令和5年度 不動小学校 不動タイムの取り組み

低学年

不動タイムに意欲的にチャレンジする子どもたち。「どうしてかというと〜だからです。」という理由を説明する話型を使用して、ペアで対話活動をしています。友だちの話を聞くだけではなく、「それはいいですね。」というように受け止めて対話を深めていきます。友だちとの対話に興味をもって取り組む姿や、みんなの前で対話を進んで披露する様子が見られます。回を重ねるにつれ理由を説明する話型が定着し、国語やそれ以外の教科でも、自分の考えとその理由を上手に人に伝えることができるようになりました。今後は、3人グループで身近なテーマでの話し合いができるようにしていきます。

令和5年度 研究 不動タイム 低学年 1

中学年

不動タイムの時間を楽しみにしている子どもたち。「今日のお題は何かなあ。」と黒板に書かれるお題をウキウキと見ています。また、お手本役として、上手に対話活動を披露する子もいます。対話を通して、相手の話を受容的に聞いたり、自分の考えに付け加えたりできるようになってきました。「どうしてかと言うと」と話形で理由を述べることもよくできるようになりました。今後は、対話を通じて話題を更に広げたり、意見を一つにまとめたりすることを目指します。

令和5年度 研究 不動タイム 中学年 1

高学年

いつも前向きに不動タイムに取り組んでいる子どもたち。不動タイムを行うことによって、相手の意見を肯定的に聞いたり、話が長く続くような質問ができるようになったりしました。また、自分の意見に、相手の意見を取り入れる場面も多くなってきました。普段の授業の中でも、教員の発問に対して反応がよくなり、話し合いがスムーズになっています。今後は、グループのメンバーの関係性に配慮したり、声掛けの仕方を工夫したりして指導していきます。

令和5年度 研究 不動タイム 高学年 1