校長あいさつ

校舎と銀杏

田道小学校は、目黒区の東部に位置し、千代が崎という台地に位置する三田地区と目黒川沿いの田道地区、その間に挟まれるように目黒地区があります。JR目黒駅より徒歩15分、閑静な住宅街に位置し、周辺には目黒区民センター、目黒区美術館、田道ふれあい館などの公共施設、桜の名所である目黒川があり、環境に恵まれています。
学区域内での土地の高低差は最大25メートルほどあり、校庭のプールの長さとほぼ同じくらいです。ゆえに坂道も多く、茶屋坂、田道坂、富士見坂、権之助坂などの名称が付いています。この変化に富んだ学区域から、令和4年度は、396名の子どもたちが通学してきます。
 本校は昭和7年に開校し、今年度開校90周年を迎えます。これまで育んできた愛校心や地域への愛着を大事にし、引き続き前進してまいります。
 田道地域には、「田道共育目標」があります。地域・保護者・児童・教職員から田道地域の子どもたちがどのような人に育ってほしいか平成22年度にアンケート調査を実施し、その結果を学校運営協議会で協議し、田道共育目標が決定しました。
 〇思いやる心のある人  ○最後まであきらめない人  ○人とのつながりを大切にする人
この目標に向かって、地域・保護者・学校の三者が協力して田道の子どもたちを共に育ててまいります。
 「田んぼの道」と書いて「でんどう」と読む学校は、調べる限り本校しかありません。日本にたった一つしかない田道小学校に通うことに誇りをもってほしいと願います。
    学校経営方針