入学式は4月8日です。

2月7日 どんどろけめし みそ汁 焼きししゃも こんにゃくの白和え  牛乳

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今日は鳥取県の郷土料理です。「どんどろけめし」は名前だけ聞くと、どんなご飯なんだろう?・・・となんだか想像もできませんが、豆腐を炊き込んだごはんです。ゴボウやにんじんと一緒に豆腐を炒めて、ごはんに炊き込みます。豆腐は水分が多いので、炒めるときに雷のような音がすることからこの名前になったと言われています。炊きあがりは言われなければ豆腐が入っていることには気付かないほど、ごはんとなじんでいました。薄味でしたが、とてもおいしくいただけました。ただ、いつものごはんよりも量が多かったからか、クラスによっては残ってしまいました。
 みそ汁の具はタマネギとジャガイモとわかめです。
 焼きししゃもは久しぶりに給食で出しましたが、「好き!」という子と嫌・・・。」という子に分かれました。「頭からしっぽまで食べることができて、カルシウムがいっぱいのししゃもは、みんなの骨を作ってくれるんだよ。」と1年生に説明すると、パクッと食べてくれいる子がたくさんいました。頭は食べ慣れていないためか抵抗があるようでしたが、食べてみたら大丈夫な様子でした。
 こんにゃくの白和えも鳥取県の郷土料理です。白和えの衣は、豆腐にすりごまと練りごま、薄口醤油、砂糖などを入れて作ります。給食では、豆腐を加熱しなければならないので、一度ゆでてからつぶそうと思いましたが、タンパク質が固まってしまったためか粒粒が少し残ってしまいました。また、こんにゃくだけではなく、たっぷりのほうれん草やにんじんも入れているので、子どもたちの中には、苦手とする子が多かったように思います。「白和え」という食べ物自体を、あまり食べ慣れていないからだと思います。やはり「食は経験」ですので、給食でも今日のような基本的な和食を伝えていきたいと思います。
 写真3枚目は1年生の様子です。最近では、日直の子が「ぱくぱくだより」を読んでくれます。「ごちそうさま」をするときには、今日おいしかったものを発表してくれますが、今日はごはんとししゃもが気に入ってもらえたようです。

2月4日 ポパイカレー こんにゃくサラダ ネーブルオレンジ 牛乳

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今日はほうれん草たっぷりのポパイカレーです。全員分で13キロ(スーパーで売っているものだと44パック分くらい)ものほうれん草を使いました。ほうれん草は今が旬なので甘くておいしく、栄養価も高いです。カレーに入っていると苦手な野菜も食べることができるようで、「先生、ほうれん草苦手だけど食べられた!」と報告してくれる子もいました。ボリュームがありましたが、ほとんどのクラスで残りはありませんでした。
ネーブルオレンジは広島県産です。酸味がありますが、香りがよく、とてもおいしいオレンジでした。これからはいろいろな柑橘類がおいしくなるので、給食でも使っていきたいと思います。

2月3日 南南東を向いて恵方巻きを食べました!

給食の時間、いつもは賑やかなクラスも静かに南南東を向いて恵方巻きをいただきました。
1枚目:6年生、2枚目:5年生、3枚目:3年生の様子です。
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2月3日 韓国風恵方巻き トック 節分豆 いちご ジョア

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今日は節分なので、恵方巻きを作りました。昨年はヒレカツとキャベツを巻いた恵方巻き、一昨年はかんぴょうや卵焼きなどオーソドックスな恵方巻きだったので、今年は焼き肉とナムル、卵焼きを巻いた韓国風の恵方巻きにしました。ご飯は酢飯ではなく、ごま油を塩、ごまを混ぜました。焼き肉は牛肉を甘辛く炒めました。ナムルはにんじんとほうれん草です。給食室では、250本くらいの恵方巻きを作るため、時間内でできあがるよういつもより入念な打ち合わせをして挑みました。卵焼きは9鉄板で焼いて、1鉄板を28個に切る、ごはんは・・・など、同じ大きさや量になるように気をつけました。和風の恵方巻きとは違う味が子どもたちにも新鮮だったのか、「これ、サイコ−!」「お肉がおいしい!」「おかわりしたい!」と大好評でした。また、今年の恵方が南南東であることをおたよりに書いたので、ほとんどのクラスで南南東をむいて静かに食べていました。いつもは賑やかな給食の時間ですが、今日は2階と3階はとくに静かに感じられました。担任の先生からは「毎日恵方巻きだったら静かでいいなぁ。」という意見もありました。
トックは韓国のお餅が入ったスープで、大豆もやしやにんじん、大根、長ネギ、干し椎茸などたっぷりの野菜が入っています。こちらはあっさりとした味で食べやすく、おいしかったです。
一人ずつの個包装になっている節分豆も大人気でした。「先生、もう10個食べちゃったけど、残りはどうしよう?」という4年生や「これ、デザートかな?先に食べてもいい?」と聞く1年生もいました。香ばしくておいしく、よろこんで食べてくれました。
デザートは今年初登場のイチゴです。あまくておいしく、こちらも大人気でした。

2月2日 ミルクバターフランス ブリの洋風ステーキ ファルファッレ・ツナトマトクリームソース 花野菜のサラダ 牛乳

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今日は甘いミルククリームをはさんだミルクバターフランスでした。ミルクバターはマーガリンと練乳、砂糖で作っています。みんなに人気がありましたが、とくに5・年生からは「これ、サイコ−!」「もっと食べたい!」と言われました。
旬のブリはニンニクと塩こしょうで下味をつけてオーブンで焼き、煮詰めたバルサミコソースをかけました。甘酸っぱい味がおいしく、ブリの洋風な食べ方もおいしいなぁと感じました。「バルサミコって、酸っぱいから好きじゃないんだ。」という6年生も、食べてみたら残さず食べてくれていました。ファルファッレは、「ちょうちょ」という意味のショートパスタで、形がかわいいです。こちらも大人気で、ほとんどのクラスで残りがありませんでした。6年生からは「残ってるクラスはなかった?もらってきて!」と言われるほど人気がありました。3年生のある子からも「ツナは苦手なんだけど、これはおいしかった!」と言ってもらいました。
花野菜のサラダは、ドレッシングにニンニクとタマネギのおろしたもの、マスタードを入れました。とてもおいしかったのですが、ブロッコリーが苦手な子はなかなか食べることができないようでした。今日は1年生でも、「おかわりをしたい!」という子がたくさんいて、いつもはおかわりをしない子もよく食べてくれていました。

2月1日 つけめん じゃがいももち ぽんかん 牛乳

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今日は、前回子どもたちに大人気だったつけめんでした。スープは豚骨と鶏ガラでじっくりとったものに煮干しの粉やカツオの粉を入れて作ります。旨みが合わさり、相乗効果となってとてもおいしいスープでした。5・6年生からは、「替え玉はないの?」「もっと食べたい!」という声がありました。今日は、給食では珍しくにんじんが入っていないので、彩りがよくないですが、スープには手作りのメンマのほか、もやし、長ネギなど、たっぷりの野菜が入っています。つけめんなので、スープの味を濃く作っているので飲まなくてもよいと子どもたちには伝えましたが、飲んでいる子がほとんどでした。麺は子どもたちが配りやすいように、ゆでてから一人分ずつに丸めています。調理室は大変ですが、この一手間で配食の時間がかからなくてすみます。
じゃがいももちはじゃがいもをゆでて、でんぷんをまぜたものを丸めてオーブンで焼きました。もちもちとしておいしく、甘辛いタレとよく合っていました。1年生に大人気で、お休みの子の分(3人分)もおかわりとして全部食べてくれました。
また、今日は2日連続のぽんかんです。「またみかん?」と聞かれましたが、「みかんじゃなくて、ぽんかんだよ!昨日もだけど・・・」というと、「でも好きだからうれしい。」と言ってくれました。
今日は6年生が合同でランチルームを使用しました。いつもとは違うメンバーで食べる給食はとても楽しそうでした。

1月31日 野沢菜ご飯 エビ団子スープ おからのお焼き ぽんかん 牛乳

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今日は長野県の郷土料理でした。たっぷりの野沢菜とちりめんじゃこ、ごまをまぜたので、味もしっかりしていてとてもおいしかったです。今日もお休みが多く、その分をきている子どもたちで食べることになったわけですが、ほとんど残さずに食べてくれました。
エビ団子スープは、えびのすり身に鶏ひき肉、山芋、長ネギなどを入れて作ります。ふわふわとしていておいしく、人気がありました。
お焼きには、おからとひき肉、野菜を炒めたものを入れました。おからは食べ慣れない食べ物だと思いますが、お焼きの中に入っていると肉まんのようで気にせず食べていました。お焼きが大きかったのでボリュームがあり、1・2年生は途中でおなかがいっぱいになってしまっている子もいました。お焼きは、生地を作って具炒めて、それぞれを分けて包むので、作るのがとても大変でしたが、調理師さんが朝からパワフルにがんばってくれました。本来は両面に焦げ目がつくように焼いて作りますが、給食では難しいので、一度蒸してから油を塗り、オーブンで焼きました。
ぽんかんは今が旬なのですが、思ったよりも酸っぱくて残念でした。

1月28日 家常豆腐丼 キャベツとわかめのナムル 揚げないごま団子 牛乳

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今日は生揚げをたっぷりつかった家常豆腐丼でした。豆板醤のぴりっとした辛さがおいしく、ごはんがすすみました。1、2年生には辛かったかな・・・と心配しましたが、1年生も2年生も残りはゼロでした。とくに1年生はほとんどの子がおかわりをしてくれました。キャベツとわかめのナムルは、塩と醤油、ごま油のシンプルな味付けです。今日はスープがない分、ナムルのボリュームを増やしました(スープもつけたかったのですが、塩分などの関係からあきらめました)。こちらも、ほとんどのクラスで残りはありませんでした。
揚げないごま団子は初めてのメニューです。ごま団子というと、中華料理の定番ですが、今日は油で揚げずにゆでてオーブンで焼いて作りました。揚げた方がおいしいとは思うのですが、油脂のとりすぎは体によくないので、できるだけ揚げ物は集に1回くらいと決めて献立をたてています。今週はもう揚げ物を入れてしまっていたので、揚げないで作ってみようと考えました。周りの生地は上新粉と白玉粉、砂糖を合わせたもの、中のあんこにはごま油を少しだけ入れて中華あんにしました。ゆでてからたっぷりのごまをまぶしました。とても香ばしく、熱々のとき(11:30くらい)はとても柔らかく、この状態で子どもたちに食べさせてあげたいなぁと思いました。子どもたちが食べる頃には、少し固くなってしまいましたが、お餅のようで上品な甘さは子どもたちにもにんきがありました。

1月27日 ごはん 駿河汁 豆あじの開き揚げ ゆで野菜のごま醤油かけ みかん ジョア(ゆず)

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今日は静岡県の郷土料理特集でした。駿河汁には、手作りのイワシのつみれに、かぶ、里芋、長ネギ、にんじんなどが入った具だくさんのみそ汁です。魚が苦手な子は、つみれの味が好まないようでしたが、全体的にはよく食べてくれました。豆あじの開き揚げは、静岡県の駿河地方の小学校の給食でアジの開きを油で揚げたものがでる、というのを聞いたので取り入れました。ただ、実際においしいのかどうかわからなかったので、試作をしたところ、普通のアジの開きだとボリュームがあること、アジの開き自体を食べ慣れていない子には難しいことなどから、小さな豆あじにしました。頭からしっぽまで、骨ごと食べることができるので、カルシウムもたっぷりです。カリカリとしていておいしく、骨せんべいのようでした。こちらは好き嫌いがわかれ、「わぁ!おいしい!」という子と、「これ、無理だ。怖い。」と一口も食べることができない子がいました。苦手だと言っていた子も、食べてしまえば「魚」というよりはスナックのような感じなので、食べることができていました。食べられなかった子に聞いてみると、家ではアジの開きや魚は食べないとのことでした。やはり、食は経験なので、ご家庭でも少しずついろいろな食べ物を食べていただけたらと思います。
ゆで野菜のごま醤油かけは、旬のほうれん草ともやし、にんじんを使いました。ほうれん草が甘くておいしかったです。
ジョアは期間限定のゆず味にしました。今日は和食で汁物があり、牛乳だと残ってしまいそうだったので、何となく和風のゆず味のジョアにしてみました。サンプルケースを見て、「ジョアだ!」と喜ぶ子がほとんどでしたが、中には「え〜。ゆず?嫌いなんだ・・・。」と言う子もいました。期間限定品なので、しばらく(早くても来年まで)は登場しないと思いますが、ゆず味がとても気に入った子もいたようです。

1月26日 ロールトースト ジャムサンド 白菜のクリームスープ 花野菜とポテトのサラダ パン耳ラスク 牛乳

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今日は食パンをつかって、2種類のパン+デザートを作りました。ロールトーストはパンの耳4辺を落とし、ハムとチーズをのせてくるくる巻き、ホイルで包んで焼いたものです。子どもたちからは「これ、おいしい!」「もっと食べたい!」と大人気でした。以前に給食で食べたクロックムッシュににているので、思い出していた子もいました。しかし、チーズがたっぷり入っているので、巻くのが難しく、調理士さんたちががんばってくれました。ホイルに包んであるので、子どもたちは中にどんなものが入っているのか、とてもわくわくしながら開けていました。落とした耳には、マーガリンとグラニュー糖を合わせたものをぬり、低温のオーブンでゆっくり焼いてラスクにしました。さくさく、カリカリとしておいしく、子どもたちにも人気がありました。耳を利用しているので、「これ、エコだね〜。」と感心しながら食べている子もいました。
もう一つはシンプルにイチゴジャムをはさみました。
白菜のクリームスープには、23キロもの白菜が入っています。また、豆乳と牛乳を半分ずつ使っているので、あっさりといただけます。今日はロールトーストやサラダで味にパンチがあるものが多かったので、スープは優しい味に仕上げました。野菜の甘みがおいしいスープでした。
花野菜とポテトのサラダには、ブロッコリーとカリフラワー、ジャガイモ、にんじんが入っており、ドレッシングにもすり下ろしたにんじん・タマネギ・ニンニクが入っています。にんにくの香りが強く、子どもたちが食べてくれるか心配でしたが、ほとんどのクラスで残りがありませんでした。ブロッコリーやカリフラワーは通年ある野菜ではないので、食べ慣れておらず、苦手だという子もいますが、ドレッシング高価なのか、友達と楽しく食べているからか、みんなよく食べてくれました。

1月25日 ちゃんこうどん 変わり五目豆 はるか 牛乳

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今日は具だくさんのちゃんこうどんでした。「ちゃんこ」というと鍋をイメージしますが、大相撲の力士が食べる食べもの全般をちゃんこと言うそうです。力士にあった体格を作るための食事なので、鶏肉や肉団子などのタンパク質や、たっぷりの野菜が使われます。今日は鶏肉、油揚げ、ちくわ、白菜、にんじん、ネギ、大根、ニラを入れました。そして、少しパンチを効かせるために最後におろしたにんにくを入れました。ニンニクを入れる前は、和風の優しい味でしたが、ニンニクを入れると、またひと味加わり、おいしくなりました。うどんの汁としては少し薄味でしたが、それでも基準の塩分を超えてしまっているので、足すことができませんでした。ただ、子どもたちは汁も全部飲んでくれて、ほとんど残さずに食べてくれました。
 変わり五目豆は、ふつうの五目豆に入っているごぼうや椎茸は入っておらず、揚げたジャガイモとピーマン、豚肉が入っています。大豆がたっぷり入っていますが、揚げたジャガイモのこっくりした味で、気にせず食べることができます。配膳をしながら、「あ、これ好きなやつだ!いっぱい入れて。」という6年生や、「先生、これ3ばいもおかわりしちゃった。」という5年生もいました。
くだものは日向夏の変異種である「はるか」です。昨年も給食で出したのですが、子どもたちは「これ、レモン?」と見た目ですっぱそうな顔をしていました。でも、食べてみるととても甘くておいしいので、よく食べてくれました。これからはいろいろな柑橘類がおいしくなります。給食でも、いろいろな種類の柑橘類を出していきたいと思います。

1月24日 おにぎり(ゆかり・コンブ) すいとん 鮭の塩焼き 即席漬け 牛乳 ミルメーク

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今日1月24日は給食記念日なので、昔の給食を再現したメニューを考えました。給食記念日は、戦争で中断されていた給食が始まった日の一ヶ月後として、今から65年前に定められました。昔は空腹を満たすだけの給食で、戦後はコッペパンに脱脂粉乳、コッペパンにシチューだけ、など今の給食はだいぶ違うものでした。今は、栄養バランスだけではなく、子どもたちの教育につながるもの(郷土料理や世界の料理など)、見た目にもおいしそうなものと、各校の栄養士が工夫を凝らした献立を考えています。
今日は2種類のおにぎりと、お米が貴重だった頃によく作られていたすいとんを作りました。小麦粉だけだと固いので、今日はでんぷんをたして作りました。ゆるい生地だったので、作るのが大変でしたが、調理師さんたちががんばってくれました。
おにぎりは、全員分で650個くらい作るので、大忙しでした(あまりの忙しさに調理中の写真をとるのも忘れていました)。なんとか無事にだすことができてよかったです。
即席漬けには、旬のゆずの皮と果汁を入れました。ほのかな香りがとてもよかったですが、クラスによっては残ってしまっていました。
そして、子どもたちの一番人気はミルメークでした。いつもは牛乳を残してしまう子も、今日だけはしっかり飲んでいました。ミルメークが初めての1年生は、「あまーい!」「また出して!」「2年生になったときも、出してね!」ととても喜んでくれました。写真はランチルームの1年生の様子です。

1月21日 イングリッシュスコーン 千切り野菜のスープ フィッシュアンドチップス ドライプルーン 牛乳

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今日はイギリス料理特集です。スコーンは、もともとはスコットランドのパンでしたが、今ではアメリカやイギリスでもよく食べられています。バターを小さく切って、薄力粉や卵、牛乳を入れてこね、オーブンで焼きます。バターが手の熱で溶けてしまうときれいにふくらまないので、材料を冷やしておきます。スコーンは生地をのばして、型で抜くことが多いですが、給食ではぴったりの数で作りたかったので、棒状にのばして切って形を整えました。さっくりとほのかに甘くておいしく、子どもたちにも人気がありました。さくさく、もそもそしているので、今日はみんな牛乳をよく飲んでくれていました。
千切り野菜のスープは、タマネギやキャベツ、にんじん、ベーコン、エノキダケなどが入っています。今日は揚げ物との組み合わせだったので、こちらは、野菜の甘みを感じるさっぱりとしたスープにしました。
フィッシュアンドチップスはイギリスでは定番の料理です。本来はフライの衣にビールを入れてさっくり仕上げるのですが、今日は使いませんでした。魚は、旬のタラです。じゃがもは皮付きのまま油で揚げました。どちらも子どもたちに人気がありました。
ただ、全体的に茶色っぽくなってしまい、「飾りにパセリかブロッコリーをつけたいな」と思いました。

1月20日 つくね丼 さつま汁 りんご 牛乳

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今日は、焼き鳥でもおなじみのつくねをのせたどんぶりです。つくねには、長ネギやタマネギの他、こりこりとした食感がおいしい軟骨と、食物繊維たっぷりのエノキダケを入れました。一人三個ずつ、合計1000個くらいのつくねを作るのに、給食室は大忙しでした。ひき肉だけで16キロ、全部合わせると30キロ以上あり、調理師さんが一生懸命こねてくれました。また、焼きネギをつけたのですが、「わぁ、ネギ大好き!」という子もいれば、「うわ!ネギ嫌いなのに〜。」と嘆いている子もいました。確かに、汁物に入っているネギよりも、ネギそのものの味なので苦手な子にとってはきつかったかもしれません。つくねに入っている軟骨も「先生!これ、サイコーだよ。」と言ってくれる子もいれば、「初めて食べた。なんかいやだな・・・。」という子もいました。タレの味が甘めだったので、もう少し醤油味を濃くしたらネギもつくねも食べやすかったかなと反省しています。今日は4時間授業だったのですが、給食の配膳が大変だったのもクラスでは大変だったと、これからは気をつけて献立をたてようと思いました。
さつま汁には、今日は鶏肉を入れずに野菜とこんにゃくだけにしました(つくねで鶏肉をたくさん使ってしまったので・・・)。サツマイモの甘さがおいしく、みんなよく食べてくれました。
りんごは山形県の斉藤農園さんより届けていただいたものです。酸味と甘みのバランスがよく、しゃきっとしたりんごはとてもおいしかったです。今日は1/6カットで出す予定でしたが、サービスで多めに届けてくれたので、6年生は1/4カットと大きめのりんごにしたので、食べ応えもありました。ただ、食べる時間がなくて残してしまっていたクラスもあり、残念でした。

1月19日 アロース・デ・マリスコス ポテトのフレンチサラダ ソーニョス 牛乳

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今日はポルトガル料理特集です。アロース・デ・マリスコスは舌をかみそうな名前ですが、シーフードのトマトリゾットです。にんにく、タマネギ、セロリ、お米を炒めてスープやトマトを入れて煮ていきます。給食では、お米を使うときは基本的に炊飯器を使いますが、今日は大きな回転釜2つ使って作りました。お米が焦げ付かないように、スープは何回かに分けて足していきます。酸味やアサリの苦みが少し残ってしまいましたが、おいしいリゾットになりました。最初は「少しにして」と言っていた1年生も、食べ終わる頃には「先生!今日は3回もおかわりしたよ。」「ぼくは4回だよ!」と、残りもなくなりました。中には「アサリが苦手・・・。」という子もいて、むき身の冷凍アサリではなく、殻付きのアサリだったら絶対おいしいに・・・と思ってもらえるのにと、少し残念に思いました。
ソーニョスはシュークリームの生地を油で揚げたドーナツです。水と牛乳とバターを熱し、薄力粉を一気に入れて混ぜ、少しずつ卵を入れて生地を作ります。予想以上に硬い生地だったので、混ぜるのが大変でしたが、チーフががんばってくれました。子どもたちからも、「これ、おいしい!」「おかわりしたいな〜。」ととても喜んでもらえました。形は違いますが、チュロスというスペインのお菓子に似ています。ポルトガルはスペインと地続きなので、スペインの料理と似ているのも納得です。子どもたちに、「世界にはこんな料理もあるんだよ。」と伝えるよい機会になりました。

1月18日 冬差野菜のゆず胡椒スパゲッティー 海草サラダ スイートポテトケーキ 牛乳

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今日は旬の白菜をたっぷりつかい、ぴりっと辛いゆず胡椒風味のスパゲッティーを作りました。ニンニクや長ネギ、エシャロット、鶏肉を炒めてスープを入れ、しめじと白菜を加えて煮、ゆず胡椒で味付けしました。ゆず胡椒の香りがとてもよく、辛みは子ども用なのでああまりきかせませんでした。ただ「ゆず」は子どもにとっては親しみのある香りではないので、受けてもらえるか心配でした。しかし、1年生から6年生まですべてのクラスで残りはほとんどなく、おいしく食べてもらえたのでよかったです。
また、今日は誕生給食の日だったので、お楽しみデザートとしてスイートポテトケーキを作りました。サツマイモを蒸してつぶし、泡立てた卵や砂糖、牛乳、小麦を入れて作ります。普通のケーキよりも小麦粉の分量が少なく、ほとんどサツマイモなのですが、泡立てた卵のおかげか、ふわっとしてとてもおいしいケーキに仕上がりました。ランチルームにきていた3年生からも「これ、おいしい!また作って!」と言ってもらいました。5年生の中には「作り方教えて!バレンタインに作りたい!」と言う子もいました。簡単なので、ぜひご家庭でも作ってもらえたらうれしいです(レシピは後日、お便りに載せたいと思います)。

1月17日 鮭チャーハン 酸辣湯(サンラータン) ラーパーツァイ みかん 牛乳

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今日は北海道産の鮭を焼いてほぐし、卵やターツァイといっしょに炒めた鮭チャーハンでした。大量調理では、パラパラのチャーハンを作るのはとても難しいですが、今日もチーフとサブチーフが根気よくご飯を炒めてくれたので、とてもおいしいチャーハンでした。給食では彩りで緑色の野菜を使うときは小松菜やほうれん草、チンゲンサイなどを使うことが多いですが、今日は中国料理なのでターツァイを使いました。こぶりだったこともあり、菊の花のようでした。こどもたちもあまり見たことがないだろうと思い、見せたかったのですが、量がそんなになかったので、見せることができず残念でした(写真2枚目です)。
酸辣湯はその名の通り、すっぱからいスープです。仕上げに押すとラー油を入れます。子どもたちは酸っぱいスープを食べ慣れてイいないので、「なんか苦手・・・。」という子もいました。また、今日は卵を入れる際のスープ温度が低かったため、あまりきれいな卵スープに仕上げることができませんでした。次回からは気をつけて行きたいと思います。
ラーパーツァイは本来は生の白菜に熱したごま油や調味液をジュッとかけて、しんなりさせる漬け物です。給食では生では出せないので、白菜もにんじんもゆでてから調味液をかけました。こちらにも輪切りの鷹の爪を入れましたが、思ったよりは辛くなりませんでした。
今日は4年2組がランチルームを使用しました。4年2組は毎日、ほとんど残さず食べてくれます。準備のとき、もう少し静かに待てるようになると、さらによくなると思いました。今月は学校給食記念日があるので、その話をすると「あ、知ってるよ。」という子もいました。何気なく食べている給食ですが、感謝の気持ちを「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつにかえて表現できるようになるといいなぁと思います。

1月14日 揚げパン 野菜たっぷりスープ もやしサラダ ヨーグルトパフェ 牛乳

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今日は1年生のリクエスト給食でした。前回リクエストの2年生に引き続き、主食からは揚げパンが第一位に選ばれました。二位はカレーうどん、3位がミートソースでした。おかずからは「サラダ」をリクエストすることが多かったので、ベーコンが入ったドレッシングがおいしいもやしのサラダにしました。ニンニクの風味がきいていて、とてもおいしいです。デザートはゼリーとパフェをリクエストする人が多く、両方を兼ね備えたものにしようとさっぱりしたヨーグルトパフェにしました。コーンフレークの上にフルーツゼリー、ヨーグルト、イチゴシロップをのせました。子どもたちが食べるころには、コーンフレークがふやけて柔らかくなってしまったのが残念でしたが。リクエストだけあって、ほとんどのクラスで残りがなかったです。今日は全校で16名くらいお休みの子がいたので、揚げパンやパフェは各クラスに余分に入れました。どのクラスでも、じゃんけん大会が繰り広げられて、「ぼくはパフェをおかわりできたよ!」とうれしそうに報告してくれる子もいました。

1月13日 チャプチェパプ わかめスープ ナムル 牛乳

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今日は韓国料理特集でした。チャプチェパプのチャプチェは韓国の宮廷料理で、春雨や肉、野菜をそれぞれいためて和えたものです。韓国料理は「からい」というイメージがありますが、チャプチェは砂糖と醤油ベースの甘じょっぱい味なので、とても食べやすいです。春雨はよく使われる緑豆からできた春雨ではなく、じゃがいもデンプンから作られた春雨をつかったのでもちもちしています(本当はさつまいもでんぷんで作られて春雨を使います)。4キロの春雨をゆでると13キロくらいになり、野菜や豚肉と合わせるのですが、量が多くて混ぜるのがとても大変でした。チャプチェパプのパプは「ごはん」という意味なので、丼物です。今までにもチャプチェを給食で出したことはあったのですが、以前ある先生から「これがごはんにのっていたらおいしいだろうな〜。」と言われたのを思い出し、取り入れました。子どもたちも「今日はごはんがすすみそうだね〜。」と言いながら、給食を配膳していました。
ナムルには大豆もやしと小松菜、にんじんを入れました。ナムルを和えるドレッシングには、にんにくや長ネギを少し入れているので、本格的な味になります。また、酢を入れているので、さっぱりと食べることができました。片付け終わった後、各クラスの残量を確認するのですが、今日も全校でほとんど残りがなく、とてもうれしい気持ちになりました。
写真3枚目は今日のランチルームの様子です。今日は5年2組が利用しました。給食委員会の6年生の出すクイズを楽しみながら給食をいただきました。

1月12日 冬野菜カレー ころころサラダ りんご 牛乳

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今日はごぼうや大根、ブロッコリーがたっぷり入った冬野菜カレーでした。タマネギ以外の野菜は乱切りで大きめに切ったので、歯ごたえもあました。「給食のカレーはおいしい」とよく言っていただきますが、大量に作るからだけではなく、たっぷりのタマネギを使っているからというのもあるのではないかと思います。全員分で100個くらいのタマネギをじっくり炒めて、甘みを引き出していきます。ご家庭で作るよりは遙かに少ないお肉の量でも、おいしく仕上がるのは、野菜の甘みや旨みが出ているからではないでしょうか。今日はゴボウの味がカレーのルーにもしみ出していたので、苦手な子は「ゴボウのにおいがする!入れないで!」と言っていましたが、カレーに入っているためか、残りはほとんどなく、よく食べてくれました。また、大根はとても甘くて、ふだんカレーに入れることはないですが、カレーとよく合う食べ物だと思いました。
ころころサラダには、白インゲン豆、きゅうり、にんじん、コーンが入っています。田道小学校の子どもたちは、豆料理にも慣れてきたので、もう残ることはほとんどなくなりました。
りんごは山形県の斉藤農園さんより直送していただいたものです。多めに送っていただいたので、各クラス5〜7個ずつおまけにつけることができました。子どもたちは「え〜。今日は7個もおかわりがあるよ。ラッキー!」と喜んでくれましたが、さすがに食べきれないクラスもあったようです。
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