入学式は4月8日です。

10月28日 しょうが飯 手作りさつま揚げ 高野豆腐の含め煮 柿なます 牛乳

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今日は和歌山県の郷土料理特集でした。今年の夏に和歌山県に研修に行き、和歌山県の小学校の給食のレシピをいろいろ教えていただいた中から選びました。和歌山県はさまざまな果物の生産量が日本一で、果樹王国とも呼ばれています。柿や梅、はっさく、みかんは日本一の生産量です。今日はその柿を大根やきゅうりと一緒に甘酢に漬け込んだ柿なますにしました。子どもたちからは「なんで柿を入れるの?」「甘くていやだ・・・。」という声があり、おかずに果物が入っている料理を食べ慣れていないのだと思いました。しょうが飯は、新しょうがを千切りにして炊き込んだご飯です。炊きあがる前から給食室はしょうがの香りに包まれました。今日は寒い日だったので、体を温めてくれるしょうがはちょうどよいなぁと思いましたが、子どもたちの中には「からい。」「においが強い。」という子もいて、しょうがの量はだいぶ減らしましたが、おいしく食べてもらうには難しいメニューかもしれない・・・と思いました。朝、野菜が届いたときに、とても大きな新しょうがだったので、思わず写真を撮ってしまいました。
高野豆腐も和歌山県の特産物です。今日は干し椎茸と一緒に煮含め、絹さやを入れて卵でとじました。高野豆腐も食べ慣れていない子が多いようで、「なにこれ?」という子もいました。味がしみてとてもおいしかったので、みんなよく食べてくれました。
手作り薩摩揚げはイカとタラのすり身に山芋、卵、ごぼう、にんじんなどを入れて形作り、油で揚げました。

10月27日 大豆もやしの混ぜご飯 韓国風肉じゃが カクテキ ミカン 牛乳

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今日は韓国料理特集でした。大豆もやしの混ぜご飯は、にんにく、長ネギ、挽肉、にんじん、大豆もやしを炒めて甜麺醤や醤油で味付けしたものをご飯に混ぜたものです。大豆もやしのシャキシャキ感がおいしく、唐辛子は入っていますがそんなに辛くないので子どもたちにも大好評でした。1年生のある女の子は「先生!このごはん最高!」とたくさんおかわりをして食べてくれていました。韓国風肉じゃがは、いつもの肉じゃがではなく、ニンニクやショウガをごま油で炒めて、味付けにもコチジャンを使っています。ジャガイモの量が多く、煮崩れてしまうので、2つの釜に分けて調理師さんが作ってくれました。こちらもそんなに辛くはないので、よく食べてくれました。カクテキは大根、にんじん、きゅうりをゆでて塩を振り、特製のタレに漬け込みます。色を見るととても辛そうですが、パプリカパウダーで色をつけているので、辛いと言うよりはにんにくと長ネギの風味でいただく漬け物でした。今日も全体的に残りが少なく、今の子どもたちはにんにくの味が好きなんだなぁと改めて思いました。
*1年生は、片付けの際に、各班ごとに食器やお盆を重ねて片付けています。準備や片付けのときに、みんなで協力しているのがとても素晴らしいと思います。

10月26日 きのこと魚介のスープスパゲッティー クルミ入りサラダ 焼きリンゴ 牛乳

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今日は旬のきのこ3種類(えのきだけ・しめじ・エリンギ)とイカ、エビ、アサリを入れたスープをかけていただくスープスパゲッティーでした。魚介のうまみが出ていてとてもおいしく、きのこが苦手・・・という子もよく食べてくれていました。今日、子どもに言われた一言は「先生、なんか最近魚介が多くない?」とのことでした。給食ではいろいろな食べ物を使いますが、栄養価だけではなく、食料構成と言ってそれぞれ摂取すべき食べものの量が決まっています。魚介を満たすことは金額的にも厳しいですが、子どもたちが食べてくれるメニューで考えることも難しいです。いろいろなメニューを考える中で、今回もふんだんな魚介類を入れてしまったので、子どもたちがそのように感じたのかもしれません(請求書が怖いですが・・・)。サラダには特製ドレッシングに粉チーズを入れてシーザーサラダ風にしました。またロースとしたクルミを入れたので香ばしく、とてもおいしかったです。ただ、子どもからは「クルミ、きらい。」「なんか苦いね。」「何で入れるの?」とあまり好評ではなく、残念でした。とは言っても、全校分の残りを合わせても一握りくらいで、よく食べてくれました。
そして、今日のおすすめは、何と言っても旬の紅玉で作った焼きリンゴです。紅玉は、今年も山形県の斉藤農園さんより直送してもらいました。甘酸っぱくておいしく、色も鮮やかでとてもきれいでした。紅玉を半分に切って、芯ををくりぬき、バター・砂糖・シナモンを合わせたものを詰めて、オーブンで20分くらい焼きました。焼いている途中から甘いよい香りがして、子どもたちにもこの香りが届いているといいなぁと思いました。焼きリンゴは食感が苦手・・・という子もいたようですが、全体でもほとんど残らず、また皮ごと食べるよう指導したところ、ほとんどの子が皮ごと食べてくれました。一人半分のリンゴは給食としては贅沢かと思いましたが、旬の味なので経験してもらえてよかったと思います。

10月25日 わかめごはん のっぺい汁 イナダの南部焼き 白花豆の甘煮 牛乳

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今日は一汁二菜の和食の献立でした。のっぺい汁は新潟県の郷土料理で、ゴボウや大根、にんじんなどの根菜を煮て醤油味で味付けした汁物で、とろみがついているのが特徴です。冷めにくく、根菜の味がよく出たおいしい汁物でした。イナダは醤油とショウガで下味をつけて、ごまを振って焼きます。たっぷりのごまが香ばしく、子どもたちもよく食べてくれました。白花豆はとても大きく立派なものだったので、煮るのに時間がかかりました。「甘くておいしい!」という子と、「甘すぎていや・・。」という子、また「この豆の形がなんかいやだ。」という子など様々でしたが、好きな子と苦手な子に分かれたようです。おそらく、ご家庭で煮豆をよく食べるかどうかの経験の違いではないかなぁと思います。豆は昔から食べられてきた重要なタンパク源でもあり、食物繊維やミネラルも豊富なヘルシーフードです。少しずつでも食べ慣れて、好きになってもらえたら嬉しいです。

10月22日 サンマの蒲焼き丼 さつま汁 きゅうりとわかめの酢の物 牛乳

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今日は旬のサンマを蒲焼きにしました。サンマは醤油や酒・しょうがで下味をつけて、デンプンをまぶして油で揚げ、甘辛いタレにからめてごはんにのせます。サンマはからっと揚がっていたのでとてもおいしかったです。さつま汁にはごぼうや大根、にんじんなどたくさんの野菜が入っています。今日は大根と長ネギ、しょうがを東京都の八王子産のものをつかいました。大根は葉付きのものが届き、とても立派だったので急遽ゆでてさつま汁に入れることにしました。きゅうりとわかめの酢の物は甘酢で和えたのですが、甘い味が苦手だったのか、わかめが苦手だったのか、クラスによっては残りがあり残念でした。昨日から給食委員会の残量調査が始まり、どのクラスも残りゼロを目指してがんばっています。

10月21日 味噌ラーメン ぱりぱりサラダ ふかしいも オレンジゼリー 牛乳

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今日は3年生のリクエスト給食でした。主食からは、定番の味噌ラーメンが選ばれました。給食の味噌ラーメンは、味つけに練りごまを使っているので、コクがあります。しかし、塩分を考えるとお店のような濃さにはできません。また、麺をゆでて一度水で洗い、一人分ずつ丸めているので、食べるときにぬるくなってしまうのが難点です。しかし、野菜もたっぷりで子どもたちにも大人気です。ぱりぱりサラダもリクエストの定番メニューですが、毎回でてくるのが考え物だな・・・と思っています。デザートではオレンジゼリーが一番人気でしたが、これだけではエネルギーが足りないので、今日は旬のサツマイモを蒸したふかし芋を足しました。ただ、子どもたちには食べる量が多かったのか、クラスによってはふかし芋が残ってしまっているところもありました。

10月17日 ふきよせごはん 鮭の塩焼き ちくわの磯辺揚げ さつまいものオレンジ茶巾 きゅうりとキャベツのゆかりあえ かいじ

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今日は全日授業参観だったので、お弁当給食でした。お弁当となると、作る作業だけではなく、詰める作業があるので、いつもより早く作りあげなければなりません。そのため、朝早くから総動員で一生懸命作りました。ふきよせごはんは、鶏肉や干し椎茸、たけのこ、にんじんを煮て、栗と一緒に炊き込みます。餅米が入っているので、もちもちとしていて、季節感のあるおいしいごはんでした。上には、楓型にぬいたにんじんを飾りました。さつまいものオレンジ茶巾ははじめてのメニューで、にんじん(型抜きののこり)をオレンジジュースで煮てピューレ状にし、ゆでたさつまいもと混ぜました。さっぱりとした甘さがおいしいのですが、子どもたちには「これデザート?」「なんか複雑な味がする・・・。」「何が入ってるの?」とイメージと味のギャップに驚いているようでした。そのため、茶巾の残りは少しありましたが、全体的にはあまり残らず、よかったです。くだものは旬の甲斐路です。赤と黄色と緑の色のバランスがよく、季節感のあるお弁当に仕上がってよかったです。
1年生と6年生の保護者のかたは親子お弁当給食で、ご参加いただいた方からは「とってもおいしいです!」「いつもありがとうございます。」など、たくさんのお声をかけていただきました。

10月15日 テリヤキバーガー ミネストローネ ドライプルーン 牛乳

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今日は手作りのハンバーグに甘辛いタレをからめて、たっぷりのキャベツ、マヨネーズといっしょにはさんだテリヤキバーガーでした。パンはごまがたっぷり入ったセサミパンにしました。パンにはさまなければならないので、ハンバーグを10:30くらいまでには焼き上げなければならず、給食室は朝から大忙しでした。ハンバーグには、炒めたタマネギ(こちらもさましてから入れるので、朝一番の作業でした)、パン粉、卵、牛乳、塩、こしょう、ナツメグをを入れて、よくこねて作りました。ふんわりと柔らかく、濃いめのたれとよくあっていました。子どもたちには大好評で、いつもは食べるのに時間がかかってしまう子も、時間内に食べきることができました。ミネストローネには、タマネギ、にんじん、ピーマン、ジャガイモ、キャベツ、白インゲン、ベーコン、豚肉などの具がたっぷり入っています。ミネストローネなので、すべての具を1センチ角ぐらいに切りそろえて作りました。
また、今日は果物の予定でしたが、ドライプルーンに変更しました。田道小学校の子どもたちはドライプルーンにも慣れてくれたので、「あっ。今日はプルーンか〜。もっと食べたいな。」と嬉しそうにしている子もいました。
あさって、日曜日はお弁当給食です。何が出るかはお楽しみです。

10月14日 和風きのこカレー モロヘイヤサラダ なし 牛乳

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今日は旬のきのこをたっぷりつかったカレーでした。きのこは生椎茸、えのきだけ、シメジの3種類で、全体で13キロも使いました。また、いつものカレーは豚骨や鶏ガラでスープをとりますが、今日は和風なので鰹節とコンブでだしをとりました。今日の給食室は、カレーなのにだしの香りがする、不思議な感じでした。きのこがたっぷり入っているので、苦手な子は残してしまうかと心配しましたが、あまり残さずによく食べてくれたのでよかったです。今日はカレールーを作る時によく炒めたブラウンルーにしてくれたため、いつもより少しからかったかもしれませんが、子どもたちはごはんを食べながら口の中で調節をうまくして食べてくれたようです。
モロヘイヤサラダは、夏休みに募集した「親子作ろう〜」企画より、2年生の子どもが考えてくれたレシピをもとに給食に取り入れました。ご家庭ではモロヘイヤとキュウリと鶏のささみをあえて、ポン酢でいただいたそうですが、給食ではキャベツとにんじんをプラスして、特製ドレッシングでいただきました。モロヘイヤは何度か給食でも使ったことがあるのですが、ねばねばしていて、短い産毛も生えており、食べ慣れていないため、子どもたちには敬遠されがちな食べ物です。しかし、今回は鶏のささみ(給食では胸肉をゆでてほぐしました)と一緒だったため、子どもたちも食べやすかったようで、ほとんど残りませんでした。食べてみての子どもたちの感想には「考えた人も作った人もすごいと思う。おいしかった!」「○○ちゃん、すごいね〜。こんなの考えられるんだ。」などがありました。子どもたちや保護者の方から、いろいろなアイデアをいただき、給食に取り入れることができて本当によかったです。また、2年生がランチルームだったので、生のままのモロヘイヤを見せたところ、「へぇ〜。これはねばねばしてないんだね。」「さわらせて!」と興味をもって見てくれました。

10月13日 骨太かきあげうどん 茎わかめのきんぴら かいじ 牛乳

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昨日は骨によいカルシウムをたっぷり含んでいる食べものをつかってかき揚げを作り、うどんにのせました。かき揚げにはタマネギ、にんじんのほか、大豆、ちりめんじゃこ、長ネギ、三つ葉が入っています。ボリュームがあったので、いつもよりうどんの量を少しだけ減らしました。大豆がたっぷり入っているのですが、かき揚げなので食べやすく、子どもたちもよく食べてくれました。
茎わかめのきんぴらは、ごぼう、にんじんを千切りにしたものと、くきわかめ、豚肉、ごまが入っています。ごぼうやにんじんは調理師さんが丁寧に千切りにしてくれました。きんぴらで歯ごたえを残したかったので、繊維にそって千切りにしてもらいましたが、量が多かったので切るのに時間がかかりました。太さや長さのそろったきんぴらは見た目も美しかったですが、味もとてもおいしく、根菜をつかった献立にしては珍しく残量がゼロでした。一生懸命作ってくれたので、残りが少なくて本当によかったです。
くだものは山梨県産の「甲斐路」です。紫色と緑色のグラデーションが美しく、さっぱりとした甘さがおいしいぶどうでした。(昨日は早い時間の出張だったため、更新ができませんでした。)

10月12日  大豆ピラフ にんじんポタージュ スイートポテトのココアボール 牛乳

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今日は、10月10日の目の愛護デーにちなみ、目によいと言われているにんじんをたっぷりつかったポタージュにしました。にんじんなどの緑黄色野菜には、カロテンが多く含まれているので、体の中に入ってビタミンAにかわり、粘膜を守ってくれます。そのため、目の乾燥を防いでくれたり、暗いところでも目がよく見えたりするようになります。ポタージュだけで8キロものにんじんを使いました。にんじんとタマネギとお米をじっくり煮てからミキサーにかけ、お米のでんぷんでとろみをつけます。そのため、ホワイトソースを作るよりも油分が少なく、ヘルシーです。ミキサーにかけたものをさらに釜で加熱し、牛乳と生クリームを入れて仕上げます。にんじんの甘みたっぷりのポタージュは子どもたちにも食べやすかったようで、よく食べてくれました。
大豆ピラフには、5キロもの大豆を使いました。水で戻すと約倍の10キロになり、かなりの存在感です。今日はポタージュにスイートポテトと、あまりかまないで食べることができるメニューだったので、大豆をたっぷり入れてよくかんで食べるように・・・と思いました。大豆が苦手な子も、ピラフに入っていると気にせず食べることができるようです。他には、旬のシメジの他、タマネギ、にんじん、コーン、ウインナー、インゲンを入れました。
スイートポテトのココアボールは、サツマイモを蒸してつぶし、バターと牛乳を入れてスイートポテトの生地を作り、丸めてミルクココアをまぶしました。見た目は大きめのトリュフのようですが、サツマイモのそぼくな甘さがおいしいデザートでした。今日は10月の誕生日給食の日だったので、お誕生日の子は旗付きのデザートに喜んでいました。

10月6日 栗おこわ すまし汁 サンマの梅煮 ごまあえ 牛乳

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今日は旬の食べ物をたくさんつかったメニューでした。給食では一つ一つ栗をむく手間がないので、むき栗を買います。全員分で5キロの栗は20000円近くもしました。もち米と米を混ぜて栗を一緒に炊き込んだおこわは、もちもちしていてとてもおいしかったです。すまし汁には絹ごし豆腐としめじ、こねぎ、わかめが入っています。サンマは、梅干しと昆布と調味料を加え、朝から3時間くらい煮ました。よくかめば骨まで食べることができますが、子どもたちは「骨が刺さる!」「内臓がいやだ・・・。」と、きれいに残さず食べることができたのは半分くらいでした。骨付きの魚というだけで残りは多くなってしまうので、思ったよりは食べてくれたと思います。ごまあえは練りごまといりごまの2種類を使いました。野菜はニラともやしとにんじんです。ごまの風味が香ばしく、ほとんど残さず食べてくれました。

10月4日 鶏飯 切り干し大根の煮物 ふくれ菓子 牛乳

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今日は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。鶏飯は「けいはん」と呼びますが、白いご飯に鶏肉をゆでてほぐしたもの、錦糸卵、甘く煮た椎茸をのせて,鶏ガラスープをかけていただくお茶漬けのようなものです。今日は12キロもの鶏胸肉をゆでてほぐしたので、調理師さん総動員で時間もかかり、大忙しでした。ボリュームがありましたが、スープをかけていただくので、さっぱりとしていたためか、みんなよく食べてくれました。
ふくれ菓子は強力粉と薄力粉と黒砂糖、蜂蜜、卵を合わせて蒸したものです。お酢と重曹を入れているので、がんづきに似ています。こちらも大きかったですが、ふわふわしているので食べやすく、牛乳と一緒に食べるとおいしかったです。

9月29日 クロックムッシュ 野菜のクリームシチュー ミックスフルーツ 牛乳

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今日はクロックムッシュというフランスの料理を作りました。名前がおもしろいので、子どもたちにも「クロックムッシュって何?」とよく聞かれましたが、本来は食パンにハムやチーズをはさんでバターをしいたフライパンで表面をかりっと焼いたものです。給食では、フレンチトーストのように、表面に卵と牛乳を混ぜた液をつけて、中にハムとチーズをはさんでオーブンで焼きました。クロックムッシュは「かりっとした紳士」という意味だそうですが、ふんわりと香ばしいパンに仕上がりました。パンが入っている缶の蓋を開けるなり、「わぁ!いいにおい。おいしそう!」とたくさんの子どもたちがよってきました。食べているときも、「これ、すごいおいしい!作り方教えて。」という子や、「おかわり、あるかな〜。もっと食べたい!」という子もいました。初めてのメニューでしたが、気に入ってもらえてよかったです。
クリームシチューは、チーフの提案でいつもと作り方を少し変えてみたところ、タマネギの甘みがよく出て、とてもなめらかなシチューに仕上がりました。子どもたちにも大人気で、ほとんど残りませんでした。中に入っているシメジが苦手な子もたくさんいましたが、なんとかがんばって食べていました。好きなものの中に入れて、克服することで、次回も食べてみようという気になってもらえたら・・・と思っています。
ミックスフルーツには缶詰の黄桃、パイン、ミカンの他にリンゴと手作りのシロップが入っています。こちらも大人気で、シロップ以外は残さず食べてくれました。
今日は6年生の女の子が廊下においてあるサンプルを見て、「わぁ!おいしそう!」と見ているところを、「今日はすごいおいしいよ!みんな食べられると思うよ。」と話しかけたところ、「いや!いつもおいしいから大丈夫です。」と言ってくれました。なんだか、とても嬉しい気持ちになりました。これからも、子どもたちが心待ちにできる給食を作っていきたいと思います。

9月28日 皿うどん 揚げない大学芋 新高梨 牛乳

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今日は長崎県の郷土料理である皿うどんを作りました。皿うどん用の麺はふつうの中華麺よりも細いです。高温の油でさっと揚げると、ぱりぱりの麺になります。油の中に麺を入れた瞬間、大きな音と泡が立ち、とても迫力があります。油で揚げてボリュームが出るので、いつもより麺の量が少ないのですが、子どもたちは「もっと食べたい!」という子が多かったので、次回は増やしてもよいかな・・と感じました。大人の私は油で揚げた麺は胃にもたれ、あまり量を食べることができませんでしたが、子どもたちにはぱりぱりの食感は魅力的なようです。あんかけには、椎茸、たけのこ、にんじん、もやし、キャベツ、長ネギ、タマネギ、ニラなどの野菜がたっぷり入っています。どちらも、ほとんど残さず食べてくれました。
大学芋は、普通は油で揚げてみつをからめますが、今日は麺を揚げたので、サツマイモは少ない油をまぶしてオーブンで焼いて作りました。大学芋特有のぱりっとした表面にはなりませんでしたが、みつを吸ったサツマイモは甘くておいしく、子どもたちにも大人気でした。子どもたちは、「え?大学芋って油で揚げて作るの?知らなかった!」という子がほとんどで、当たり前のようなことでも、知らないこともあるんだなぁと思い、いろいろな料理について、もっと伝えていきたいと思いました。
なしは茨城県産の新高梨です。新高梨は大きく、少しがりがりしているのが特徴です。田道小学校でも給食に登場するのは初めてです。子どもたちの中には「なんか、あまりなしっぽくないね。」という子もいました。今日はぱりぱりの麺に、少し固い新高梨だったので、かみごたえ十分な給食でした。

9月27日 さつまいもごはん かき玉汁 サンマの塩焼き 磯香あえ 牛乳

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今日は旬の味覚満載の献立でした。ごはんには旬のサツマイモを皮付きで炊き込み、黒ごまとの相性もぴったりでした。ほんのり甘いご飯は子どもたちにも大人気で、ほとんど残さず食べてくれました。かき玉汁には、しゅんのシメジの他、ニラ、長ネギをいれました。ふんわりとした卵がおいしい汁物でした。主菜は旬のサンマです。今日は北海道産のサンマをいただきました。本当は、1匹のサンマを出したいところですが、金額的にも難しいので、一人1/2匹です。筒状に切ったサンマなので、おなか側の人と、しっぽ側の人に分かれます。子どもたちに「どっちがおいしいの?」と聞かれたので、「魚が好きな人はおなかがわかな。内臓(とっれありますが)があるところのほうが、脂がのっているよ。ただし、小骨も多いからきをつけてね。」と言いました。骨を上手にきれいに取り除いて食べる子もたくさんいました。やはり、秋の味覚・サンマはご家庭での登場回数も多いのでしょうか?ただ、やはり骨付きの魚ということで、うまく食べられない子もいました。残りが多く、やっぱり和食の日は弱いな〜と実感しました。磯香和えは、のりをたっぷり入れるので、磯の香りがおいしい一品です。たっぷりの野菜もおいしく食べることができます。今日のような和食のメニューを好きになってもらえると嬉しいです。

9月24日 野菜たっぷりクッパ チャプチェ プルーン 牛乳

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今日は韓国料理特集です。クッパの「クッ」は「スープ」「パ」は「ごはん」を意味するので、韓国の雑炊のようなものです。いろいろなクッパがありますが、今日は大根やにんじん、タマネギなどの野菜をたっぷり入れ、卵を入れた優しい味のクッパにしました。子どもたちの中には「もっと辛いのがいい!」「お茶漬けみたい。」という子もいましたが、さらさらと食べやすく、ほとんど残さずに食べてくれました。チャプチェは野菜と春雨を炒めたものです。もともとはそれぞれの具材を炒めて、後で合わせるのですが、給食では肉だけ別に炒めて合わせました。緑豆春雨ではなく、サツマイモデンプンの春雨を使うので、もちもちとした食感がおいしいです。味もしっかりしていたので、「これをご飯にのせてもおいしいね。」という意見もあり、実際にもチャプチェをご飯にのせる「チャプチェパプ」もあることを伝えました。
果物は生のプルーンです。ドライプルーンは1年中食べることができますが、生のプルーンはこの時期だけです。「皮も食べられるの?」と心配そうに聞く子もいました。甘さも十分で、フレッシュなプルーンはとてもおいしく、中には「すっぱい!」という子もいましたが、ほとんどの子どもたちは「おいしいね!プルーン大好き。」とよく食べてくれました。

9月22日 里芋としめじのごはん 鮭の竜田揚げ 切り干し大根の甘酢和え 月見団子 牛乳

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今日は十五夜・お月見です。が、お月見とは思えないくらい暑い日でした。中秋の名月は秋にとれる里芋の収穫祭でもあり、芋名月とも言われます。今日は旬の里芋としめじをご飯に炊き込みました。里芋のねっとりとした食感がおいしく、子どもたちにも大人気でした。鮭の竜田揚げは、鶏の唐揚げのようで、「もっと大きいのが食べたい!」「おかわりはないの?」とよく食べてくれていました。切り干し大根の甘酢和えは、切り干し大根を水で戻して、さっとゆでて使います。しゃきっとした食感がおいし胃のですが、以前給食で出したときはたくさん残ってしまいました。今回は以前よりよく食べてくれたので、よかったです。本当は今日は汁物をつけたかったのですが、お皿の数や塩分の関係でつけることができませんでした。そのためか、牛乳はほとんど残さず飲んでくれました。
月見団子は、本来は上新粉で作りますが、給食では扱いが難しいことから、白玉粉と薄力粉を合わせて作ります。上新粉の場合は蒸す、白玉粉はゆでて作りますが、今日はスチームコンベクションオーブンで蒸して作りました。そうしたところ、まん丸になるはずが、ぺったんこになってしまい、残念でした。しかし、食感はお餅のようにもちもちとしておいしく、きなこ味の好きな子どもたちには大好評でした。
今日は、給食委員会の5年生が、各クラスで行った給食チェックの結果を賞状にしたものを渡しに行きました。1年生の教室では、自然と拍手がわき起こり、「明日からは、また楽しくおいしく食べようね。」と確認し合いました。

9月17日 セレクトおはぎ けんちん汁 キュウリの土佐漬け 冷凍ミカン 牛乳

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今日は、来週迎えるお彼岸にちなみ、おはぎを作りました(来週は6年生が沖津自然宿泊体験に行くため、少し早いですが・・・)。おはぎは、あんこ・きなこ・ごまの中から好きなものを2つ選ぶ、セレクト給食にしました。1番人気はきなこで、次があんこ、ごまの順でした。自分が選んだものですから、ほとんどの子が残すことなく食べることができました。中には「あんこが苦手だけど挑戦してみた!」という子もいました。給食室では、朝早くから小豆を煮てあんこを作り、中のお米は餅米と混ぜて炊き、半殺しにしました。いつものように決まった数を作るわけではないので、「低学年用の大きさのあんこは○こ、中学年用は○こ・・・」というように、炊きあがりのご飯やあんこの重さを計算して作るので、とても複雑です。足りないということがないように、綿密な打ち合わせをして挑みました。子どもたちの中には、「3種類食べたいな」「もっと食べたい!今日のおはぎ、すごいおいしかったよ。」と声をかけてくれる子もいて、がんばって作ってよかったなと思いました。
キュウリの土佐漬けは、きゅうりを乱切りにしてさっとゆで、塩でもんでレモン醤油をからめます。仕上げにたっぷりの鰹節とごまをまぶすので、さっぱりとしたおいしい漬け物でした。子どもたちにも大人気で、よく食べてくれました。
また、今日は暑くなったので、冷凍ミカンがとてもおいしく感じられました。「また出してね。」という子もいましたが、そろそろ涼しくなってくるので、今年の冷凍ミカンはもう終わりかもしれません。

9月16日 ココナッツミルクカレー トマトときゅうりのジュレサラダ ぶどうゼリー 牛乳

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今日はいつものカレーではなく、ココナッツミルクを入れてタイ風に仕上げました。タマネギはみじん切りにして炒め、鶏肉、鶏ガラスープを入れて煮ます。なす・ピーマン・赤ピーマンは素揚げして彩りよく仕上げました。カレールー(もちろん手作りです)は、いつもの半分の量にして、ココナッツミルクでとろみとコクを出しました。ココナッツミルクを給食で使うのは初めてなので、苦手な子もいるかな〜と思いましたが、「どうしてもだめ・・。」という子は全校でもいなく、「まろやかでおいしい!」「なんか、辛いけど甘いね。」「なすがなければ、いいのに・・・。」など、子どもたちにも受け入れてもらえたようでよかったです。家で作る時はもっとココナッツをきかせますが、給食なので全員分8キロちょっとだけにしました。それでも、ココナッツのコクは十分出ていて、とてもまろやかでおいしいカレーに仕上がりました。いつもは鉄の回転釜で作りますが、今日はココナッツが入るのでよりきれいに仕上げたいというチーフの提案で、ティルティングパンというステンレス製の平釜で作ってくれました。
サラダは、ワインビネガーと鶏ガラスープにオレガノを入れて、粉寒天を少しだけ入れて、ゆるいジュレ状の火ドレッシングにしました。子どもたちが食べるときには、ジュレも崩れてしまいましたが、油が入っていないドレッシングはヘルシーでおいしかったです。
ぶどうゼリーにはナタデココを入れました。堅さがちょうどよく、子どもたちにも大人気で、お休みの子がいるクラスではおかわり争奪戦が起きていました。
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