねぎの甘みがたっぷりと出ていました。具には、なす、オクラ、赤ピーマン、黄ピーマンを油で揚げて入れています。夏で疲れた体に、旬の野菜の栄養をとってほしくて入れたメニューです。
アーモンドにはポリフェノールとビタミンEの抗酸化物質が入っており、細胞と血管が老化するのを防いでくれます。またおなかの善玉菌を増やしてくれるので、便秘の改善にもつながります。子どもたちの中には、「アーモンドわかるよ、美味しい!」という子もいれば、「何でアーモンド入れるの?何も入ってない方が美味しい」という子もいました。
また具の夏野菜についても「オクラもなすもピーマンも大好き!」という子もいれば、普通のじゃがいもとかにんじんの方が好きという子もいました。給食では、季節ならではの食材を意識して入れており、必ずしもいつも子ども達が好きなものを出している訳ではありません。しかし年齢が上がるにつれて、またそれらを食べる機会を重ねることで、今まで苦手だったものが食べられるようになったり、美味しいと感じるようになると思うので、給食ではそのような体験もしてほしいと思います。野菜はカレーに入れる前に油で揚げているため、とろりと甘みのある味わいでした。

デザートは今年最後のスイカです。いつもは小玉スイカを使うのですが、今回は大玉しか手に入らず、一人分のサイズが大きいスイカになりました。給食当番さんは片手でスイカを持つのが大変そうでした。カレーも食べごたえがあり、量が多かったかなと思いましたが、スイカの甘みが強く、子ども達はスイカまできれいに食べていました。

★今日の食材の産地★
にんにく・・・青森
パセリ・・・長野
たまねぎ・・・兵庫
しょうが・・・熊本
オクラ・・・山形
黄ピーマン・・・オランダ
赤ピーマン・・・長野
なす・・・茨城
大根・・・北海道
にんじん・・・北海道
きゅうり・・・岩手
豚骨・・・青森
豚挽肉・・・鹿児島


8月26日 つけ麺、ズッキーニとじゃがいもの炒め物、プルーン、牛乳

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今日は4年生のリクエスト給食でした。リクエスト給食のアンケートを行うと毎回1位のメニューが偏ってしまいます。それを毎月出す訳にはいかないので、上位のものから選び、少しこちらで調整して年間でバランスがよくなるようにしています。
今日のメインのつけめんは、ラーメンとは違い麺とスープを別々にして出しているので、麺がスープを吸ってのびてしまうという欠点がなくなります。夏なので、さっぱりとして食べやすいかと思い、リクエストから選びました。
麺は中華麺を使用し、茹でた後に水で冷やして絞めています。つけ麺の汁は、豚骨・鶏ガラからとった出汁に、炒めた豚バラ肉や粉かつお・かたくちいわし(煮干し)の粉を入れてコクを出しています。
普段はラーメン屋さんに行ってもあまりつけ麺を食べる子は多くなかったようで「つけめんはは初めてたべた」という子がいました。また出汁の深みやうま味も感じてくれたようで「スープが美味しかった」という声が聞けました。中には「がまんできないくらい美味しかった」という感想を言ってくれた子がいて、本当にうれしいなと思いました。
中には汁と麺を一緒に食べやすいように、汁を麺の上に全部かけていた子もいました。また今回はお皿が麺とスープの2つを使ったので少々複雑になった為か、間違えて盛りつけてしまったクラスが多く、珍しいメニューと品数が多いということで難しかったのかと思います。もっと出し方や事前の呼びかけを工夫していきたいです。

また副菜のズッキーニとじゃがいもの炒め物は、ズッキーニと茹でたじゃがいもとプチトマトを炒めて、オリーブオイルをたっぷりと入れてしょうゆ・カレー粉で味付けをしています。炒めてから少し時間をおいてなじませており、シンプルな材料でしたが、しっかりした味付けのお惣菜になりました。特に旬のズッキーニがサクサクしており、美味しかったです。

★今日の食材の産地★
にんにく…青森
しょうが…高知
たまねぎ…北海道
もやし…栃木
長ねぎ…青森
ズッキーニ…群馬
じゃがいも…北海道
ミニトマト…北海道
鶏ガラ…青森
豚骨…青森
豚バラ…茨城

8月25日 枝豆チャーハン、韓国風味噌汁、きゃべつとわかめのナムル、牛乳

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今日は夏休み明け、最初の給食です。
みんなが大好きなチャーハンに、旬の枝豆をたっぷりと使いました。
また味噌汁には、コチュジャンや一味唐辛子を入れて食欲をそそるようにしました。
夏休み明けだったので、夏バテで食欲が落ちている子どもが多いかなと心配しましたが、「どれも美味しいよ」「味噌汁全然辛くない」と言って食べている子どもたちがたくさんいてうれしくなりました。
どのクラスでもほとんど残りがなかったです。

まだまだ残暑の季節なので、より衛生管理を徹底し、美味しく安全な給食を子どもたちに届けられるように、邁進していきたいと思います。どうぞ今後もよろしくお願いします。

★本日の食材の産地★
・にんじん…北海道
・たけのこ…静岡
・キャベツ…群馬
・じゃがいも…北海道
・もやし…栃木
・にら…茨城
・ねぎ…青森
・豚ひき肉…鹿児島

7月20日 ナン、チキンカレー、三色サラダ、さくらんぼ

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今日は一学期最後の給食でした。メインはみんなが大好きなカレーです。
今年に入り主食としてナンを出したのは初めてだったのですが、近くのパン屋で作って下さったナンは食パンに近い食感で、朝焼きだったためふわふわしていました。辛いカレーと甘いパンが合っていたと思いますが、もう少し本格的なナンを出してあげたかったと思いました。
カレーには、鶏肉と野菜とひよこ豆が入っています。ルーはいつものように手作りしています。調理師さんがじっくり炒めてくれたため、口当たりの柔らかいカレーになりました。暑い夏に負けないようなパワーのつくカレーでした。
旬がもうすぐ終わるサクランボはよく熟れており、甘かったです。
子どもたちからは「今日のメニューは全部好き」「カレー大好き」という声も聞かれ、残食はほとんどありませんでした。

明日から夏休みです。生活リズムを乱さないようにしながら、食事での栄養面はもちろん、手洗いなど衛生管理にも気をつけるようにしていただければと思います。
次回の給食は8月25日です。引き続き、子どもたちに食事を楽しんでもらえるよう、安心で美味しい給食を作っていきたいと思います。

7月19日 チンジャオロース、糸寒天の中華風サラダ、杏仁豆腐、牛乳

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今日は中華の給食でした。
メインのチンジャオロースの、チンジャオとはピーマンのこと、ロースとは細切りにした肉のことです。下味をつけたお肉と、細切りにしたピーマン・たけのこ・もやしなども合わせて醤油やオイスターソースで味付けをしています。今日はチーフがお肉や高野豆腐によく下味をつけて先に別に炒めるなどの工夫してくれたので、他の野菜を加えても紹興酒やオイスターソースが生えている味付けとなりました。
子どもたちには今が旬のピーマンをたくさん食べてほしくて、たっぷり10kgの緑ピーマンと3kgの赤ピーマンを使いました。
しかし、今日はランチルームで6年生が給食を食べていたのですが、配膳の時にすでに「自分はピーマンが嫌いだから減らしてほしい」という子がたくさんいて驚きました。ピーマンはかなり細切りにしてあり、味付けもしっかりしていたので苦さはほとんど感じられないと思うのですすが、ピーマン=苦い、美味しくないというイメージがやはり強いのだと思います。食べてみて決めるよりも、もう嫌いだと決めつけてしまうことに不安を感じました。6年生よりもむしろ低学年の方がしっかり食べているような印象を受けました。それまでに嫌いだったものも、ちょっとしたことがきっかけで食べられるようになったり、美味しいと感じたりするものなので、お子さんが嫌いだと言っても家庭の中でも少しづつチャレンジする機会を持っていただければと思います。

杏仁豆腐は、中国の昔の薬膳料理です。本当は杏の種をすりつぶした粉を入れるのですが、それが苦いので甘くしたことが起源だといわれています。普通は杏の種の粉が手に入りにくいので、代わりに香りが似ているアーモンドエッセンスやアーモンドのリキュールを使用します。


7月15日 イタリアンスパゲティー、ケークサレ、キャベツとコーンのサラダ、メロン

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イタリアンスパゲティーとは、イタリアの名物ではなく、愛知県名古屋市の名物料理です。ナポリタンと同じでケチャップやソースで味付けをしていますが、他の地域ではナポリタンと呼ぶものを、愛知県ではイタリアンスパゲティーと呼びます。日本発祥のスパゲティーですが、ちょっと不思議なネーミングですね。
ケークサレはフランスの料理で、「塩ケーキ」という意味です。野菜やチーズがたくさん入っており、ケーキなのに甘くありません。卵・牛乳・薄力粉を混ぜた生地に、ズッキーニやミニトマトなど旬の野菜をたくさん入れました。
他にもベーコンやえび、きのこ、サーモンなどを入れるケークサレもあります。
中目黒に日本で唯一のケークサレの専門店があり、給食に出すということで先週食べに行ってきました。ケーキはふんわりしていて美味しく、内装もかわいいお店で落ち着くので、お茶に利用してみてはいかがでしょうか。

7月14日 沖縄そば、マーミーナチャンプルー、ちんすこう、牛乳

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今日は沖縄料理特集です。
沖縄料理は約500年前に発達した琉球王国の宮廷料理に発祥があると言われています。
沖縄そばには、ラフティーが入っています。チーフが朝から豚バラ肉を2時間ほど煮て作ってくれました。食感が柔らかく、味もよくしみ込んでいました。汁には、鶏ガラ出汁とかつお出汁に加えて、豚を煮た汁も入っています。あっさりとしているのに深みがある出汁でした。
マーミーナチャンプルーの、マーミーナとは“もやし”、チャンプルーとは“まぜこぜにした”という意味があります。今日は全校で10kgのもやしを使いました。
デザートのちんすこうは沖縄の伝統的なお菓子です。豚の油脂であるラードに、砂糖・薄力粉を混ぜてオーブンで焼いて作っています。こちらは水分が少ないので取扱いが難しいのですが、調理師さんが丁寧に頑丈に作ってくれてきれいな形でみんなに食べてもらうことができました。子どもたちは「ちんすこう最高〜」「これ大好き!美味しい!」と目をきらきらさせながら声をかけてきれくれました。
ちんすこうという名前を知らない子どもたちも多かったのですが、沖縄のお菓子だよと説明すると「うち夏は沖縄に行くんだ〜!」と教えてくれた子たちもいて、またちんすこうを見た時に「そういえば給食で食べたな。あんな味だな。」と思いだしてくれたらいいなと思います。
料理を通して子どもたちに地域の文化を体験してもらえるように、今後も地域の料理を出していきたいと思います。

7月13日 野菜たっぷりクッパ、チャプチェ、パイナップル、牛乳

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今日は韓国料理特集です。
野菜たっぷりクッパには、にんじん・たけのこ・大根・たまねぎ・たまご・長ねぎなどたくさんの具材が入っています。汁は鶏ガラでとった出汁で、野菜を煮て甘みを出し、しょうゆ・塩・こしょうで味付けをしています。お茶漬けのようにご飯の上にかけて食べました。子どもたちは、汁があり食べやすかったたせいか、とても早くに食べ終わっていて驚きました。「先生、もう全部食べたよ〜!」「クッパ美味しかった♪」と報告してくれる子どもたちが多くてうれしくなりました。あまりに早いので足りないかと心配しましたが、ボリュームもあり、あっさりと食べれて汁が冷めにくいので、食欲がなくなる夏にはピッタリのメニューです。

デザートは沖縄産のパイナップルです。まだ皮の色が黄色くて心配していたのですが、食べてみると芯まで柔らかく、ちゃんと甘く、さすが沖縄のパイナップルはひと味違うなと感動しました。小ぶりのパイナップルだったので、全校(6年生不在)で22玉使いました。今日も調理師さんがきれいに食べやすくカットしてくださったので、そんなに手を汚さないで食べられました。


また今日は給食委員会の人たちにリクエスト給食の募集してもらいました。約毎月、各学年でリクエストをとり、次かその次の月に献立として出しています。今回は3年生にリクエストをお願いしています。9月か10月に出す予定ですが、いったいどんな希望が出てくるのか毎回楽しみです。

7月12日 パインパン、グリーンサラダ、トビウオの春巻き、ズッパディファッロ

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今日はみんなが大好きなメニューでした。
主食は人気のパインパンです。近くのパン屋さんから買っているパンですが、乾燥したパインが入っており生地も油脂が入っているためふわふわしています。
主菜のとびうおの春巻きは、八丈島でとれたとびうおを使用しています。八丈島は東京都ですが、羽田空港から飛行機で1時間、船で10時間かかる場所にあります。今日の春巻きは、とびうおのミンチに、カレー味に炒めたじゃがいも、とろけるチーズをまぜて春巻きの皮で包み油で揚げています。
スープはズッパディファッロという呼びにくい名前ですが、イタリアの家庭料理です。トマト・たまねぎ・じゃがいもなどに小麦を加えて煮たスープですが、小麦からとろみが出てまろやかな舌触りでした。
子どもたちからは、とびうおの春巻きや小麦がつぶつぶしたスープを美味しいといってもらえました。
一年生の生徒がわざわざ私のところに来て、「今日うちのクラス全部食べたよ」と空のバットを全部見せてくれました。暑くて消火器官も弱っているのに、たくさん食べてくれてとてもうれしいなと思います。

7月11日 ごまご飯、かつおのにんにくステーキ、トマトのドレッシングソース、めかぶ汁

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今日は旬のかつおを使ったステーキがメインでした。
かつおには塩こしょうお酒で下味をつけており、小麦粉をまぶして油を塗りオーブンで焼いています。脂がのっていたので、お肉のようにジューシーな味わいでした。
かつおは傷みが早く生臭さもあるので、一般的にしょうが・わさび・からしなどと一緒に食べることが多いです。今日は焼いたかつおにバターしょうゆとたっぷりのにんにくを入れたソースを上からかけています。ちょっと多かったかなと心配しましたが、魚が厚かったので濃いめのソースがよく合いました。
副菜には夏野菜の代表トマトをふんだんに使ってサラダを作りました。
本当はゆむきをして皮をのぞいた方が食べやすいかと思いましたが、皮の食感も体験して慣れてほしかったので皮つきのままカットしています。
前回ミニトマトを出した時もそうだったのですが、子どもたちの中にはトマトが苦手な子が多く、配膳の時から「トマト少なめにして」と言う子が多くいました。しかし好き嫌いは体験などで克服していけるものなので、一口でもいいので食べてほしいと思います。中には「僕は前までトマト食べられなかったのに、気づいたら食べられるようになってたよ。今は美味しいよ。」という2年生の子もいて、とてもうれしくなりました。
少し評判のよくない野菜でも子どもの食べる経験を重視して給食に取り入れていきたいと思います。

7月8日 冷やしサラダうどん、大豆とじゃこのかりかり揚げ、梅ポテトサラダ、飲むヨーグルト

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今日は夏らしいメニューの給食でした。

冷やしサラダうどんの麺つゆは、調理師さんが朝早くから来て、作って冷ましてくれていました。釜で煮た後に、氷を入れたシンクに水をためて水を流して冷まします。
うどんも茹でて水で冷やしてから配缶し、上から氷をかけてだしました。
暑い夏なので、冷たい麺がさっぱりとして美味しかったです。子どもたちからは「冷たくて美味しい」「冷たくておなかが冷えそう」といった感想が聞かれました。

梅ポテトサラダには、蒸したじゃがいも、たまねぎ、きゅうり、梅ドレッシング、なめらかさを出すために豆乳が入っています。
こちらも暑い夏にぴったりの酸味がきいたメニューでした。
食べやすいメニューだったので、残菜もほとんどありませんでした。

夏にはご家庭でもそうめんやうどんを食べる機会が多いかと思いますが、栄養が偏りがちになります。一緒に食べる付け合わせは、肉や魚などのたんぱく質、野菜や果物などビタミンを多く含むものを意識して出していただければと思います。


7月7日 七夕ちらし寿司、すましそうめん、寒天わらびもち、牛乳

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今日は7月7日なので、七夕にちなんだ給食でした。

七夕ちらし寿司は、にんじん・しいたけ・かんぴょう・凍り豆腐を出汁と醤油でよく煮込んだものとレンコン・炒り卵を混ぜて作りました。レンコンは茹でてから合わせ酢に漬けていたので、酸っぱい味がしみ込んでいました。
仕上げにいんげんとにんじんを上から散らしていますが、にんじんは天に浮かぶ星をイメージして星型に抜いて入れています。

すましそうめんには、天の川にみたてたそうめんとスライスした時の形が星に似ているオクラを浮かべました。しょうがのしぼり汁がたっぷりと入っており、鶏肉の出汁も効いていてさっぱりとして美味しかったです。こどもたちもパクパク食べてくれていました。


和食であっさりしていたのと、暑くて子どもたちもエネルギー消費量が多いせいか、中にはもっと給食の量を増やしてほしいという子もいます。
「ご飯をもっと大盛りにしてほしい」や「牛乳を1人2本にしてほしい」などの声も時々聞きますが、給食は低学年・中学年・高学年・大人でカロリーや栄養計算をしているので、それ以上になるとやはりエネルギー・栄養過多になってしまいます。
子どもたちにはたくさん食べてほしい気持ちが大きいのですが、やはり食べすぎる習慣をつけないようにするためにも、給食一食で自分にとっての適切なカロリーや栄養を感じてほしいなと思います。

7月6日 ナシゴレン、センレックナーム、バレンシアオレンジ、牛乳

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今日はエスニックの給食でした。
ナシゴレンはインドネシアとマレーシアの国民的料理です。
ナシは「ご飯」、ゴレンは「揚げる」という意味です。見た目はチャーハンと似ていますが、唐辛子・にんにく・ナンプラーなどが入っているのが特徴です。具材には鶏肉とエビが入っており、いい出汁が出てうまみが効いていました。普通は盛りつける際に、多めの油で焼いた目玉焼きをのせるのですが、今日は茹で卵で代用しています。
子どもたちからは「これ美味しすぎる〜」という感想が聞けてうれしかったです。

センレックナームはビーフンが入ったタイ風のスープです。豚骨と鶏ガラから出た出汁がよく効いたスープです。こちらにもナンプラーが入っているのですが、苦手な子のことも考えて少なめに入れたために感じにくかったかもしれません。次回はもう少し量を増やしてもいいかなと思いました。量が少し多くて心配しましたが、汁ものでつるつると食べれたようです。残量は少なかったです。

デザートは和歌山県産のバレンシアオレンジです。この時期しかとれない貴重なフルーツです。子どもたちもかぶりついて食べていました。


今日は先週9日間行った給食残量調査の結果を表彰する日でした。一年生は主食がどうしても残りがちなので、「これからもがんばってくださいで賞」を受賞していました。どんな食事が残りがちだったかもフィードバックしていました。
異なる学年やクラスの人たちの食事の残量を知ることで、もっと全部食べられるように頑張ろうと思うと思うので、給食残量を調査する方もされる方も勉強になる機会となりました。
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