本校の教育目標  (平成30年度より教育目標を改訂しました。)

日本国憲法、教育基本法及び目黒区教育委員会教育目標に基づき、知性を育み、人間性豊かで、志をもって21世紀をたくましく生きる生徒を育成するため、次のように教育目標を設定する。


〇自律して学び、考え、行動する、個性豊かな生徒
〇人としての思いやりにあふれ、道徳心のある生徒
〇自ら体力増進に努め、明るく元気な生徒

学校の教育目標を達成するための基本方針

  1. 教育活動全体を通して、基本的人権及び個人の尊厳を基調に相互理解や連帯感を培い、偏見や差別をなくすための人権教育を推進する。教育活動全体を通して、人権尊重教育の徹底とお互いに理解しあうためのコミュニケーション能力の育成を図る。
  2. 「目黒区こども条例」の趣旨を踏まえ、道徳・特別活動を中心とした取組みを通して、他者を尊重する等の「心の教育」を推進する。
  3. 「生きる力」をはぐくむために、生徒の自主的・自律的な活動を活発にし、責任をもってよりよい学校生活を築く態度を養うとともに、社会性を育てる。
  4. 確かな学力の向上のために、基礎的・基本的な知識・技能の習得の徹底を図り、思考力・判断力・表現力を培うため、指導内容・方法の工夫・改善、充実に努める。また、各教科等の連携により習得した知識・技能を活用する能力を育成する。
  5. 指導の内容や方法の改善に向けて研究を深め、各教科、学年、学級における指導目標を設定して、学力の向上や学年・学級経営の充実を目指す。
  6. キャリア教育の観点から、学校全体で組織としての進路指導機能を充実させ、生徒一人ひとりの個性・能力を生かした進路指導に努め、自らの意思と責任で進路を的確に選択し、進路実現を図る。
  7. 教育相談機能の充実を図り、計画的に全生徒との教育相談を実施する。また、スクールカウンセラーとの連携を密にして生徒理解を深める。
  8. 特別支援教育が必要な生徒への指導及び、特別支援学級開設準備に向けた準備を推進するために、校内委員会等を設置し、教育環境の整備に努める。
  9. 豊かな生涯学習社会の実現を目指して、伝統や文化を尊重する態度の育成を図り、国際理解教育の充実に努める。
  10. 「総合的な学習の時間」において、体験活動を通して社会への関心を深め、生き方を考える生徒の育成に努める。また、美化活動等を通してボランティア精神の育成を図る。
  11. 学校版めぐろグリーンアクションプログラムへの取り組みを通して環境教育を推進し、生徒の豊かな心の育成を図る。
  12. 教育への地域住民の参加と地域ぐるみの教育の振興の趣旨を生かし、家庭・地域・生徒による学校評価や、学校評議委員等の意見を積極的に学校運営に反映させ、家庭・地域との連携をより一層深めながら、地域の教育力を活用して学校改革に努める。
  13. 自他の生命を大切にし、一人ひとりが心豊かに健全に育つことを目指して、地域社会の願いや意向を反映させた教育を進めるために、地域の優れた人材を積極的に活用した教育活動を展開する。