入学式は4月8日です。

1月22日 おにぎり 豚汁 鮭の塩焼き 即席漬け 牛乳 ミルメーク

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この日は1月24日の給食記念日にちなみ、昔の給食を再現したメニューでした(更新が遅れて申し訳ありません)。おにぎりは塩味にのりだけのシンプルなものですが、子どもたちは大喜びで、いつもの白いご飯よりもよく食べてくれました。給食室では、約600個のおにぎりを作るので、調理師さんたちは大忙しです。できるだけ同じ形になるように、固く握りすぎないように・・・など気をつけながら作ってくれました。のりは各クラスで配ったので、ぱりぱりの状態でおいしくいただくことができました。鮭は脂がのっていて、味もしっかりしていたので、白いおにぎりにぴったりでした。鮭だと子どもたちも食べ慣れているからか、ほとんど残りませんでした。
そして何と言っても話題だったのはミルメークです。「これ何?」「牛乳に入れるの?」と食べる前から興味津々です。少し飲んでから入れて降るよう指導したのですが、うまく入れることができずに、ココアまみれになってしまう子もいました。ミルメークは脱脂粉乳の味を改善して飲みやすくするためにできたものですが、今ではいろいろな味があります。イチゴやコーヒー、抹茶きなこ、メロンなど・・・。今回は添加物の少ないココア味にしました。牛乳だと冬はたくさん残ってしまいますが、この日はほとんど残らず、「同じ牛乳なのにな・・・。」と思いました。「毎日出して!」という声が多かったですが、甘いものなので、出しても年に1度くらいでしょうか。4年生は社会科見学でこの日の給食を食べることができなかったので、2月のお楽しみ給食で出す予定です。

麻婆焼きそば 茎わかめとレディー大根のサラダ イチゴ 牛乳

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今日は、麻婆豆腐を中華麺にのせた麻婆焼きそばです。麺は、蒸し中華麺に油をまぶして、コンベクションオーブンで加熱します。そうすると、少しだけぱりぱりしたところと、ふんわりしたところができ、子どもたちも好みで盛っているようです。麻婆豆腐は、豆腐を32キロ(約100丁)も使います。寒い時期に冷たい水につかっている豆腐を切るのも、なかなか大変な作業です。量が多いこともあり、崩れないように2釜で作り、辛さの調節をしました。子どもたちは麺類が大好きなので、ほとんどのクラスで残りがなくよかったなぁと思います。
茎わかめとレディー大根のサラダは、神奈川県三浦半島特産の赤大根「レディーサラダ」を使いました。レディー大根は、普通の大根よりも小さく、長さが20センチくらい、太さが6センチくらいしかありません。皮の部分が赤くて、色がきれいなので、給食でもたまに登場します。よりきれいに見せるために、銀杏切りにしました。きゅうり、じゃこ、茎わかめと一緒に醤油ベースのドレッシングで和えました。1人あたりの量がいつもより多かったことや、かみ応えがあるので残ってしまうか心配しましたが、1年生以外は残りもなくよく食べてくれました。じゃこのうまみと、茎わかめの適度な塩分が食べやすかったのかもしれません。
イチゴは、給食では今年初登場です。栃木県のとちおとめをいただきました。甘みがあり、とてもおいしいイチゴで、お休みの子がいたクラスでは、おかわりのじゃんけんに子どもたちが殺到していました。唯一イチゴもたくさん残ってしまったのは1年生です。イチゴは果物の中でも、食べやすいのになぜだろう・・・と疑問に思っているところです。今年の1年生はとても小食で、洋食の日以外はほぼ毎日給食が残ってしまいます。もう少しで2年生になるので、しっかり食べることができるよう指導していきたいと思います。

1月20日 ツナサミーサンド ビーフシチュー リンゴ 牛乳

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今日はカフェなどでよくある「ツナサミーサンド」です。ツナサミーとは、ツナとケッパー、タマネギ、粒マスタードと少量のマヨネーズをあわせたもので、よくあるマヨネーズ味のツナよりも大人っぽい味付けです。粒マスタードは約1キロ使いましたが、辛さはほとんどありません。ですが、ケッパーも食べ慣れないものなので、残ってしまうかと心配していました。「これ何?この緑の!」「このつぶつぶ何?」と聞いてくる子がたくさんいました。「ケッパーだよ。」と答えると「ケッパーって何?」と続きます。ケッパーはイタリア料理などの地中海料理では、薬味やサラダなどによく使われます。少し入れると、味がしまっておいしくなります。子どもたちの中には「粒マスタード、辛いからいやだ。」「ケッパーがいやだ。」という子もいたので、1〜2人分くらい残ってしまうクラスもありましたが、思ったよりは食べてくれたのでよかったです。
ビーフシチューは、鳥取県と山梨県で育った牛のすね肉を使い、2時間くらい煮込みました。すね肉は筋が多い部分ですが、煮込むことでゼラチン質に変わり、柔らかくなります。こくを出すために、最後にカラメルソースを入れました。こちらはどのクラスでも大人気で、ほとんど残りがありませんでした。

1月19日 カレーピラフ 根菜のクリームスープ なめらかプリン ジョア

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今日は1月の誕生給食の日だったので、お楽しみデザートとしてなめらかプリンを作りました。プリンはその名の通りとってもなめらかで、たくさんの子どもたちや先生から「これ、サイコー!」「給食のプリントは思えないね。」「作り方教えて!」と声をかけてもらいました。プリンのおいしさは、味もですが口当たりで決まります。なめらかになるように、卵液をザルでこして、火加減に注意しながらスチームしました。また、水滴が入らないように、入念にラップをかけました。その一手間でおいしさが変わってくるのです。そういった工夫を調理師さんが提案してくださるので、とても助かっています。
カレーピラフは、タマネギ、にんじんなどの野菜と一緒にエビ、イカ、ホタテをさっと炒めて、ご飯と一緒に炊き込みました。魚介のうまみがごはんにうつり、カレーのスパイシーな味がとてもおいしくできました。ピラフなので、べちゃっとならないように、水加減を少なくしました。スープは、普段は和食で登場することの多い、ごぼうやれんこんをたっぷり入れました。れんこんやごぼうの食感がおいしく、クリーミーなスープにマッチしていました。スープには、牛乳と豆乳の両方をつかっています。ピラフもスープもほとんど残りがなく、今日は子どもたちの好きなメニューだったんだなぁと思います。

1月18日 あけぼのごはん のっぺい汁 ぶりの照り焼き かぶの塩漬け  ぽんかん 牛乳

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今日は一汁二菜の和食のメニューでした。ごはんは、太陽の曙色になるようににんじんとちりめんじゃこを炊き込みました。いつもより量が多かったので残ってしまうかと心配しましたが、ごはんは人気があり、よく食べてくれました。あるクラスでは「もっと入れて!じゃこがおいしいよね。」と言ってくれる子もいました。のっぺい汁は新潟県など東北地方の郷土料理で、とろみがついた具だくさんの汁物です。体を温めてくれるゴボウや里芋、大根、にんじんの他、干し椎茸、鶏肉、長ねぎ、油揚げ、こんにゃくが入っています。そして最後にショウガ汁を入れるので、味もしまりおいしくなりました。寒い日だったので、子どもたちも温かい汁物を喜んで食べてくれました。ぶりはさむい冬が旬で、脂がのっていておいしかったです。魚が苦手な子も、骨がない分食べることができたようです。今日の献立の中で、唯一たくさん残ってしまったのがかぶの塩漬けです。かぶも今が旬なので、甘みがありおいしかったのですが、「箸休め」として食べる習慣があまりないのか、低学年を中心に残ってしまいました。味付けがゆかりだったら食べたかなぁと考えています。ぽんかんは「みかんだ!」と言う子が多く、あまり食べ慣れない果物なんだと思いました。こちらも低学年を中心に、たどり着けない子がたくさんいたので残念でした。

1月15日 ピッツァマルゲリータ シーフードポトフ プルーンヨーグルト 牛乳

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今日は給食室手作りのピザでした。パンの生地は17キロくらいの強力粉を、調理師さんが手でこねて作ってくれました。トマトソースは、ニンニクとバジルの茎を炒めて香りを出してから煮ました。ピザの生地をのばすのに力がいるので、調理師さん総動員でがんばってくれました。たっぷりのトマトソースとチーズをのせて、高温のオーブンでさっと焼きました。そして各クラスでバジルオイルをかけていただきました。子どもたちは、「ピザ?やったー!」と喜ぶととに「え?オイルをかけるの?」と不思議そうに感じている子がたくさんいました。イタリアでは調味料の一つとしてオリーブオイルが使われます。今日のピザも、オイルをかけるといっそうおいしく感じられました。ただ、トマトソースが多かったこととオイルをかけたことで、子どもたちは食べにくかったようでした。しかし、ほとんどのクラスで残りはなく、子どもたちからも「おいしかったよ!」「ピザまた作ってね。」と声をかけてもらい、がんばって作ってよかったと思いました。ポトフは、いつもは鶏肉やウインナーを入れるのですが、今日は旬のタラとアサリを入れたシーフードポトフにしました。「これ、イカ?海の味がする。」と6年生は言っていました。ヨーグルトには食物繊維や鉄分がたっぷりのドライプルーンを入れました。ドライプルーンは苦手な子もいますが、田道小学校の給食では何度も出しているので慣れてきたところです。いやがりながらも食べてくれました。

1月14日 ゆかりごはん みそ汁 タラの唐揚げ野菜あんかけ ゆず大根 牛乳

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今日は一汁二菜の和食のメニューでした。旬の真鱈を唐揚げにして、にんじん・たけのこ・もやし・にらなどの野菜がたっぷり入ったあんをかけていただきました。今日のようなメニューは1年生には難しいな・・・と思っていましたが、不安が的中。ごはん、みそ汁までは順調に食べてくれましたが、なかなか魚に手がのびません。魚を食べても、野菜のあんかけと一緒に食べることができず、あんかけだけが残ってしまいました。またゆず大根は、大根をさっとゆでて塩をまぶし、ゆずの果皮を入れた甘酢に漬け込んだものです。とてもおいしかったですが、やはり1年生にはなじまない味だったようで、たくさん残ってしまいました。メニューの関わらず、ほぼ毎日完食してくれるのが5年2組です。好き嫌いだけにとらわれず、作ってくださる方への感謝の思いや、食べ物そのものへの感謝の思いを持って食べてくれるようになるとよいなと思います。

1月13日 ポルチー二のフェットチーネ 花野菜のマスタードサラダ リンゴ 牛乳

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今日はイタリア料理ではよく使われるポルチーニ茸をスパゲッティーのソースに入れました。ポルチーニはとても香りがよく、日本で言う松茸のようなものです。人工栽培ができないので、とても高価なもので、今日は500gで24000円もしました。田道小学校の給食室のチーフは、イタリアンの出身の方なので、今日も「こうしたらおいしく作れるんじゃないですか?」といろいろご提案いただき、ポルチーニをニンニクで炒めて、白ワインと戻し汁で煮詰めて入れました。ホワイトソースなので、子どもたちも食べてくれるとは思いましたが、ポルチーニ独特の香りが受け入れてもらえるか心配でした。食べている様子を見に行くと、「今日は全部食べられそう!」と何人もの1年生が嬉しそうに答えてくれました。スパゲッティーも、幅広の生パスタを使いました。「今日のメニューは給食の域を超えたね。」「給食で、この味は食べられないよ。」とたくさんの先生にも声をかけていただき、新しいメニューに挑戦してよかったなと思いました。
サラダは、旬のブロッコリーとカリフラワーを特製のマスタードドレッシングであえました。粒マスタードをたっぷりつかったので、酸味と独特の香りがあり、「酸っぱい!」「なんか、苦い。」と食べるのをためらう子もいました。今日は、全体的に大人味のメニューでしたが、みんなが喜んで食べてくれたのでよかったです。スパゲッティーをおいしく作ってくれたチーフにも感謝しています。

1月12日 五目寿司 すまし汁 おしるこ 牛乳

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昨日、1月11日は鏡開きだったので、給食でもおしるこを作りました。本来はお正月にお供えしていたおもちを使いますが、今日はお米屋さんに頼んだやわらかいおもちです。おもちはオーブンでさっと焼いて、小豆を甘く煮たおしることは別に出しました。焼きたての時は溶けるように柔らかかったのですが、子どもたちが食べる頃にはおもちが冷めてしまい、少し固くなってしまいました。「昨日、おしるこたべたよ!」という子もいれば、「はじめて食べる。なんだこれ?」という子もいました。「あんこが嫌い」という子が意外にも多いので、今日のおしるこはチャレンジメニューでした。思ったよりは食べてくれましたが、苦手という子もいたようです。五目寿司には、さっとゆでて寿司酢につけたエビとレンコン、甘辛く煮たかんぴょうと高野豆腐、油揚げ、椎茸、にんじん、炒り卵、いんげんなどが入っています。酢の加減がちょうどよく、子どもたちも食べてから「もっと食べられそう。おかわりちょうだい!」と言っていました。すまし汁は紅白のあられはんぺんと旬のほうれん草、エノキダケを入れました。

1月8日 七草雑炊 筑前煮 いもようかん 牛乳

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あけましておめでとうございます。今日から、2010年最初の給食が始まりました。昨日は七草がゆの日だったので、今日は白いご飯に七草スープをかけていただく雑炊にしました。お正月はごちそうを食べることが多いので、疲れた胃を整えるにはおかゆはちょうどよい食べ物です。給食では彩りを考え、にんじんや卵も入れました。さらさらっとしているので食べやすく、子どもたちもよく食べてくれました。筑前煮は、体を温めてくれるゴボウやレンコン、にんじん、さといもなどの根菜を鶏肉やこんにゃくといっしょに煮ました。味がしみこむように、早めに煮て冷まし、再加熱をしました。
いもようかんは初めてのメニューで、サツマイモをゆでて、砂糖、寒天、練乳を入れて冷やし固めて切ったものです。売っているものと見た目はそっくりですが、あっさりとしていて、食べやすいあじでした。子どもたちは「これ、何?」「はじめて食べる。」という子も多く、食べるのに抵抗があるようでした。
2010年の給食は始まったばかりですが、今年は田道小学校の子どもたちが、苦手なものを少しでも克服し、何でもおいしくいただくことができるようになってもらえたらと思います。そして、心も体も健やかに成長してくれることを願っています。
11日は鏡開きなので、12日はお汁粉を作ります。お楽しみに・・・。

12月25日 バターロールパン シチューポットパイ スモークチキン カラフルサラダ パンナコッタ オレンジジュース

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今日は今年最後の給食なので、子どもたちが好きそうなメニューを考えました。ポットパイは以前からやってみたいなぁと思っていたのですが、シチューを仕上げた後にカップに注ぎ、パイ皮をかぶせてオーブンで焼くので、とても手間がかかり、なかなか実現することができないでいたメニューでした。チーフに相談したところ、「ぜひやりましょう!」と言ってくれたので、今回はチャレンジしました。スモークチキンはチーフ提案のメニューで、回転釜でさっとゆでた鶏肉をいぶしました。本来、スモークは生肉を調味液につけて時間をかけていぶすことで、保存性のあるものになるのですが、給食では中心温度を必ずとらなければならないので、スパイスと調味料の入った湯でゆでてから桜チップでいぶしました。短時間の割には桜チップの香りもうつり、とてもおいしいスモークチキンができました。サラダには、キャベツ・きゅうり・コーン・パプリカ・にんじん・タマネギが入っています。パンナコッタは、たっぷりの生クリームをつかい、フレッシュのイチゴをミキサーにかけて作ったソースをのせました。赤と白のコントラストがきれいでした。朝から一生懸命作ったので、子どもたちの反応はどうかなぁ・・・と楽しみにしながらクラスにのぞきに行くと、「先生、このパイみたいのはデザート?」と聞くので「ポットパイだよ。中にシチューが入ってるから、パイを崩してシチューと一緒に食べてね。」というと「やったー!ぼくこれ大好き。」ととても喜んでくれました。また、今日はいつもより品数も多いことから、「今日は豪華だね〜。」「特別にジュースだ!」「チキン、パンにはさんでもおいしいよ。」とたくさんの子が声をかけてくれました。朝早くから一生懸命作ったので、残さずおいしく食べてもらうことができてとても嬉しかったです。そして、この日のために細かな打ち合わせをして、安全においしく作ることができるようがんばってくれた調理師さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。また、来年もおいしく安全な給食を作っていきたいと思います。

12月24日 いり大豆ごはん けんちん汁 イナダの南部焼き 赤カブの甘酢漬け 牛乳

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今日は一汁二菜の和食のメニューです。ごはんには、節分の時に投げる煎り大豆を炊き込みました。炊いているときから香ばしい香り漂い、おこげが少しできておいしそうでした。2年生は「先生、この大豆は甘いの?」と聞いてきたので、「砂糖は入っていないけど、大豆もよくかむと甘くておいしいね。」と答えました。実際に大豆の甘さがおいしいごはんでした。赤カブの甘酢漬けは初めてのメニューで、旬の赤カブを薄いちょう切りにしてさっとゆでて塩でもみ、甘酢に漬けました(大きな赤カブだったので写真に撮りました)。酢と赤カブの色素が反応して、鮮やかな赤になりました。さっぱりとしておいしいのですが、食べ慣れていない子も多くいたようで、クラスによっては残ってしまいました。また、今日は校長先生から「1年生にはチャレンジメニューだな。」とお言葉をいただき、「確かに・・・。」と思いました。イナダの南部焼き(照り焼きの味付けでごまをふって焼いています)は、思ったよりも食べてくれていましたが、けんちん汁、ごはん、かぶがたくさん残ってしまいました。明日は今年最後の給食なので、お楽しみ給食です。

12月22日 ほうとう ゆで野菜のごまじょうゆかけ さつまいものいがぐり揚げ 牛乳

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今日は冬至にちなみ、カボチャが入ったほうとうを作りました。昔から、冬至にカボチャを食べると、その冬は風邪をひかないで健康に過ごすことができる、と言われています。かぼちゃの黄色い色が太陽をいっぱい浴びたエネルギーに満ちた色であることや、カボチャ自体にも風邪予防につながるビタミンがたくさん含まれていることからも、理にかなっています。ほうとうは山梨県の郷土料理で、幅広の太い麺とかぼちゃ、味噌味で煮込んでいるのが特徴です。給食では、煮込んでしまうとどろどろになってしまうので、麺と汁を別に出しました。かぼちゃのやさしい甘さがおいしいほうとうでした。さつまいものいがぐり揚げは、初めてのメニューで、蒸したサツマイモをつぶし、砂糖、牛乳を入れて丸め、そうめん(今日はひやむぎ)をまぶして油で揚げたものです。ひやむぎは1センチくらいに折っておきます。麺の塩加減がサツマイモの甘さを引き立て、とてもおいしかったです。子どもたちは、「これ、ベビースターラーメンでしょ!」「この麺、固いけどおいしい!」と気に入ってくれたようでした。

12月21日 ごはん 豆腐チゲ キャベツとわかめのナムル みかん 牛乳

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今日は韓国料理特集です。チゲは、韓国語で「鍋」という意味なので、今日は豆腐鍋です。豆腐以外にも、キムチ、白菜、もやし、ニラ、にんじん、豚バラ肉、タラと具だくさんで、少しだけぴりっと辛い味付けが、白いご飯にぴったりでした。また、今日もさむい一日だったので、本当の鍋のように各班よそって食べることができたらよいのになぁ・・・と思いました。よく「チゲ鍋」という言葉を聞きますが、「鍋鍋」になってしまうので、日本でできた言葉だと思います。ナムルは、キャベツとわかめを塩こしょう、しょうゆ、ごま油とごまであえたシンプルなものです。子どもたちはシンプルな味付けは大好きなので、今日もあまり残らずよく食べてくれました。

12月18日 ふんわりタマゴサンド イチゴジャムサンド コーンシチュー オレンジゼリー 牛乳

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今日は1年生のリクエスト給食でした。そのため、どの学年の子どもたちも好きそうなメニューになりました。主食・おかず・デザートから1品ずつ選ぶのですが、子どもたちのリクエストの1位を組み合わせると栄養のバランスがよくなかったので、少しだけ調整しました。主食の1位はサンドイッチだったので、卵とジャムの2種類にしました。卵はゆでてみじん切りにし、マヨネーズと塩こしょう、砂糖、水を入れて混ぜ、キュウリのスライスと一緒にはさみました。たっぷりの卵をはさんだので、5年生のある子は「先生!これ最高だよ!」「ぼく、これ大好きになった。」ととても喜んで食べてくれていました。中には「卵が苦手。」「キュウリが嫌い。」「マヨネーズが・・・。」という子もいましたが、ほとんどのクラスで残らず、リクエストしてくれた1年生も全員が食べることができました。おかずの1位はハンバーグでしたが、野菜もたっぷり入ったシチューにしました(シチューは2位でした)。子どもたちはホワイトソースの味が大好きなので、たっぷりの野菜も食べてくれます。デザートはさっぱりとしたオレンジゼリーにしました。ゼリーの中にはみかんの缶詰も入っています。今日は、あまりかまないで食べることができるものばかりだったので、意識してかんで食べるように指導しました。

12月17日 ごはん なめこのみぞれ汁 さばのみそ煮 ごまあえ 牛乳

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今日は一汁二菜の和食のメニューでした。サバの味噌煮は、ティルティングパンという平釜で煮ます。朝からコトコト煮て冷まし、再加熱をすることで味をしっかりしみこませます。たっぷりのショウガと一緒に煮るので、臭みもあまりなく、子どもたちにも人気のあるメニューです。なめこのみぞれ汁は、絹ごし豆腐となめこのすまし汁にとろみをつけ、たっぷりの大根おろしと小ネギを入れて作ります。大根の甘みがおいしく、とろみのある汁物は寒い日にぴったりでした。ごまあえは、旬のほうれん草と白菜、にんじんをゆでて、特製のごまだれであえました。練りごまといりごまの2種類を使っているので、香ばしくこくがあります。いつもだと、白いご飯が残ってしまうことが多いのですが、今日はごはんとおかずを上手に組み合わせて食べることができたようで、ほとんどのクラスで残りがありませんでした。和食のメニューだと残ってしまう日もあるのですが、今日のようにきれいに食べてくれるととても嬉しい気持ちになります。また、今日は2年1組の児童がランチルームを利用しましたが、「食事中のおしゃべりをなくしたら、最近は完食することがおおくなってきました。」という担任の先生の報告通り、今日も全員が完食することができ、マナーを守って片付けることができました。

12月16日 長崎チャンポン 中華風野菜 カステラ 牛乳

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今日は長崎県の郷土料理特集です。長崎チャンポンには、たっぷりの野菜と肉、イカなどが入っています。麺はラーメンよりも少し太いチャンポン麺をつかいました。具だくさんで、スープも多かったので、残ってしまうかと心配しましたが、子どもたちはラーメンのようなものが大好きなので、今日は1年生もほとんど残さず食べてくれました。(スープを盛りきれないクラスが2クラスほどありましたが・・・)
カステラは給食室初挑戦のメニューです。卵120個を強力ハンドミキサー4機使って白っぽくなるまであわ立て、みりんと蜂蜜、強力粉を入れてオーブンで焼きました。カステラは焼く型がポイントで、金属の型だと熱伝導がよすぎてカステラ本来のしっとり感がでません。そこで、リンゴの箱をとっておいたものにクッキングシートを敷き込んでつかいました。また、生地を流し入れて、箸で泡をつぶす泡切りという作業も大切です。本来は焼き上がったものをラップに包んで、2日くらいおくとしっとりしておいしいのですが、給食ではできないので、今日はできるだけ早い時間に焼くことにしました。また、カステラを切る作業も難しく、上の茶色の部分がはがれないように注意して切りました。子どもたちからは「給食でカステラが出るなんてすごいね〜。」「あまくておいしかったよ。」と声をかけてもらいました。朝早くからがんばってくれた調理師さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

12月15日 根菜のカレー 大豆とじゃこのレディーサラダ リンゴ 牛乳

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今日はいつものカレーではなく、旬のごぼうやレンコン、里芋を入れたカレーだったので、歯ごたえがありました。野菜の切り方もいつもとは違い、大きめの乱切りにしました。チーフの提案で、さっと素揚げすることにしたのですが、里芋がほくほくになり、ゴボウも食べやすく、色も変わらずにできたのでよかったです。子どもたちも、いつものカレー同様、ほとんど残りはなく、よく食べてくれました。いつもより、具が大きい分、食べ応えもあったようです。サラダは旬の赤大根(レディー大根)を銀杏切りにして、縁がほんのりピンクになるきれいな色合いになりました。また、大豆をゆでてでんぷんをまぶして油で揚げたものと、からいりしたじゃこが入っていて、カルシウムもたっぷりです。そして、野菜の切り方が銀杏切りだったこともあり、よくかむことが必要なサラダでした。いつもより全体量も多かったのですが、組み合わせがカレーだったこともあり、ほとんどのクラスで残さず食べてくれました。
リンゴは今日も山形県の斉藤農園さんより届けていただいたものです。蜜がたっぷりで甘みがあり、しゃきっとした歯ごたえがおいしいリンゴでした。サービスで多めに入れてくださったので、各クラス4人分ずつくらいおまけとして入れることができましたが、みんなよく食べてくれました。ただ、1年生はどうしても果物までたどり着けない子がいるのか、10個くらい残ってしまっていたのが残念でした。

12月14日 里芋とじゃこのごはん みそ汁 鮭の竜田揚げ 白菜のゆずこしょう漬け 牛乳

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今日は旬の白菜をぴりっと辛いゆずこしょうで和えました。ゆず胡椒は九州地方ではなじみのある調味料で、最近では東京でもいろいろな料理に使われるようになりました。「こしょう」ですが、ゆずの皮と青唐辛子と塩で作っています。本当は生の白菜に塩をして重しを乗せ、何日かおくとちょうどよい漬け物になりますが、給食ではその日に調理しなければならないことと、野菜は加熱をしなければならないので、さっとゆでてから塩で水を出しました。ゆずこしょうは、子どもたちには難しいかも・・・と思っていましたが、子どもたちは意外にも気にせず食べてくれました(使った量も少ないからとは思いますが)。ごはんには、さといもとにんじん、ちりめんじゃこを炊き込みました。じゃこからよいだしが出て、里芋のねっとり感がおいしいごはんでした。鮭はショウガ醤油につけてでんぷんをまぶして揚げた竜田揚げです。唐揚げのような味なので、魚が苦手な子も気にせず食べてくれました。魚料理の中では、子どもたちに人気のあるメニューの一つに仲間入りできそうです。

12月11日 中華風おこわ 白菜と肉団子のスープ 杏仁豆腐 牛乳

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今日は干し貝柱を炊き込んだ中華風おこわでした。そのほかにも、豚肉、にんじん、たけのこ、干し椎茸を炊き込みました。干し貝柱からはよいだしが出て、とてもおいしくなります。今日のぱくぱくだよりのクイズにも出したのですが、実はこの干し貝柱はとても高価で、1キロ14000円もします。そのため、1キロしか使うことはできませんでしたが、十分味が出ていました。お米だけではなく、餅米も加えているので、もちもちとした食感がおいしく、子どもたちも「もっと食べたい!」「今日はごはん少ないね。」とよく食べてくれました。肉団子にはフードプロセッサーにかけた豆腐と山芋のすり下ろしを入れているので、ふわっとした食感です。たっぷりの白菜からは甘みが出て、とてもおいしいスープに仕上がりました。杏仁豆腐は、牛乳寒天とミカン缶、パイン缶、黄桃缶とシロップを合わせて作ります。全員分で15キロもの牛乳寒天を菱形に切るのも、なかなか大変な作業ですが、調理師さんががんばってくれました。
最近、嬉しいことに給食を残さず食べてくれる日が多くなりました。寒くなってきたので、体がエネルギーを蓄えようとしているためか、子どもたちの体が成長してきているからか・・・。とても嬉しいのですが、どんな献立の日でも残さず食べてくれるよう指導していきたいと思います。
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