校長あいさつ

ご挨拶

横 溝 宇 人

中目黒小学校は、明治34年に開校した歴史と伝統のある学校です。壁面にガラスを効果的に使った明るい校舎と、都心にありながら緑に囲まれた空間は、子供たちがのびのびと学び、育つ上で素晴らしい環境にあります。また、学校を愛し協力を惜しまない保護者・地域の皆様に支えられ、熱心な教職員が創意工夫しながら教育を行っている学校でもあります。

私は、教育によってより良い社会の形成に貢献するという強い信念をもち経営に取り組んでまいります。小学校の6年間は、人としての土台を築く重要な時期です。読み書き算という基礎学力のみならず、自ら考え・判断し問題解決する力、他者との考えや意見の違いを乗り越えて協働する力など、社会で生きて行くための核となる資質や能力を育む大切な期間です。心身ともに大きく成長する時期だからこそ、一日一日、成長する子供たちを支え励ましながら子供たちに「やればできる」という自信や「もっと挑戦したい」という意欲を高めていくことを大事にしたいと思います。

教育という営みは、人と人との関係性によって、そのあり方は変わってきます。児童と教師、保護者と教師、地域と学校との信頼関係があってこそ成立します。そのために、教職員とともに日々の教育活動に全力を傾け、児童や保護者の皆様の期待に応える成果を挙げることで、信頼される学校づくりを目指してまいります。