日本へ帰国し、東山中学校への編入を希望しているご家庭の方々へ

本校の学区域外(目黒区内)に転入し、本校への編入学を希望する場合は、目黒区教育委員会学校運営課学事係(電話 03−5722−9304)へご相談ください。本校において編入学の受け入れを許可するものではございません。 本校校長との面談の結果を受けて、目黒区教育委員会学校運営課学事係が編入学を認めます。以下の条件がありますが、目黒区教育委員会学校運営課学事係へご相談下さい。
  1. 学区外の場合は、通学可能な場所(隣接区域)に住居があり、登校下校時において安全上問題がない。
  2. 本校が、人員的に帰国生徒を受け入れる余裕がある。
  3. 日本人学校に通学しなかった。
  4. 海外滞在期間が3年以上である。
本校の学区域内に転入する場合は、目黒区役所等で住民登録をすることで指定校が東山中学校となり、編入学が可能となります。(外国籍の生徒についても同様に取り扱うことが可能です。) なお、令和6年度に本校への転入を予定されている方は、学級編成の都合上、年内(令和5年12月末まで)に一度ご連絡いただけるとありがたいです。お問い合わせは本校副校長までお願いします。

帰国生徒とは、どのような生徒のことですか?

保護者の方の転勤に伴って海外で生活をして、再び日本へ帰ってきた生徒のことです。

帰国生徒は多くいるのですか?

中学入学前に帰国した生徒も含めると、全校生徒数およそ350名のうち、50〜60名程度が帰国生です。

東山中学校は、帰国生徒教育の歴史が長いと聞きましたが。

昭和46年文化庁海外子女教育研究協力校の指定を受けて以来、帰国生徒教育や国際理解教育に関して研究を続けてきました。
昭和58年度より帰国子女受入推進地域の事業が実施され、平成19年度は、帰国外国人児童生徒受入促進事業センター校に指定されました。
現在は指定を受けておりませんが、日本語指導のための教員が1名加配配置されています。

東山中学校では、帰国生徒だけのクラスがあるのですか?

ありません。帰国生も通常のクラスで生活しています。
初めは様々な不安を抱えている帰国生も、生徒同士の日常的なコミュニケーションを通して、早い段階で日本語を習得し、日本での生活に慣れていく様子が多々見られます。
また、本人と保護者の希望があれば、面談で確認させていただいた上で、日本語指導の時間を週1時間程度設けることもできます。

一時帰国します。見学、体験入学はできますか?

事前にご連絡いただければ、見学をすることができます。
体験入学は、実施していません。一時帰国の際の住居が学区域内であり、かつ本校へ転入を予定している場合のみ、編入学として受け入れています。

お願い

日本へお戻りの際は、教科書は船便にせず面倒でもご持参下さい。