11月9日 カルボナーラ、海藻サラダ、ラ・フランス、牛乳カルボナーラとは、卵・チーズ・胡椒などで作ったソースをからめたパスタで、「炭焼きのパスタ」という意味です。元々はローマ料理の1つで、生ハムやチーズをパスタと混ぜたものです。生クリームは入りませんでした。生クリームは熱した時に卵が焦げないようにと、日本人がアレンジして入れたものです。第二次世界大戦後に、アメリカから救援物資として大量にたまごを配ったのをきっかけに、卵料理がイタリアに浸透したからです。 普通のカルボナーラは卵が生の状態なので、給食では出すことができません。そこで今日は卵と牛乳と生クリームをゆせんにかけて加熱し、コンスターチでとろみをつけてカスタード状のソースを作りました。それを鶏ガラで作ったスープに入れて伸ばしているので、本物のカルボナーラよりも水分が多いですが、本物に近いカルボナーラを提供することができました。麺は茹でてから、油と乾燥パセリとあえています。麺とソースがよく絡んで、美味しく食べられました。子供たちにも大人気でした。 デザートは山形県産の洋梨でラ・フランスという種類です。今年初めて出すのですが、甘みが強く瑞々しくて美味しかったです。 ★今日の食材の産地★ 玉葱・・・北海道 人参・・・北海道 キャベツ・・・群馬 きゅうり・・・埼玉県 ベーコン・・・茨城群馬千葉 鶏ガラ・・・青森 |
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