3月5日(月)の給食↑恵比寿にある日本料理屋さん「賛否両論」の笠原シェフがお話をしてくださいました! 全校に向けてお話しいただいたのは、もちろん「和食」の話です。でも、まずはみんなに質問です。「今日の朝ご飯にパンを食べてきた人〜?」との声かけに、「はーい!」と元気に手を挙げた子は半分以上。「僕もパンは美味しいと思う。でも、せっかくお米の美味しい国に生まれたんだから、味わわないのはもったいない。」笠原さんは、さらに続けました。「一日三回の食事で、一回もお米を食べない人がいたら、もったいない。もしもこのままそういう人が増えたら、お米を作っている人は大変になってしまうし、作れなくなってしまったら、それはとっても残念なことだと思うんだ。今日は、がんばって給食を作るので、味わって食べてください。」と。 今日は、給食室の調理員さんもプロの料理人笠原さんに教わりながら、緊張しっぱなしの様子でしたが、おかげで美味しくできました☆なかなか完食はしにくい低学年が、なんとほぼ完食。出会いとメッセージ、そして美味しさが、子どもたちに響いたのだと感じました。 ちなみに、今日の献立のコンセプトは、「旬の食材をふんだんに使ったお料理」「出会いもの紹介」でした。一般的には「ぶり大根」は煮物ですが、煮物に慣れていない最近の子どもたちに合わせて、ぶりを唐揚げに、大根はあんかけにしてくれました。「同じ旬の時期をもつ山と海の食材が、料理の中で出会う、それが出会いもの」という話も、子どもたちに話してくださいました。 食材の産地 かいわれ大根(埼玉) 蓮根(茨城) にんじん(埼玉) 玉葱(北海道) じゃが芋(鹿児島) 小松菜(埼玉) 大根(神奈川) ちりめんじゃこ(広島) ぶり(長崎) |
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