入学式は4月8日です。

11月11日 シナモンロール、パンプキンポタージュ、大豆とりんごのサラダ、牛乳

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今日はスウェーデン発祥のパン、シナモンロールを作りました。
シナモンは、世界最古のスパイスの1つと言われ、紀元前4000年頃からミイラの防腐剤として使われてきました。香辛料としてのシナモンは、独特の甘み・香り・辛みがあり、洋菓子の香り付けに使われます。シナモンロールはスウェーデンでは、カネル・ブッカーと言われており、シナモンロールの日(10月4日)というものがあるほど国民に親しまれている食べ物です。実は私の友人が現在スウェーデンに留学しており、彼女が帰国した際にお土産に作ってくれたのがシナモンロールでした。そこで私はシナモンロールがスウェーデンの名物だと知って、ぜひ子供たちにも食べてほしい、またスウェーデンという国についても知ってほしいと思い給食で出すことにしました。
今日は生地から手作りして、300人分のシナモンロールを作りました。チーフが朝からがんばって下さり、30分以上生地をこねて約1時間発酵しました。それから約15人分づつの生地に分けて、生地をうすくのばし、シナモンクリームを塗り、丸めて切る作業を約20回行っています。パン作りは難しいのにいつものように美味しくきれいに作って下さったチーフやスタッフさんには感謝いっぱいです。
子ども達はシナモンが苦手かなと心配していたのですが、甘さが強かったためかそこまで気にする様子もなくぱくぱく食べていました。シナモン大好きという声も聞かれました。中にはシナモン苦手という子も何人かいたのですが、主食ということもあり、それでもパンは全部食べていました。私自身も小学生のことはシナモンが苦手だったのですが、徐々に食べ慣れ美味しいと感じるようになりました。田道小学校の子ども達の良いところは、自分が苦手だと思ったものでも必ず一口以上は食べることです。一口食べることができれば、好き嫌いは徐々になくなっていくと思います。
スウェーデンの首都はストックホルムです。スウェーデンでは8月に“ザリガニ祭り”というものがあり、町ではザリガニを食べます。ぱくぱく便りでそのことを紹介したら子ども達が「うわー、ザリガニ食べるの?!!」ととても驚いた様子でした。季候も土も日本と大きく異なる場所で生まれた食文化は、日本とは全然違うので、わくわくしておもしろいなぁと思います。子ども達もそんな風に好奇心を持って色んな国を見てほしいなと思います。
大豆とリンゴのサラダには山形県の斉藤農園さんのふじを使用しています。せっかくの旬の果物をたくさん食べてもらいたいのと、たまには別の食べ方でりんごを食べてほしいなと思ったのでサラダにしてみました。サラダにフルーツを入れるのは子ども達が嫌がると聞いていたので心配していましたが、ヨーグルトとマヨネーズを合わせたドレッシングだったのでそこまでクセはなく、残菜はほとんど残りませんでした。嫌がる子もいましたが、それでも食べてくれるだけで経験してもらえてよかったと思います。りんごが甘くて美味しいと言ってきてくれた子どもがたくさんいてうれしくなりました。

★今日の食材の産地★
玉ねぎ・・・北海道
人参・・・北海道
キャベツ・・群馬
きゅうり・・・埼玉
鶏ガラ・・・青森
ロースハム・・・茨城・群馬・千葉

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