入学式は4月8日です。

1月11日 五目寿司 すまし汁 おしるこ 牛乳

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今日は2011年初めての給食です。今年は冬休みに3連休が続き、学校が始まる日がいつもより遅いです。毎年、給食で七草をつかった雑炊を出していたのですが、今年は鏡開きと重なったので、初日からおしるこをいただきました。本来ならば、お供えしていた鏡もちを開いて、おしるこやお雑煮にするのですが、今日はお米やさんで朝についてもらったのしもちを使いました。焼きたては柔らかかったのですが、子どもたちが食べるころには固くなってしまい残念でした。また、おしるこの汁を煮詰め過ぎてしまったので、あんころ餅のようになってしまい、子どもたちには食べづらく、初日から大変な思いをさせてしまったと反省しています。来年以降、おしるこをやるときには、たっぷりの汁で作りたいと思います。
五目寿司にはかんぴょうや油揚げ、にんじん、干し椎茸、エビなど、たっぷりの具が入っています。酢がきいていてとてもおいしく、子どもたちもよく食べてくれました。彩りに錦糸卵とインゲンをのせました。錦糸卵は、ご家庭では熱く熱したフライパンに卵をジュッと入れて、薄く焼きますが、給食ではフライパンでは間に合わないので、オーブンを使います。今日は6キロくらいの卵を5枚の天板で焼き上げて細く切りました。
すまし汁には、えのきだけ、紅白はんぺん、ほうれんそう、わかめが入っています。1年生は「わぁ。ピンク色のかわいいね!」と視覚的にも楽しんで食べてくれました。また「はんぺんってなあに?」と言う子がいたので、「白身のお魚のすり身に、卵の白身を泡立てたものを入れて作るんだよ。」というと「ふわふわでおいしいね〜。」と言っていました。
2011年も、おいしく安全で、子どもたちが心も体も豊かに成長できるような給食を作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

12月24日 パングラタン フライドチキン カリカリパンのサラダ きらきらゼリー ジョアー(イチゴ)

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今日は今年最後の給食だったので、子どもたちの好きそうなメニューにしました。パングラタンは以前からやりたかったメニューで、やっと実現しました。パンは、パン屋さんにお願いしてソフトフランスパンを丸形で焼いてもらい、蓋用に上を切って、ナイフで切れ目を入れて中をくりぬきました。中にはトマトベースのポークグラタンを詰めました。試作ではホワイトソースベースのグラタンを詰めたのですが、トマトベースの方が赤い色がきれいで味もはっきりするので、こちらにしました。パンの大きさによって中に入るグラタンの量が変わるので、ちょうどよい量を作るのが難しいなぁと思っていました。予想よりもパンが小さかったので、中に入れるグラタンの量を減らさなくてはならず、入れる予定だったひよこ豆の1/3量をサラダに入れました。上にチーズをのせてオーブンで焼いたのですが、思ったよりもパンが固くならなかったので食べやすく、みんなよく食べてくれました。教室では、中のグラタンだけスプーンで食べている子もいましたが、丸ごとかじって食べている子の方が多くいました。くりぬいたパンは、1センチ角に切ってオーブンで焼いてクルトンにし、サラダにのせるようにしました。サラダには予定外にひよこ豆を入れたので、量が多くなってしまいましたが、野菜が好きな子が多いので、ほとんど残りませんでした。
フライドチキンはタイムやナツメグ、セージ、オールスパイスなどたくさんのスパイスにつけ込み、まぶす粉にもスパイスを入れて揚げました。子どもたちはチキンが大好きなので、お休みの子の分はおかわり分として、各クラスでじゃんけん大会が繰り広げられていました。
ゼリーはぶどうゼリーにホイップとアラザンをトッピングしました。アラザンがきらきらとしてかわいらしく、きれいに仕上がりました。
飲み物は子どもたちの大好きなジョアです。「やった!今日はジョアだ!」と喜ぶ声がたくさん聞かれました。さすがに好きなメニューだけあって、全体でもほとんど残りませんでした。
明日から冬休みに入ります。一年間、給食へのご理解とご協力、ありがとうございました。来年もおいしく、安全な給食を作っていきたいと思います。

12月22日 ほうとう 五平餅 煮豆 牛乳

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今日は冬至だったので、かぼちゃをつかったほうとうにしました。ほうとうは山梨県の郷土料理で、麺が太いことと味が味噌味であることが特徴です。かぼちゃの他にもごぼうやにんじん、白菜など、野菜がたっぷり入っています。五平餅はごはんを半つぶしにし、小判型に整え、ピーナッツやごまの入った味噌だれをのせて焼いたものです。おこげが香ばしく、子どもたちにも大人気でした。
煮豆は紫花豆です。紫花豆は大きく、皮が固いので朝からじっくり煮ました。煮豆も食べ慣れてきたので、ほとんど残らなくなりました。
給食とは関係ないですが、日本一大きい柑橘類である「ばんぺいゆ」をいただいたので、学校内に飾っておきました。子どもたちは興味津々にのぞいたり、においをかいだりしていました。「え〜。給食では出ないの?食べたいよ。」という子が多く、「さわったら手がいいにおいになった!」と喜んでいる子もいました。スーパーなどではなかなか見かけないので、珍しい果物を子どもたちに見せることができてよかったなぁと思います。

12月21日 じゃこと野沢菜のチャーハン ワンタンスープ 豆乳花 牛乳

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今日はじゃこと野沢菜がたっぷり入ったチャーハンでした。チャーハンは家庭でもパラパラにおいしく作るのが難しいですが、給食では大量なのでさらに難しいです。ご飯を炒め、あらかじめ直前に炒めておいた具を合わせていきます。野沢菜は漬け物としては知っている子もいますが、食べやすい大きさに切られたものしかしらない子が多いと思ったので、今日はぱくぱくだよりに野沢菜の写真をのせました(ホームページ写真の2枚目)。今日は野沢菜とじゃこから旨みが出ていたので、加える調味料は少なかったですが、とてもおいしいチャーハンになりました。子どもたちの残りもほとんどありませんでした。
ワンタンスープには、タケノコやキクラゲ、にんじん、もやし、ニラなどの野菜がたっぷり入っています。「ワンタンがもっと食べたい!」という子もいました。こちらもほとんど残りませんでした。
そして、デザートの豆乳花は初めてのメニューです。豆乳の花と書いて「トールーファ」と読みます。台湾や香港ではおなじみのアジアンスイーツです。本来は豆乳にくず粉やゼラチンを入れて柔らかめにかためたものに黒蜜をかけますが、給食では寒天でかためて、黒蜜ときなこをかけました。サンプルケースを見た3年生は「これデザート?」「何コレ?」と初めて見るデザートに興味津々でした。説明すると「え〜?豆乳?好きじゃない・・・。」という子もいましたが、一口食べて「コレならいける!」とみんなよく食べてくれました。今年の給食も残すところあと2回です。明日は冬至メニューをいただきます。

12月20日 ヘルシーそぼろ丼 みそ汁 りんご 牛乳

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今日は三食丼の鶏そぼろに高野豆腐を入れたヘルシーそぼろ丼です。高野豆腐を水で戻し、みじん切りにして鶏ひき肉と一緒に炒め煮にしていきます。ぱくぱくだよりを読む前に、子どもたちから「何がヘルシーなの?」と質問がありました。食べても言われなければ高野豆腐が入っているとは気付きません。鶏ひき肉だけだと、どうしても肉の量が多くなってしまうので、高野豆腐を入れました。私たちの食生活は、どちらかというと肉や魚、卵などの動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取に偏りがちです。豆や豆製品などの植物性タンパク質には、食物繊維やミネラルなどがたっぷりで体によいと言われています。動物性と植物性の割合が半分ずつくらいになるように、献立をたてています。ぜひ、ご家庭でも植物性のタンパク質を見直してみてはいかがでしょうか?炒り卵は、ティルティングパンという平釜を使って作ります。できあがるまでに30分くらい根気よく泡立て器で混ぜ続けるので、作るのは大変ですが、チーフががんばってくれました。回転釜は鉄製なので、卵の硫黄成分と反応してしまい黒っぽくなってしまいますが、ティルティングパンはステンレス製なので彩りよく仕上がります。
みそ汁にはジャガイモとタマネギ、わかめがたっぷり入っています。タマネギの甘みがおいしいみそ汁でした。
今日は5年1組がランチルームをつかいました。和食のメニューでしたが、今日はほとんど残さず食べてくれました。

12月17日 ブレッツェン キャベツとソーセージの煮込み ジャガイモのローズマリー風味 ドライプルーン 牛乳

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今日はドイツ料理特集です。給食室手作りのパンをいただきました。パンは「ハイジの白パン」として有名なブレッツェンというパンです。真ん中に筋が入っている形と、低温で焼き上げるので、しっとりふんわりしているのが特徴です。また、今日は岩手県の「ゆきちから」という強力粉を使って作りました。全員分で16キロ以上の強力粉なので、こねるのが大変ですが、チーフとサブチーフががんばってこねてくれました。スタッフさんもパン作りに慣れてきたので、みんな手早く成形してくれました。焼き上がりがとてもきれいで、パン屋さんのようでした。子どもたちにも「あまくておいしい!」「ふわふわだね〜。」「また作ってよ。」と言われたり、「これなら一つ200円で買いたい!」と言ってくれたりする先生もいたほどです。おいしく作ってくれたチーフやサブチーフ、スタッフさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
キャベツとソーセージの煮込みも初めてのメニューでした。にんにく、タマネギを炒めて、大きめにきったソーセージと、22キロものキャベツを入れて煮込みました。キャベツを入れると、大きな回転釜が山盛りになってしまったので、混ざるか心配でしたが、くたっとなったキャベツの甘みがおいしい具だくさんの煮込み料理になりました。
ジャガイモのローズマリー風味は皮付きのジャガイモを揚げて、バターで加熱したローズマリーを和えたものです。ローズマリーの風味が苦手・・・という子もいましたが、フライドポテトなので、あまり気にせず食べることができたようでした。ローズマリーで和えると、フライドポテトが、少し高級な料理になったような気がしました。
ドライプルーンも食べ慣れてきたので、ほとんど残りませんでした。

12月16日 かむかむ茎わかめご飯 芋の子みそ汁 おびてん 切り干し大根の煮物 牛乳

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今日は宮崎県の郷土料理でした。おびてんは、宮崎県飫肥(おび)地方に伝わる郷土料理で、魚のすり身に豆腐やみそ、黒砂糖を入れてよく練り、油であげた薩摩揚げのようなものです。黒砂糖が入るので焦げやすく、味もしっかりしています。今日はトビウオを使う予定でしたが、急遽イワシに変更しました。イワシは骨ごとミンチにしたものをつかったので、カルシウムもいっぱいです。寒いこの時期は、給食室では今日のような「練り物」は大変な作業の一つです。0度前後の冷たいすり身に、冷たい豆腐や卵を入れて練らなければならないからです。暖めてしまうと、食中毒の危険が高まるので、そうもいきません。夏の暑さとは違った大変さが冬にはあります。おびてんには、しょうががたっぷり入っているので、魚の臭みもまったく感じず、子どもたちにも大好評でした。いつもは給食を残しがちな子も、「今日は全部食べることができたよ!」と報告してくれたり、あるクラスの先生が「今日は○○君が全部食べられたんですよ〜!おいしかったです。」と報告してくれたりしました。
宮崎県は全国一の切り干し大根の生産地です。今日はにんじん、油揚げと一緒に煮て、彩りにいんげんを入れました。こちらは残ってしまうかと心配しましたが、意外にもよく食べてくれたので嬉しかったです。
みそ汁には旬の里芋やシメジの他、絹ごし豆腐と小ネギを入れました。子どもたちには、里芋のみそ汁というのが好評でした。
ごはんには、新製品の「かむかむ茎わかめ」というものを混ぜました。塩味がついた茎わかめですが、かみごたえもあり、よく食べてくれました。

15日 給食を食べる子どもたちの様子より

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初めてのイカスミパエリアは大好評でした!「卒業までに、イカスミスパゲッティーが食べたい!」という6年生もいました。

12月15日 イカスミパエリア ソパ・デ・アホ パナイェッツ 牛乳

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今日はスペイン料理特集です。イカスミパエリアは私の大好きなメニューで、ぜひ子どもたちにも味わってもらいたいと取り入れました。とはいうものの、イカスミを食べ慣れていない子も多いですし、主食として出すのは難しいのでは・・・とも思いました。また、今回はチーフの提案で炊飯器ではなく、大きな回転釜でパエリアを炊くことにしたので、回転釜でごはんを炊いたことがない私にとっては、大きな挑戦でした。水分が多くてべちゃべちゃしたり、逆に足りなくて芯が残ってしまったりはしないか心配で、入念な打ち合わせを行いました。イカスミだけでは味に深みがでないので、見た目にはわかりませんがホールトマトをたっぷり入れています。また、イカはバジルやにんにく、オリーブオイルでマリネしたものを焼いてのせました。パエリアが炊きあがり、蒸らした後混ぜると、真っ黒い色が子どもにはちょうどよいくらいの色になり、とてもおいしかったのでほっとしました。おいしくできるよう、いろいろなところに気をつかい、工夫してくれたチーフに感謝の気持ちでいっぱいです。あとは、子どもたちが食べてくれるか・・・どうかです。
給食の前にサンプルケースを見た1年生が「わぁ!くろいごはんだ。」「すごーい!」と驚きの声を上げているのが聞こえました。また、教室に行くと「何コレ!うまい!!」「先生!このイカのご飯おいしいよ!」とたくさんの子が声をかけてくれました。「イカスミのパエリア、初めて食べたよ。」という子も多く、作ってよかったな、経験させてあげられてよかったなと思いました。しかし、中にはイカスミの香りが苦手な子や、見た目のインパクトに、手が伸びない子もいましたが、ほとんどのクラスでは残りもなくよく食べてくれました。
ソパ・デ・アホほ「アホ」はにんにくのことで、パン粉や卵が入ったふわふわのスープです。こちらは食べやすい味だったので、みんな安心して食べることができたようでした。
パナイェッツも初めてのメニューで、じゃがいもを使ったスペイン菓子です。蒸したジャガイモをつぶし、卵、砂糖、アーモンドパウダーを入れてまぜ、丸めて、さらにアーモンドダイスをまぶしてオーブンで焼いたものです。アーモンドの香りが香ばしく、子どもたちにも大人気でした。

12月14日 クリームコーンスパゲッティー ほうれん草とベーコンのサラダ カレーポテト りんご 牛乳

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今日のクリームコーンスパゲッティーは初めてのメニューで、タマネギとクリームコーンの甘さがおいしいスパゲッティーでした。彩りに、旬のブロッコリーを入れましたが、房のままではなく、花の部分はみじん切りにし、茎の部分は千切りにして入れました。ブロッコリーが苦手な子もよけることができずに食べていました。スープとしてそのまま食べてもおいしいソースでしたが、簡単なのでぜひご家庭でも作っていただけたらと思います。スパゲッティーは全員分で22キロ使います。一度に4.5キロずつ4回に分けて大きな釜でゆでていきます。子どもたちがたべる時間にちょうどよいかたさになるように、ゆで時間はかなり短めにしています。
サラダは旬のほうれん草を10キロも使いました。生のときは大きな段ボール2箱、普通に売っているものだと50束ぶんくらいでした。ゆでてしまうと、しゅんとしてかさが減ってしまうので、食べるときにはボリュームは感じませんでした。ドレッシングには、ニンニクやかりかりに焼いたベーコンが入っているので、味わい深く、子どもたちも「今日はサラダがおいしかった!」「どうやって作ったの?」「ぼく、ほうれん草嫌いだけど、今日は食べることができたよ。」と大人気でした。
カレーポテトも子どもたちに人気があり、ほとんど残りませんでしたが、1年生の中には「からい・・・。」という子もいたので、調整をすればよかったかな・・・と思いました。
りんごは今日も山形県の斉藤農園さんから届けていただいたものです。カレー味やクリーム味の後にいただく、さっぱりとしたりんごは、とてもおいしく感じました。
今日は6年2組がランチルームをつかいました。さすが6年生なので、準備や片付けが手早いです。卒業までもう少しなので、今以上にみんなで楽しみながら食べてもらいたいです。

12月13日 ゆかりごはん ぽてっと汁 鮭のちゃんちゃん焼き みかん 牛乳

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今日は北海道の郷土料理特集です。ぽてっと汁は、ジャガイモを蒸してつぶしたものにデンプンを入れてこね、丸めたお団子を具だくさんのスープに入れたものです。お団子はもちもちしていておいしく、「ぼくはお団子が4個しかなかった。」「私は7個もあったよ。」と盛りつけ方にもよるのですが、量が多かったので丸めるのが大変でした。お団子の他にもごぼうや大根、にんじんなど体を温めてくれる野菜がたくさん入っていたのでボリュームがありましたが、みんなよく食べてくれました。鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道産の秋鮭にキャベツやタマネギ、コーンなどをの野菜をたっぷりのせて、味噌だれをかけてホイルで包み焼いたものです。「なんか野菜がいっぱいでいやだ。」「味噌の味がちょっと・・・。」「骨はあるの?」とクラスによってはきれいに食べることができずに残ってしまったのが残念でした。校長先生から「みんなはちゃんちゃん焼きの食べ方を知っているのかな?鮭をほぐして野菜と混ぜて食べるとおいしいのにね。」と言われ、次回は子どもたちにも食べ方を指導していこうと思いました。

12月10日 里芋とじゃこのご飯 豚汁 イナダの照り焼き 白菜とわかめのおひたし 牛乳

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今日は旬の里芋をじゃこやにんじんと一緒にごはんに炊き込みました。里芋のねっとり感がおいしいご飯でした。今日は2・3年生が地域のお年寄りの方と一緒に給食を食べるふれあい給食でした。子どもたちの食べる様子を見て、「こんなにたべるなんてすごいね!」「昔はこんなに豪華じゃなかったんだよ。」「いただきますの意味を知ってるかな?」と会話を楽しみながらいただきました。子どもたちも一緒に食べることができてうれしかったのか、いつもよりよく食べてくれました。2年生では、食べる時間が遅くなってしまったので、給食が冷めてしまったのが残念でした。今日は一汁二菜の和食のメニューで骨がある魚料理だったので、いつもより残りは多くなってしまいました。

12月9日 ひよこ豆のピラフ ロール白菜 みかん 牛乳

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今日は昨日に引き続きひよこ豆をつかいました。今日はタマネギ、にんじん、しめじ、ウインナーといっしょにピラフに入れました。ほくほくとした食感がおいしく、子どもたちも「ひよこ豆好きだよ〜。」と喜んで食べてくれました。
そして今日の主役はロール白菜です。ロールキャベツはよくありますが、白菜は芯が硬くて厚いので作るのが難しいため、あまり作ることはありません。給食でも初めての挑戦でした。旬の白菜をたっぷりつかったロール白菜をぜひ作りたいと思って取り入れたのですが、葉で巻くことが予想以上に難しかったです。葉を下ゆでして具を巻くのですが、芯のかたさに合わせてゆでると葉の部分が破れてしまい、葉に合わせると芯がかたくて巻けない・・・という状態でした。試作をしてそのことがわかっていたので、最初に芯の部分だけゆでて、後から全体をさっとゆでる方法にしました。また、一つの白菜に決まった枚数の葉がついているわけではなく、またついている葉も大きさがまばらであったり破れていたりするので、どのくらいの量の白菜を頼めばよいのか、とても悩みました。試作のときに1玉むいてみて、だいたいの数がわかっていたので、今日は2.5キロくらいの大きさの白菜を15玉もたのみました。中にはハンバーグの具と同じように挽肉をつめて丸めましたが、煮ている間に崩れてしまわないよう、かんぴょうで結んで作りました。今日は朝7時前から準備をし、スタッフさんにもいつもより早く来ていただきましたが、巻くのに時間がかかってしまい、煮る時間が1時間ちょっとしかとれませんでした。崩れないよう、ティルティングパンという平釜と、コンベクションオーブン、大きな釜の3つを使って煮ました。本当はもう少し煮たかったですが、時間的に無理でした。味はおいしいのですが、白菜の性質上、どうしても繊維が残ってしまい、食べにくいのが難点でした。子どもたちからも「白菜、どうやって食べたらいいの?お肉はおいしいけど・・・。」という意見や「白菜の白いところは嫌いだから食べたくない。」という声も聞かれました。給食でナイフがあれば食べやすかったかもしれません。また、次回やる機会があれば、切れ目を入れるという方法をとってもよいかと思いました。ロール白菜を成功させるために、目黒区内の他の小中学校の栄養士に方法を聞いたり、試作をしたりしましたが、無事に出すことができてよかったです。(朝からあまりにも忙しく、煮ている最中の写真を取り忘れてしまいました。)

12月8日 キーマカレー レディ大根と水菜のサラダ りんご 牛乳

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今日は野菜たっぷりのキーマカレーでした。キーマカレーの「キーマ」は細かなものという意味なので、野菜はすべてみじん切りにし、お肉は挽肉を使います。タマネギだけで24キロ、そのほかににんじんやセロリ、にんにく、しょうがなど、いろいろな野菜が入っており、じっくり炒めて煮ることで野菜の甘みがたっぷり出たカレーになりました。食感のアクセントとして、今日はひよこ豆を入れました。あまりなじみのない豆ですが、中東や南米ではよく食べられる豆です。ほくほくとしておいしく、子どもたちにも大人気でした。今日はいつものカレーよりも甘く感じていたのですが、1年生の中には、「からい。」という子もたくさんいたようで、やっぱり辛さには個人差があるんだなぁと思い、次回はもう少し調整して作ろうと思いました。ごはんは白いご飯ではなく、ターメリックを混ぜて炊いたターメリックライスにしました。味はそんなに変わりませんが、黄色が鮮やかで、とても見栄えがよかったです。レディー大根は三浦半島の特産で、この時期以外はあまり見ることはありません。銀杏切りにしたので、色がとてもきれいでした。旬の水菜はゆでるとしなっとしてしまい、食感をいやがる子が多いのですが、今日は他の野菜と一緒に気にすることなく食べることができたようです。

12月7日 五目あんかけそば トビウオの春巻き みかん 牛乳

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今日は野菜たっぷりの五目あんかけそばでした。タマネギ、キャベツ、にんじん、もやし、たけのこ、チンゲンサイ、長ネギなど、一人あたり約130gもの野菜を使っています。生で食べるとボリュームがありますが、炒めてあんかけにしてあるので、子どもたちも食べやすく、ほとんど残りませんでした。トビウオの春巻きは初めてのメニューで、東京都の八丈島でとれたトビウオをつかっています。トビウオのすり身に、カレー味に炒めたジャガイモ、チーズを包んで油で揚げます。春巻きの皮は高いので、半分に切って具を包みました。高学年は量が多く、包むのが難しかったですが調理師さんががんばって包んでくれました。春巻きは、トビウオ独特のしまった感じがお肉のようで、「え?これ肉じゃないの?」「飛び魚?肉だと思った。」と子どもたちもわからず食べてしまっていました。魚が苦手な子もおいしく食べることができると思いました。「カレー味がおいしい!」という子もいて、また作ろうと思いました。

12月6日 ごはん なめこのみぞれ汁 サバの味噌煮 ごまあえ 牛乳

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今日はすまし汁に大根おろしを入れたみぞれ汁でした。大根の辛みが少し残っていますが、ナメコも入り、とろ〜んとしたすまし汁は、胃にもやさしい味でした。子どもたちの中には「これ、何の味?好きじゃない・・・。」という子もいましたが、全体的にはよく食べてくれました。サバの味噌煮は、骨付きの魚料理の中では、子どもたちにも人気がある料理です。朝9時くらいからじっくり煮ることで、味がしみこんでおいしくなります。今日は白いご飯だったので、おかずとしてうまく組み合わせて食べてほしいと思って取り入れました。また、今日のみぞれ汁の大根、ごまあえの白菜、ほうれん草は東京都の八王子でとれたものです。少し遠いですが、地産地消WEEKとして、今週は東京都産の食べものをいろいろ取り入れていきたいと思います。

12月3日 ココアフレンチトースト 野菜のクリームシチュー 茎わかめとレディー大根のサラダ

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金曜日は子どもたちの大好きなフレンチトーストのココアバージョンでした。焼いているときからココアの甘い香りが漂い、子どもたちが残さず食べてくれるだろうなぁと思っていました。この日は研究発表会だったので、いつもとは給食の時間も変更になっていましたが、子どもたちはいつも通りよく食べてくれました。
シチューには東京都八王子でとれたかぶを使いました。かぶは根の部分だけを食べるイメージがあるかもしれませんが、葉の部分も栄養がいっぱいなので、今日はゆでてシチューに入れました。クリームシチューはタマネギをじっくり煮込んで作ることで甘みが出て、とてもおいしく、ほとんど残りませんでした。
サラダは、旬のレディーサラダという赤大根を使いました。神奈川県の三浦半島で栽培されている種類の大根で、普通の大根とは違い、皮が赤く、小さいのが特徴です。きれいな色を強調するために、いちょう切りにしました。茎わかめも入れたので、歯ごたえもあります。こちらも大人気で、特に1年生では「もっと食べたい!」という声が聞かれました。

12月2日 中華風炊き込みご飯 白菜と肉団子のスープ 田道小の柿 牛乳

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今日はにんじんやたけのこ、干し椎茸などが入った中華風炊き込みご飯でした。もちもちとしていて、ごま油の香りが香ばしく、子どもたちにも大人気でした。特に5年2組の子どもたちは「もっと食べたい!」と残っているクラスがないか、全校中に聞いて回っていました。どのクラスでもよく食べていたので、おかわりをもらえず、残念そうに教室に戻ってきました。スープには、旬の白菜をたっぷり使いました。白菜は東京都の八王子でとれたものです。とても大きな白菜で、一株5キロ近くありました。また、手作りの肉団子も一緒に入れました。肉団子には豆腐や山芋が入っているので、ふわっとしておいしかったです。果物は、今年最後の田道小学校の柿です。とってからだいぶ日がたっているので、柔らかあまくなりました。あらためて、自然の恵みに感謝したいと思います。

12月1日 肉豆腐丼 みそ汁 すりおろし寒天 牛乳

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早いもので、今日から12月です。野菜や肉、豆腐と具がたっぷり入った肉豆腐をごはんにのせた肉豆腐丼をいただきました。献立を考えるとき、「食品構成」といって何を何グラムとるという規定の量があります。豆腐などの豆製品は、その量をなかなか満たすとこができないので、今日のように豆腐をメインにした献立を月に一度入れるようにしています。今日で一人あたり100グラムの豆腐を使っているので、全員分で約100丁の豆腐を使います。豆腐は傷みやすいので、冷たい水の中で保存しますが、冬場は手が冷たくて、量が多いと調理師さんにとっては大変な作業になります。子どもたちは、食べやすいようにとつけたスプーンでよく食べてくれていました。
みそ汁には旬の白菜やえのきだけ、わかめを入れました。白菜の甘みが出ていてとてもおいしかったです。
デザートは初めてのメニューで、すりおろしりんご寒天です。山形県の斉藤農園さんより届けていただいた新鮮なふじを、芯だけとって皮ごとミキサーにかけてすりおろし、寒天にしました。色が茶色くなってしまうのは仕方ないことですが、食感がしゃりしゃりしていて、子どもたちのイメージと異なっていたためか、苦手な子もいたようです。もう少し加熱をするとか、何か改良の余地があるなぁと反省しました。

11月30日 ワタリガニのトマトクリームスパゲッティー キャベツのハニーマスタードサラダ りんご 牛乳

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今日は秋から冬が旬のワタリガニを、トマトクリームソースと合わせたスパゲッティーでした。ワタリガニは殻付きのぶつ切りのものを10キロ使用しました。トマトソースはタマネギやにんじんをよく炒めてホールトマトを入れて煮込んで作りました。ワタリガニは殻やはさみが鋭かったので、子どもたちには食べるとき気をつけてもらうように指導しました。作り方は企業秘密ですが、ワタリガニの旨みがよく出ていて、濃厚なトマトクリームソースによく合っていました。子どもたちは食缶を開けるなり、「え〜?かに?すご−い!!」「豪華だね〜。」と目を丸くしながら、のぞき込んでいました。確かに、給食でワタリガニを出す学校はあまりないかもしれませんが、とてもおいしいので、ぜひ子どもたちにも食べてもらいたいと思って取り入れました。かにが苦手・・・という子もいたようですが、大半の子は、ほとんど身がないワタリガニに夢中になってかぶりついていました。手は汚れてしまいますが、シャブリついて食べるのが一番おいしくいただけます。「見てみて!こんなに身があったよ!」「この胴体のところはたくさん身があるね〜。」とみんなきれいに食べてくれました。私の大好きなパスタNO5に入るワタリガニのスパゲッティーですが、チーフがいなければこのメニューは実現しなかったと思います。おいしく作ってくれたチーフに感謝です。
サラダにはたっぷりのマスタードと蜂蜜が入っているので、いつもとは違って甘さと酸味と辛さがあります。子どもたちの中には「辛い!」という子もいたようですが、「ぜんぜん辛くないよ。もっと入れてよ。」という子もいました。マスタードを食べ慣れてない割には、よく食べてくれたと思います。
果物は山形県の斉藤農園さんより届けていただいたフジでした。蜜がはいっていて、甘くおいしいりんごでした。
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